メディア・家族・教育等とジェンダー

2009-08-12

ゆずの新曲もしかして紅白への布石?

9月にリリースとなる予定の ゆず の新曲、先日よりラジオでのオンエアが解禁されていますが、何度か聞く機会があったところでは、なかなかイイ歌です。
タイトルは『虹』

……なんですが、そういゃコブクロも春先に売り出していたシングル、同じくタイトル『虹』だったではありませんか!

これは深読みすると、もしかして今年の紅白歌合戦が、いよいよ紅白チーム分けランダム化され、「ゆず VS コブクロ」が実現、それもなんと『虹』対決で!! ――という布石なのでは??

なんてことはやっぱないかなぁ(^^ゞ

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◎余談ながら、“はるな愛・紅組出場”は今年こそあるのでしょうか?(^o^)丿

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2009-06-28

佐倉満咲、上野千鶴子に食いつく

先日に引き合いに出した上野千鶴子『ミッドナイトコール』ですが、20年前の新聞連載当時にコレを読んだのが、私が上野千鶴子さんのまとまった質量の文章をしっかり読んだ最初の機会だったと言ってもよいかもしれません。

当時は高校の社会科の講師をして(決してM教師だったわけでは……)いた時期ですから、授業の参考資料にと、紙面を切り抜いたスクラップも残っていたりします。

◎そのあたりの様子をよく見ると、結局トランス以前である当時の興味関心と、トランス以後の現在の興味関心分野、じつはあんまり変わっていない(^^)
当時の他のスクラップ記事中に、最近の知り合いの名前を発見してビックリとかも。
『ミッドナイトコール』にしても連載当時に意識せずに、紹介されている蔦森樹さんのことを読んでたりしたんですねぇ~(^^ゞ
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で、そんなわけで現在ではウチには、10年ほど前にドーンセンターの今は無き本屋(T_T)で買った朝日文庫版の『ミッドナイトコール』もまた存在するのですが、むろんソレは、普段は仕事部屋にある文庫本を並べた書架に収納してあります。

ところが、先日、その書架をなにげなく覗き込んだ我が娘・満咲@もうすぐ10歳 が、いきなり「へぇ~、ミッドナイトコールかぁ」。

いゃ、隣には『銀河鉄道の夜』とか『時をかける少女』とか、他にも往年の星新一や小松左京作品に、ちょっと古いけど集英社コバルト文庫の諸タイトルが並んでいるのに、なのに、なぜにそれらを差し置いていきなりズバリ上野千鶴子なんでしょうか!?

何か満咲の心にヒットするものがあったというのでしょうか??

ぅーむ、小学4年生にして、すでに上野千鶴子さんの著作に食いつく我が娘・満咲。
やはり、ただ者ではない!?(^o^;)

★余談ですが、“ドーンセンターの今は無き本屋”などを代替するシステムとして立ち上げられたサイト(設立には上野千鶴子さんらもかかわっているらしいです)が、こちら↓「WAN」↓。
http://wan.or.jp/

ちなみにNPO法人SEANもこのネットワークに団体登録しています
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※なお上野千鶴子さんの最新文庫本はこちら

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2009-06-19

「お父さんの写真」それは無理

それは無理
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関西の某スーパーが、父の日に合わせて実施したキャンペーンが、「お父さんの写真を見せると、父の日プレゼント好適品の割引クーポンがもらえる」というものだとか。

でももしも、いかに間違いなく実の父親の写真でも、ソレが「お父さん」の社会通念から大きく外れる姿だったら……!?
というわけで、これまた我が家には使えないサービスですワ(^o^;)。

……もっとも、もらえるのが「父の日プレゼント好適品の割引クーポン」だとしたら、もらう必要もないケドね(もしかしたら社内的には、少なくとも母子家庭の子どもはどうすんねん? という問題は、この理屈でクリアされたのかも??)。
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◎これまでの「父の日」関連トピック
http://tomorine3908.cocolog-nifty.com/blooming/2006/06/post_7c50.html
http://tomorine3908.cocolog-nifty.com/blooming/2006/07/post_2233.html
http://tomorine3908.cocolog-nifty.com/blooming/2007/06/post_4992.html

◎「お父さんの写真」関連トピック
http://tomorine3908.cocolog-nifty.com/blooming/2007/09/post_e031.html

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2009-06-12

これぞM教師の予備軍!?

先日明るみになった京都教育大学の学生による居酒屋レイプ事件。

事件そのもののあらましは、なんか既視感がある、きわめてオリジナリティの低い(しかし、もちろん醜悪にして卑劣な)ものですが、今回は特に大学側の対応が、非常にマヅかったことが、世間の印象をより悪くするポイントとなっているようです。
「教育的配慮」の名の下に事実を非公表にするなどは、事件を隠蔽していると誤解されかねないし、そもそも初期対応もかなりおざなりだったように解さざるをえないです。
はては加害学生のひとりが、停学処分後に地元教育委員会に勤める父親の口利きで学童保育の指導員のアルバイトについていたなどは、ちょいと笑えない笑い話となってしまっています。

加害学生(逮捕されたのは6人)には刑事責任も含めて厳重な処罰を望む声が、方々から上がっていますが、これもまた必然でしょう。
さらには、今回の加害学生が属するのが「教育大学」、すなわち彼らが教育者の卵という立場でありながら、かかる行為に及んだということが、これまた世間の否定的な反応を引き起こしている側面は否めません。
少なくとも、彼らが自らの欲望のために他者を蹂躙してもまったく平気なメンタリティの持ち主なのだとしたら、将来において教壇に立って欲しくないのは、私も今では子どもを学校に通わせている親の立場として同感です。

ただ、同種の事件の再発防止という観点からすると、単純に加害者の人格を問題視し、あくまでも個人的な責任を追及したとしても、それはあまり効果的ではないというのもまた真理です。

実際、「名門大学の体育会系の学生が」「互いの人間的親睦を深めるべき場を悪用して」「女性に性的暴行をおこなった」という共通項を持ち、かつ事件として表面化したものだけでも、この10年余りの間に複数回の再発を見ていますから、いわばこうした事件が起きてしまいやすい構造自体は、じつはまったく手付かずだと言ってもいいのでしょう。

例えば、なぜ体育会系なのか?

そこに特定の男性集団に身を置いた際に人が陥ってしまう、ある種の歪んだ価値観の磁場があるのではないか?
よく言われるホモソーシャルな閉鎖社会の中で、互いの“男らしさ”を競い合うことで、その内部での地位が上下するという力学が、集団の行為の暴走を止められないことにつながっているという、ソレが体育会ではより顕著なのか??
(もちろん体育会系の体格が物理的にレイプを容易にしているという要件もあるでしょう。同様の磁場を持つ男性集団でも体格的には恵まれないパターンの場合は……やっぱアレですかね、これも先日問題になった“陵辱系”ソフトとか?)

あるいは、本来は持っていることが健全とされる男性としての性欲が、偏った情報に立脚して喚起され続ける結果、女性との関係性に不均衡が生じてしまう、そういう根源となっている、異性愛規範を持つ男女二分的な社会の在り方はどうなのか!?

……こうした観点から、事件の深淵を掘り下げて検証していくことは、決して社会が悪いせいにして事件をうやむやにしてしまうことではなく、逆に本当に醜い真実をつまびらかにすることで、世の中を変革するきっかけになるはずであって、それは勇気をもって告発をおこなった被害女性の意にも沿うものなのだと思います。

今の世の中が、女性に対して性的欲求を抱く者であれば誰でも、その人格いかんにかかわらず、同種の事件を起こす方向へ行ってしまいやすい、そういうふうに流されかねない構造になっているとしたら、……コワイでしょ? アナタも。
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◎ちなみに「M教師」というのは元々人事考課用の隠語ということなので、意味的にも明確な定義はないみたいですが、だいたい大きく分けると3パターンの事象を指すようです。

1.知られざる裏の顔に問題が潜む場合。公になるとあまり印象のよくない趣味とか。それがプライベートな範疇に収まっていればともかく、コレが特に教え子に対して何かしてしまうこととつながって、職務とクロスオーバーした際に大問題となる。
2.いわゆる学級崩壊を起こすなど、児童生徒とのコミュニケーションリテラシーを欠く、あるいは教科的なスキルが低かったりもする、指導力不足教員。
3.生徒などの側からは問題なくとも、管理職の命令を聞かなかったり――いわゆる日の丸・君が代なども含めて――する、そっち方向から見た問題教師。人事考課ということからすると、むしろコレが本来の用法なのかも??

拙著『M教師学園』でも、これら3パターンの問題をいろいろ織り交ぜて描いていますが、タイトルなど、イメージ的にはやや[1]がメイン!?

ただ、やはりこうして見ると、純然たる教育問題なのは[2]だけで、[1]と[3]は、社会のさまざまな事柄と結びついていて、一筋縄では解決できない難しいテーマです。

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2009-05-20

M教師の系譜

先日も書いたとおり最近のgoogleの検索ワード入力欄の仕様は、入力していくとその内容に合わせて、よくある検索ワードの組み合わせが候補として表示されようになっています。(PC環境によっては機能がオフになるかも)
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(ちなみに「佐倉」と打ち込んでも、[佐倉智美]が出なかった(^_^;)
 ……まだまだ精進が足りませんワ(^^ゞ)

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で、ひょんなことから「教師」と入力する機会があったのですが、その際に示された候補として[教師の不祥事]とか[教師と生徒の恋愛]などが、けっこう上位に来てるんですねー。
やっぱこれらは、それだけ目立つ事象、気になる事象ではあるのかもしれません。

まぁ教職者といえども聖人君子であり続けるのは不可能だし、しょせん煩悩を持った人間なので、そのあたりはフツーにいろいろあるほうが自然と言うべきでしょう。
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◎もっとも“教師の不祥事”と言っても、検索結果を見てみると、いわゆるエッチ系もたしかに多いものの、そうではない(万引きとか、あるいは単に期末テストの成績データの入ったUSBメモリを落とした、とか [ あと(エッチ要素のない)体罰も ] )もままあります。
さらには、教師としての信念に従って卒業式の日の丸・君が代を拒否した or 生徒の実状に合わせた意欲的な性教育を実践した……ために、結果として教育委員会から処分を受けたことを不祥事扱いしたような、いわゆるバックラッシュ記事もいっしょに出てきます。

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で、この件に関しては、昔~にこんな↓こともじつは書きました。
http://homepage3.nifty.com/tomorine3908/mermaid.essay.contents/012.teacherstuff.htm
まー10年以上前の文章だし、今読み返すといろいろアラがあって強引な展開に思えるところもありますが、大枠では現在なお有効な内容ではないでしょうか。

それから、やはり“多様なセクシュアリティ”の保障という観点からは、
http://tomorine3908.cocolog-nifty.com/blooming/2007/02/post_55bc.html
が重要なのは、今後も忘れてはならないでしょうね。
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そして、その流れで行くと、かつて有料メールマガジンで連載した小説『M教師学園』なんですが、おりしもコレがいよいよ書籍として出版されることとなりました。

よくよく見ると、[教師の不祥事]や[教師と生徒の恋愛]という要素も、やっぱり織り込まれた話です。
いちおうは、男女二元的な性別制度や異性愛主義&モノガミー規範の中で、男性がどのような生きにくさに直面し、それでも満たさざるを得ない性の衝動のために女性を傷つける結果になってしまうような、いかなる構造があるのかを描いたつもりだったりもします。

形の上では自伝的な既刊において描かれていない空白期間を補うものという説明もなされたことがある作品ですが、いちおー小説はすべてフィクション!です。
…ですが、読む人によっては、不興を買う可能性もなきにしもあらず(^^ゞ

ともあれ、これもまた、現代の男性が置かれた状況や、そこに加わっている抑圧的な性別秩序を考察する一助として読み解いていただけるなら幸いです。
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とにもかくにも、「あの先生が、そんなことを!?」や、「やっぱり男って、そーゆー生き物なの!?」などでは、決して問題は解決せず、“教師の不祥事”もなくならないのですから……。
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作品社から税別1600円で6月刊行予定となっております。
ペンネームはメルマガ執筆時点の桃山ミユキは今回は使わず【 佐倉智美 】で(^o^;)ノ

詳細は、暫定公開中のお知らせブログのほうでご覧ご覧ください!
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アマゾン↓で予約も↓受付中(^^)

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2009-05-19

裁判員制度開始目前ですが

ついにはじまる裁判員制度

どうも巷の声では、裁判員をやりたくないという人が多いようですが、不思議です。
せっかくのこの機会、なんでやってみたいと思わないのでしょうか??

むろん個人の感覚というモノも尊重されるべきですが、少なくとも、これは、わたしたちが司法に直接参加する方法が整備されたわけで、いわば権利の拡大だというのが建前です。
もっと言えば、参加することが、民主社会を維持するための事実上の義務と考えてもいいのではないでしょうか。

だから、「自分はしたくない」という個人的意見ならまだしも、制度自体をとやかく批判するのは筋違いというものだと思います。

だって、例えば選挙権の範囲が拡大するのに反対するのと同じだし。
(ぃや、たしかに選挙でも「わからない」「面倒」なんてゆー人いるけど)
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ただ、もちろん新しくできた制度なので、現場での運用に関わる細部については、まだまだ様子を見ながら整備・改善していくべきところは少なくないでしょう。
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そして!

ソコに関連して、ここへ来てモンダイになっているのが↓これ!!
http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=454

性犯罪の被害者にかかわる情報は最大限の注意をもって保護するべきはずなんですが、裁判員制度のどさくさで流出する危険性が発生したりするようでは、被害者にも、そして裁判員制度にとっても不幸です。

なんとかせねば(--;)

NPO法人SEANのほうでは上記リンク先の要請活動に団体賛同しました

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2009-05-08

定額給付金を申請する者

いよいよモンダイの定額給付金の手続きも始まっているようです。

世論の大勢は批判的であったにもかかわらず強行され、あまつさえ事務経費などの付帯費用も膨大な、まるっきりの無駄遣い政策と言っても過言ではないのですが、政府は景気対策になるなどと自讃しています。

そもそも景気対策ってゆーけど、今時大切なのは、景気が悪くても大丈夫な社会経済システムを考えることであって、景気が悪いからなんとかして良くしよう…という発想自体が古いのよ!

十歩譲っても、定額給付金なんつーても、所詮は払った税金の(むしろ、将来払う税金と言うべきか)一部にすぎないわけで、そんなものを受け取ってぬか喜びさせておけば、国民の与党支持率が上がるだろうという魂胆もまた、非常にさもしい限りであります。

それだけの予算を仮にも確保したのなら、そんな一度だけの給付金ではなくて、もっと人々が末永く安心して暮らせる社会態勢を築くために使えばいいのに、そういう方向へ話を持っていけない現在の国会もまた、機能不全をきたしていると言わざるを得ませんね。

というわけで、政策としての定額給付金には、断固ノー!と言いたい。
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……のが一般論ですが、じゃ自分が辞退するかとゆーと話は別です。
決まっちゃったモンは、法治国家の名の下に従うしかアリマセン。
いゃ、そりゃ、
例えばもしも将来消費税の税率が上がった際に「自分は反対だったのだから払いません!!」が認められるのならともかく、それは不可なんだから、逆もまた真なり。

だいいち、自分の分12000円が、辞退したからといって自動的に何か有効なところへ回るわけではないのですから、辞退というのが有効な手段でもないでしょう。

だから志の高い方々の中からは、いったん受け取った後で自分が納得できるところへ寄付をするというアイデアも、提案されたりしています。
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さて、そこで受け取りの手続きなのですが、なんでまた「世帯主に支給」なのでしょう!?

これは個人に対する政策ではないのかっ!?

家族のあり方もさまざまなのだから、そんな住民登録上の代表者を形式的に抽出して、何人分かをまとめて支払おうなんて、何か問題が起こるとは、なぜ思わないのでしょう!!

消費の単位は世帯だなんてゆーふうにも、勝手に決めないでいただきたい。

このあたりも、「標準世帯」こそがあくまでも正常という前提を理想とする政府与党の限界に他ならないですワ。

実際、いわゆるDV被害者の受け取りに関しては、いろいろ問題になっているようです。
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で、そんなわけで我が家では、このように個人単位での受け取りが困難な定額給付金のしくみに鑑み、協議の結果、定額給付金は家族全員分を受け取った上で家計の一般財源に編入し、中期的な支出に充当することになりました。
まぁ子どもも何かと物いりだし、妥当な選択です。(^^ゞ
少なくとも断じて「12000円ポッキリセール!!」みたいな短絡的な消費には回しません。

そこで市役所から送られてきた案内によると――

1:申請書類は世帯主の名義が原則です。
  (代理人をたてる場合には委任欄にもご記入ください)
2:振込先銀行口座の名義は、申請の名義と同一に限ります。

とゆーことなんですが、世帯主はいちおー便宜上は私、一方で現在のウチの家計用の口座世帯を代表して我らが娘・満咲@小学4年生の名義なんですねぇ、コレが(^o^;)。

しょーがないので、満咲を代理人として委任欄に記入、捺印し、満咲の本人確認書類のコピーを添付して、満咲名義で代筆した申請書類を提出することになったのですが、これはもしかして、史上最年少世帯主・ふたたび!? でしょうか。

ちなみに1回目は、前回の国勢調査でした(^^)
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※もしもこの「受け取った後で自分が納得できるところへ寄付」の趣旨に賛同される方は、寄付先としてNPO法人「SEAN」をゼヒご検討ください(^o^;)ノ
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2009-05-06

新・女の子アニメの男の子アニメとのちがい?

アニメや特撮ものに代表される、子ども向けテレビ番組において、その女児向けに制作されるものと男児向けのものとでは、どのような差異が観察できるか――

(これによって、女の子、男の子、各々に届けられるメッセージが、それぞれのジェンダーバイアスを含んだものとなり、性別二分社会の維持を下支えする、大きな力になってしまっているのでは!? という観点で)

というテーマについては、基本的には斉藤美奈子さんの『紅一点論』にてじっくりと述べられていますので、興味のある方は、そちらを熟読されることをお勧めしますが、ソコを強引にその要点を一言でまとめてしまうなら、まぁ次のようになります。

主人公が発揮する超常的なパワーの源泉が、
 男の子アニメ → 科学
 女の子アニメ → 魔法

ただ、この斉藤美奈子さんが述べた法則は、いまだ有効ではあるものの、近年では、必ずしも妥当ではない事例も増えているのではないでしょうか。

象徴的なのは、男児向け特撮ヒーローの老舗ブランドのひとつである“戦隊もの”で、2005年度に登場した『魔法戦隊 マジレンジャー』でしょうか。
いゃー、これにはおジャ魔女どれみちゃんもビックリ!

近年の(若者の科学離れという言説がどの程度真実なのかはともかく)マンガ・アニメ・ゲーム関連のコンテンツには“異世界ファンタジー”ものなどが多く、それが背景となって、男の子アニメでも科学は前面に現れず、むしろ女の子アニメのほうに科学的な要素が見られるケースもあるように思えます。

では、この[ 科学/魔法 ]に代わる、男の子アニメと女の子アニメの特徴の差異を捕捉するためのキーはあるのでしょうか?

ここでヒントとなるのが、ちびまる子ちゃんが原作コミックだと1巻の98ページで学級会の係決めにおいて述べていることです。

お花係の希望を貫けば、じゃんけん合戦になったあげく、負ければ残ったやりたくない係になってしまうことを危惧したまるちゃんは、生き物係でラクをしようとたくらみ、勇んで立候補するのですが、ふと見ると定員2名のところへ、もうひとり(だけ)立候補したのがあの花輪クン(後のテレビアニメ版よりも、この原作の初登場回ではキザでイヤミな点が強調されたキャラになっている)。
そこでまるちゃん、
「しまった! 『誰とするか』も重要だったのに忘れてた!!」

そーなんです。物事は
何をするか
も重要ですが、それに劣らず
誰とするか
も大切なポイントなんですね。

さ、そこで、このデンで行くと、
どうも主人公が「何をするか」で悩むのが男の子アニメ。

つまり、自分の能力や使命、クリアすべき課題……といったものに葛藤しつつ、仲間とともに友情・努力・勝利のサイクルを成長していく。
これが男の子アニメの、いわば王道ですね。

対して、女の子アニメのほうは、なるほど、主人公の葛藤のツボは、まさしく「誰とするか」に関する悩みだと言ってもよさそうです。

昨今の女子園児に絶大な人気を誇る『プリキュア』シリーズでも、そう言われてみると、“伝説の戦士・プリキュア”に自分がなったこと自体に悩んだ主人公はいない!
反面、特に最初のシリーズである『ふたり』無印では、プリキュアを「誰とするか」にかかわる、主人公らの関係性の進展こそが、ズバリ物語の縦糸となっていました。

そういえば、主人公たちの自らが超能力者であることの悩みが、社会のあり方とか世界情勢などとつながっていた『絶対可憐チルドレン』に対して、二人の少女の関係性の深化に収斂していったのが『テレパシー少女 蘭』だったとも言えるか……。

いずれにしても、この[ 何を/誰と ]。
[ 科学/魔法 ]に続く、新たな分析視点として、いかがでしょうか(^o^;)ノ

※『紅一点論』、現在は文庫版(筑摩書房・ちくま文庫)が出ています。
ISBN-13: 978-4480036667

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2009-05-05

分けるから「子ども」も“男女”になる

今日は国民の祝日に関する法律に定められた「こどもの日」。
(と同時に、ソレとは別個の根拠をもって「端午の節句」の日……でもあるのですが)

だからというわけなのか、朝日新聞では、第一生命保険による子どもたちが将来大人になったらなりたいもの調査、その2008年度版の結果を紹介する記事を載せています。

分けるから

曰く、男の子の第1位は野球選手で、トップ10内のおもなものは他にサッカー選手やパイロットに、消防士・救急隊員……。
一方、女の子のトップ10内の回答で、いわば定番と言ってもよさそうなのは、看護師、美容師に、保育師・幼稚園教諭……あたりでしょうか。

というわけで、この結果を見る限りは、男の子と女の子では、その指向する自己の将来像に、かなりの差があるようです。

で、コレをもって「ホラ見ろ! やっぱり男と女は違うんだ。だから、それぞれに応じた扱いをして然るべきなのサ!!」などと早トチリする人が必ず出てきそうなのですが、もちろんこれはそうではなくて、もともと大して違わない両グループに対して、周囲が異なる刺激を与え続けるから、両グループの間に、一定の相違の傾向が発生してしまうわけですね。
つまり、社会の営みの中で、文化の持つバイアスが、性別というものを構成してしまう――いわゆるジェンダー――ってーやつです。

でもって、そもそもこのような子どもに関する調査の結果を男女別に集計するのも、じつは性差が作り出されいることそのものだったりします。
現行社会が性別二分的に営まれている以上、その実態を知る上で男女別に調査結果をまとめる意義は、現状としてはあってしまってはいますが)

そうして、このように男女別に結果が表にまとめられて、あまつさえ新聞で発表されることが、子どもたちには、「女の子が目指すべきなのは、こういう大人」「こういう職業に就きたいと思うのが、男の子として価値がある生き方」みたいなメッセージになってしまい、それがまた(次の年度の調査対象において)、それぞれのランクインしているような職業などをめざす男の子/女の子を増やしていくという循環をもたらしているのではないでしょうか。

よく言われるところの「再生産」ってヤツですナ。
(1コ前のトピックにも出てきます)

こうした再生産のサイクルが回っているがゆえに壊れないものは多々あるのですが、性別・性差にかかわるモロモロも、その典型例なんですねぇ。(^_^;)

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2009-05-04

美女と野球

「日本人は西洋人とは違う。
骨格でも筋力でも明らかに不利な条件下にある。
だから日本人野球選手が大リーグでプレーするなどというのは非現実的だ。
大柄な西洋人選手に混じってプレーしても、活躍できる場面は限られているし、クロスプレーの際には体格で劣る日本人選手は大ケガをする危険も考えられる。
だから日本人野球選手は、もっぱら日本の野球の枠組みの中でのプレーを志すべきだ。」

もしも、例えばこのように言う人がいまどきいたら、「じゃぁイチローの活躍、アレは何なんだよ!」などとすさまじいツッコミを受けるにちがいないでしょう。
それくらい日本人大リーガーはもはや当たり前になっているし、大リーグにとっても日本人選手がなくてはならない存在になっているのが現状です。

だから、上述のような考えは誤り……というのは大方のコンセンサスが得られていると言っていいでしょう。

でも、この「日本人/西洋人」を、「女性/男性」と置き換えると、まだまだ説得力のある意見だと感じる人も少なくないのではないでしょうか。

例の吉田えり選手の関西独立リーグへの入団を機に、にわかに関心が高まっている女性の硬式野球(実際、女性硬式野球チームへの入部希望者が増加しているという情報もあります)ですが、その分、異論も出やすくなっている感もまたなきにしもあらずです。
冒頭のような論旨展開で、女性プロ野球選手に否定的、ないしは少なくとも懐疑的な意見を述べる人も、webを検索した結果などには散見されます。

私は、プロスポーツの世界には、むろん詳しくないですが、基本的には勝負の世界ですから、実力を発揮して活躍できるのなら、来る者は拒まずでよいのではないかと考えます。

そして、実力本位ということであるなら、仮に吉田えり選手にあっても、「女の子だから……」ということで不当に甘い位置づけに置かれることがあってはならないでしょうし、逆にそうした周囲が色眼鏡で見る結果として、本来の実力が発揮される環境が整わないというようなことも避けられなければならないと思います。

一方、そのような気苦労を皆が回避し、女性選手本人も気兼ねなくのびのびとプレーできるようにするためにも、女性の硬式プロ野球リーグなどを振興すべきではないかという意見も、女性の硬式野球を応援する立場から出たりしているようです。

これは、現状ではたしかに一理も二理もあるでしょう。
現在の私たちの世界が男女二元的に分けて営まれている以上、それぞれの枠を設定したほうが、何をするにもスムーズという現実は、厳然として存在します。

しかし、そうやって男女で分けることによって、その結果として両者のちがいが認識され、分ける必要性が再生産されていくというサイクルが発生してしまっている――。
これもまた事実だというのは、いわばジェンダー論の基本のキですね。

[性別]は[男と女]であるとか、「男と女は違う」などというのは、じつのところ絶対的な自然法則ではないのですが、現在の私たちの世界には結果的に、こうした男女二元論を説得力のあるものにせしめるような各種の要素が存在しているため、見かけ上はそのように見えるだけ……なのだとしたら、むやみに男女でなんでも分けないことが、新しい世界を拓くきっかけになるのではないでしょうか。

そう、日本人野球選手の大リーグへの挑戦と同じように。

※いわゆる電車の女性専用車両なども、緊急避難的なニーズとしては意義があるものの、長い目で見れば、男女別にしておけばイイのだという発想が、逆に原因のほうを作り出す方向に作用する可能性がある一例でした。

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2009-02-25

今年度の日曜朝――ニチアサ――評価は?

さて今年も日曜朝の新番組が出そろったところで。
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まずは戦隊もの。『シンケンジャー』は侍戦隊です。つまり“真剣ジャー”。
離婚戦隊かと思わないように!(“親権ジャー”ってか!?)(^o^;)

まだ2話目なので、なんとも言えませんが、『ボウケンジャー』以来の女性2人戦隊な点は、いい方向で味を出しはじめているような。
(あの「ギュ~っ」はいったい…(*^。^*))
なお色はピンクとイエローですが、いわゆるどっちがしっかり者で、どっちがおちゃらかさんなのかが、現時点でわかりにくいのも目新しいかも?

ちなみに前年度の『ゴーオンジャー』は、基本ユニット内は5人中女性1人で、追加登場の遊撃ユニットが男女2人組になって、それで女性戦士は合計2人というのが目新しいパターンでした。
『ゴーオンジャー』に関してはブルーが料理担当だったりする点は、すでにポケモンでも見られたのと同じなので、他にはとりたてて特筆事項はなかったと言えるでしょうか。
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次に仮面ライダー
今年は平成シリーズ10年目ということで、その名も『ディケイド』!
しかも過去の9作の世界を巡る話という、なんとも昔東映まんがまつりでよくやってた“10人ライダー大集合”のノリを、大真面目に1年やるという(^^)。
まぁこちらも今のところは、このブログ的には言及すべき事項は未出現。
とりあえずオモシロイからよしとしよう。

とはいえCMによると『電王』がまた『ディケイド』もからめてリニューアル新作映画になるとか。
恐るべし『電王』人気!
で、『しゅごキャラ』の“キャラなり”の変身システムが『電王』と同じ…とは、すでに指摘したし、ネットを検索すると同じように思ってる人もひとりならずいるみたいですが、
よくよく見ると、『電王』にも仮面ライダーに変身はしないけど良太郎にモモタロスたちが憑依して性格だけ変わる、『しゅごキャラ』の“キャラチェンジ”相当の事象が、やっぱりありましたねぇ。
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でもってプリキュア
(こちらも昔の東映まんがまつり風・全プリキュア大集合の企画が劇場版映画で進んでいるようです)

なんと新シリーズ『フレッシュプリキュア』は3人編成ですか!
『ふたり』では女の子二人モノブームの一翼を担ってたプリキュアも、今や女の子三人モノブームに便乗とな!?

いゃ、人数が3人てのは、わが娘・満咲とともに予測を立てていたので、まだ許せるが、
3人がはじめから友達というのは、『ふたり』とはまったく正反対
この点で、3人の関係性に対する萌えが、イマイチ低くなってしまうような気がするのは私だけ?

それに『5』のココとナッツのような方面での萌えについても、どうも設定が不明瞭だし。

ということで結論。
このプリキュアでは同人誌でイジれない!(^o^;)
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※昨年12月時点で、いろいろ予測
(以下あくまでも子どもといっしょにいあれこれ考えたままを参考までにまとめたものです。元ネタの存在をふまえ尊重しつつ、単なるパロディとしてお楽しみください)

人間の主人公は1人だけど、3人の妖精の誰と組むかで3通りに変身
とか(満咲によりあっさり却下)、
生まれつき超能力を持つ3人の女子小学生が、新開発のリミッターのブースト機能で、伝説の絶対可憐エスパー戦士・プリキュアに変身。
とか(こちらも満咲が速攻で却下。「父ちゃん、マジメに考えて!」…いゃけっこう真面目に考えましたケド)。

勢いで、プリキュアシリーズ中、不憫にも(本当に不憫なのは『ナージャ』やけど)唯一1年で打ち切られた『スプラッシュスター』の続編も考案。
――戦いが終わり、平和な日々を過ごす咲と舞。そんな2人の前に、ある日、異世界から犬のような外見の妖精が現われる。話によると、全世界を救う力を持つ伝説のクリスタル・リングがこの世界のあちこちに散逸したという。敵対勢力よりも先にそれを集めて回らないと大変なことに。そのころ満と薫のところにも、ペリカン型の妖精が現われ、ほぼ同じ話を語っていた。こうして2組のプリキュアは毎週、世界のさまざまな場所へ出かけては、クリスタル・リング争奪戦を繰り広げる(満と薫が正式にキュアブライト、キュアウィンディに変身です。行く先々で悪事を働いている者を発見しては、協力して懲らしめたりもする)のだった。
……ヤッターマンじゃん(^^ゞ

てなわけで極めつけはコレ!!
『超星姫 セイザー プリキュア』!
早乙女乙女は、明るく元気なだけがとりえの中学2年生。
ある日の放課後、牛田歩美、山羊園結希と名乗る二人が現われる。
「やっと見つけた。残る一人の大地のトライブ」
「あなたこそ、こころのたまごに乙女座のギャラクティカ・エンブリオを持つ、伝説の戦士プリキュアのひとりなのよ!」
「えっ、ちょっと、何の話??」
とまどう乙女。
と、そこに怪しいモンスターが!
「出たわね」
「プリキュア、スターライトブートアップ!」
「牡牛座のプリキュア、キュアタウラス!!」
「山羊座のプリキュア、キュアカプリコン!!」
なんと華麗に変身した歩美と結希は、モンスターと戦い始めた。
だが、モンスターは強く二人は苦戦する。
「大丈夫!? ね、私どうしたらいい?」
二人の様子に心を動かされた乙女は、自分にも何かができると強く思う。
そのときだった。まぶしい光が乙女を包んだ。
「プリキュア、スターライトブートアップ! ……乙女座のプリキュア、キュアバルゴ!!」
乙女は、みなぎる力にとまどいつつもモンスターに戦いを挑む。
が、そこへまた3つの影が現われると、乙女たちを乱暴に排除した。
「大地のトライブは引っ込んでな」
「こいつは私たちが追ってた獲物だ」
「3人……揃ったばかりね。邪魔よっ!」
見たなりは乙女たちと同じプリキュアのようだが……。
「ほ、炎のトライブ」
「気をつけて、こいつら、いつも強引なの」
(以下略)

◎余談ですが、ユーチューブで昔のテレビ番組を見たときの満咲向けの概略説明
『超人バロム1』→男の子版の『ふたりはプリキュア』実写特撮バージョン
『聖闘士星矢』→『グランセイザー』の『プリキュア5』風(あるいは単に、男の子版の『プリキュア5』 と言うべきか)

このデンで行くと『ジャッカー電撃隊』は『しゅごキャラ』で説明することになるナ(^^ゞ

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2008-12-01

★紅白歌合戦とはるな愛

「この時期のいわば風物詩として、今年も先日NHKが
 大晦日の紅白歌合戦の出場歌手を発表したけど…」
「まぁ、紅白歌合戦の番組構造については、
 もぅ毎年言ってて飽きたので(^o^;)、
 今年はフツーに感想を述べてみると……」
ミスチルが“やっぱり”出場を決めた…とか?」
「…オリンピック中継のテーマソング歌ってた時点から思っ
 てたとおりやナ(^^)。反面『テレパシー少女 蘭』の
 エンディング主題歌『ポラリスの涙』を歌っている
 音速ラインは外れちゃったネェ」
「いい歌なんやけどな」
「んでもって標題のように
 【はるな愛が出場するかも!?】って情報は、
 やっぱりガセネタやってんなぁ(^^ゞ」
「選考のプロセスはわかりませんが
 結果的には今年は実現しませんでしたねー
 ……てーか、もしも仮に出場するとしたら、
 やはり――紅組!?」
「そりゃーもぉ、前例複数あるし…」

◎余談ながらはるな愛と椿姫彩菜の不仲説というのもネタ話と考えられますが、これはつまり、似た属性で似た時期にブレイクした者どうしの間にそういう噂が出るのは、いわば芸能界の“お約束”なのでしょう。
ただ、あの2人のスタンスのちがいを突き詰めていくと、結局のところ[はるな愛は関西のノリ!]ということになるのかもしれません。
これはじつは非テレビ系のトランスジェンダーの芸風の東西差とも、そのままスライドする話なんですね(^o^;)。
……思えばはるな愛が「本名ケンジで~す♪」とやるタイミングと、D肥Iつきさんが講演で昔のヒゲ面の写真を見せる間合いは、まったく同じかも!? 恐るべし関西人!(←自分もです m(__)m )
※なお ROS[編]『恋愛のフツーがわかりません!!』の194ページあたりでも、この関西TGの芸風に関連した記述があります

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2008-11-21

★男性の料理はもうあたりまえ!?

かねてよりとりあげている『絶対可憐チルドレン』…」
いつもは、超能力者が置かれている社会的状況に
 まつわる描写の、他の現実のマイノリティの実状
 との兼ね合いでネタにするケースが多いのですが…」
「今日はちょっと別の観点から見てみましょう」
「例えば主人公サイド、“チルドレン”の3人の
 上司にあたる皆本光一氏、20歳男性――という設定ですが、
 彼は日頃から“チルドレン”たちとも同居し、
 家事全般を器用に上手にこなしているわけです」
「この前の遠足の話のときには、“チルドレン”の3人に、
 なかなか凝ったお弁当を作っていましたねぇ」
「他の男性登場人物にあっても、料理を得意としている描写が、
 やはりあったりもします」
「しかもソレが、ごくごく自然に、
 サラっと
サクっと描かれています」
「やっぱ、中学校の技術家庭科も高校の家庭科も、
 男女共修化されて十数年。そんな中では、
 原作が連載されている少年誌の読者層にあっても、
 コレはもう特別な意味を持つことではなくて、
 しごく当然のことなのかもしれないですねー」
「少し前までの少年誌掲載作品の中には、作者が不勉強で、
 それをチェックする編集者も不勉強なため、
 女子だけが家庭科で調理実習をおこない、
 その間男子は体育という描写を平気でしているものも
 ありましたが(他に「女子の体操服がブルマー」とかも)、
 そういうのは逆に今の子どもたちにとっては
 リアリティがないわけですね」
「その意味では『絶対可憐チルドレン』は
 しっかりしていると言っていいのでしょう」
「まぁいわゆるお色気描写などの件は置いといて、
 こうした性別役割分業の部分ではソツがないと…」
「そういえば『絶チル』では、登場するエスパーのうち、
 誰がどんな超能力を持っているか、その割り振り
 に関しても、あまり性別は考慮されていないような…
 (ジェンダーやセクシュアリティに関するバイアスを
  含んだ表現
は、唯一[マッスル大鎌]のみ!?)」
「そもそもエスパーとノーマルの共生する社会を模索する
 『絶対可憐チルドレン』の物語にあっては、
 “各自が得意なことを生かしあえばよい”というのは、
 ひとつの方向性として示されているのですよ」
「その意味では『役割分業』自体は、
 むしろ推奨されているわけですネ」
「ただ、それが『性別』でなくてイイんだということが、
 かような描写によって、また
 強力なメッセージになっているのでは?」

※超人的能力を持つ主人公チームが活躍するまんが・アニメの先達としては『サイボーグ009』がありますが、そこでは攻撃的な能力は男性メンバーに付与され、女性である003は情報収集系の能力のみ。しかも彼女が紅一点!(2001年アニメ版ではその描写に多少の時代に合わせた配慮がされているようですが)
登場する9人のサイボーグの人種・民族・国籍はさまざま(それをわかりやすくするためにキャラクター設計がかなりステレオタイプ化してしまっている…という批判もあるようで、この点も2001年アニメ版では善処)で、これは原作者・石ノ森章太郎の“世界の人々がみんな仲よくしてほしい”という願いを反映したものとも言われていますが、その意味でも、やはりここでも“人種の壁よりジェンダーの壁のほうが厚かった”のかもしれません。
つまるところ、男性ホモソーシャルな社会構造のほうが、レイシズムよりも根が深いということなんですね。

>ggさん、コメントありがとうございました。
やはり作品に描かれる内容というのは、よくも悪くも、その時点での作者の見識の反映なんでしょうね(自省(^^ゞ)。
ちなみにエスパーが複数登場するフィクション物語で「誰にどんな超能力が割り振られるか」におけるジェンダーバイアスは、例えば『Mr.インクレディブル』談義でも、その点に関する指摘はあったらしいです。
他にも『Mr.インクレディブル』は、固定的な家族像のみを称揚している点で家父長制的でもあるだとか。
 ↓
で、多様な家族像・親密圏観と言うなら、『絶チル』のパンドラという団体は、物語の演出上“悪の秘密結社”風に描かれがちですが、あれはじつは単にエスパー専門のコレクティブハウジング(≒『ラストフレンズ』におけるシェアハウス)推進団体、そこから10歩譲っても、エスパー専用のゲーテッドコミュニティ主宰団体だと見ることができるわけですね。

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2008-11-19

★実現するのにン十年かかった…!?

「アメリカの大統領選挙はオバマ氏が勝利して、アメリカ
 合衆国初の黒人大統領が誕生する運びとなりましたが…」
「思えば10年ほど前、映画『ディープインパクト』の中に
 登場する大統領役を演じていたのがモーガン・フリーマンで、
 つまり黒人が大統領だったわけですネ」
「あれはなかなかカッコイイ大統領ぶり
 ――現職大統領よりずっと!?(^o^;)――でしたねぇ」
「当事すでに、この黒人大統領という描写をもって
 (他に会社内に託児所がある様子の描写なども)、
 監督のミミ・レダー氏を評価する声は高かったね」
「まぁ逆に人種差別主義者にとっては
 『黒人がアメリカ大統領だなんて<世も末>じゃ』
 だったんだろうけど…」
「…たしかにアレは世界が終わりそうになる話だったけど
 (巨大彗星が地球と衝突しそうになることをめぐる物語)、
 だからこそ、そう言ってそういう連中を納得させられる
 から可能だった絶妙の演出なのかも!?(^^)」
「ともあれ、映画から10年で
 黒人大統領が現実となったわけですナ」
「10年もかかったと見るか、たった10年で実現と見るかは
 人によるだろうケドね」
「ところで、話は変わって日本では、
 来春に野球の関西独立リーグというのが開幕予定で、
 先日、その参加4チームによるドラフト会議があり、
 そのうち神戸9クルーズというチームが指名したうちの
 ひとりが、神奈川県に住む吉田えり選手で、
 なんと16歳の女子高校生!」
「ということは、
 日本のプロ野球史上初の女性選手が誕生ですか!!」
「地方独立系リーグとはいえ、大相撲を別格とすれば
 日本でもっともジェンダーバリア度の高いスポーツ
 とも言われる野球で、これは画期的だろうね」
「それが、こういう見た目はどこにでもいそうな
 高校生の女の子だっていうのが、
 より自然な感じがして意義深いのかも」

★

「で、“女性初のプロ野球選手”といえば、昔
 水島新司の野球まんがのひとつ『野球狂の詩』に
 水原勇気という女性選手をめぐるエピソードがあって…」
「そんなのを思い出すとトシがバレるんだけど、
 たしかにアニメや実写ドラマでも、
 水原勇気編は人気が高かったかな」
「……そういえば水原勇気が投げる
 “魔球”ドリームボールの正体というのが、じつはこれが
 吉田えり選手の得意の決め球と同じナックルボール
 ――ってゆー設定じゃなかったっけ???」
「……いずれにせよ16歳の吉田えり選手は『野球狂の詩』も
 水原勇気も知らない世代なのでは?(^o^;)」
「ぅうーん。……てことはコレってやっぱ、
 フィクションの物語に描かれてから、それが現実となるまで、
 10年の何倍もかかってるってことか(ーー;)」
「むむむー。
 人種の壁よりジェンダーの壁のほうが厚かった!?」

※水原勇気、吉田えり選手、ともにピッチャーです。
 ちなみに吉田えり選手、『野球狂の詩』も水原勇気もご存知という情報もアリ。
 なお日本でもかつて女性のみのプロ野球リーグが存在したことはあるそうですが、性別を問わない(現実には男性主体の)プロ野球リーグにおいては、今回が女性初ということらしいです。

◎で、現在は撤廃されているものの、『野球狂の詩』水原勇気編の当事は有効だった野球協約の81条第1項の書き方が「医学上男子でないもの」は入団できない旨なんだけど、コレだと、トランスジェンダー選手はFtMはダメだけどMtFならOK!?(^^ゞ
(当事は特例法も何もナカッタのねぇ)

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2008-11-16

★崖の上のポニョはなぜ女の子なのか?

「というわけで先日やっと『崖の上のポニョ』、
 満咲を連れて観に行ってきました」
「まぁ行きがかり上、観ておかないとネ」
「で“日本版人魚姫”としては及第点だと言ってイイだろうし、
 例えば保育園の隣が老人保健施設だったり、
 悪天候の日の夕方の保育園前が
 お迎えのクルマでごった返す描写などは、
 子どもを保育園に通わせた経験者から見て
 リアリティがあると評価可能やったかな」
「でも宗介が手ぶらで登園してたの、アレは?」
「…ソコは確かに非現実的な気がする(^^ゞ
 通常、もうちょっと荷物があるはずやもんな」
「あと宗介一家が、お互いを名前で呼んでいるのは、
“個”の尊重だという声もあるけど」
「それは賛成。『お母さん』『お父さん』といった
 役割名称が排除され、さらに老人施設のお年寄りも
 『おばあちゃん』じゃなくて名前で呼ばれてて、
 はてはエンドタイトルのスタッフ名のクレジットまでもが、
 役割抜きの名前のみ50音順っていうのは、
 ある種のこだわりというか、メッセージを感じるね」
「深いな~」
「深いといえば、作中のポニョは[おさかなモード]
 と[人間の女の子モード]の他、その中間に位置する
 [半魚人モード]の3パターンに変化するんやけど…」
「[バルキリー][バトロイド]の間の[ガウォーク]!」
「そーっちへ行かないっ!!
 つまりこの[半魚人モード]は、
 “どちらにも割り切れない存在”を意味していて、
 さらに細かいことで言えばトランスジェンダーのパス
 の問題などと関わる暗喩とも言えるわけやね」
「奇しくも『半魚人』てゆーのは虎井まさ衛さんが
 身体への違和感に重心のあるトランスジェンダー
 (これを特に「トランスセクシュアル」と言ったりします)
 の性別違和感を説明するときに使う比喩だしね」
「というわけで、そのあたりはいろいろ深すぎるので、
 ちょっとこのブログでは書ききれません」
「ってイイの? サイト本体の更新する気??」
「うーむ…………(ーー;)」
「で、結局なんでポニョが女の子だったかは??」
「まぁとりあえず簡単に言えば、
 【ポニョ→女の子×宗介→男の子】
 という構図にしておいたほうが、これを
 異性愛的にミスリードしたい人たちに受けが良くて、
 観客動員が増えるだろうという営業上の理由では?」
「ミもフタもないなぁ(^o^;)。つまり作劇上の根拠はナイと?」
「うん。
 【ポニョ→男の子×宗介→男の子】
 【ポニョ→女の子×宗介→女の子】
 【ポニョ→男の子×宗介→女の子】
 いずれでも作品は成り立つと思う。
 …個人的には【女の子×女の子】がイイなぁ(*^。^*)」
「しいて言うと最後のパターンのみ、
 ちょっとポニョがストーカーっぽくなってコワいかも」
「それは現実世界で男女が性別で位置づけられている世界
 の反映やから…」
「ちなみにいっしょに観た満咲ちゃんは?
「後日『なんでポニョは女の子なんかな??』と聞いてみたら、
 『歌でそうなってるからちゃう?』という回答でした(^^)」
「ぅう~ん。……正解!!」

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2008-08-18

★ついに出た!コナンのジェンダーバイアス発言!!

「例の『未来少年コナン』のオンエアを録画しておいたの、
 先日ようやく最終回まで見終わりました~(^^)」
「はは…、で、どーでした??」
「うーん。まぁ最終回の前半部分までは、特に
 ここまでレポートしてきた状況に変化はなかったかな。
 …ところが最終回後半に、なんとも驚愕の発言がっ!」
「ほほぉ…、それは?」
「いゃそれがその、結婚式を控えたダイス船長が
 直前になって緊張して尻込みしはじめたのに対して、
 コナンが勇気付けるべくハッパをかけるんやけど、
 そのセリフがなななんと『男だろ!』(・o・!?)」
「っちゃー。そりゃちょっと……そんないわば
 ロスタイムに入ってから、そんな攻撃があるとわっ!!」
「ただまぁ最終回後半というのは、その前の段階から見て、
 少なくとも1年以上は経過した時点の話なので、
 その間のハイハーバーでの生活において、
 コナンも相当に各種のジェンダー観念を学習した
 と解釈することは可能やから……」
「そういう意味では、第3話の『女の子』発言とはちがって、
 セリフとしてはありえる内容なんかぁ」
「言い換えると、こうした種々のジェンダーバイアスは、
 各人がその社会生活の中で遭遇・体験する
 さまざまなジェンダー秩序/ジェンダー体制
 を通じて刷り込まれるものなんだということが、
 あらためて見て取れる事例かもしれへんね」
「まー制作者側には、そういう描写という意図はなかった
 んでしょうが、しかしまぁ、30年前のアニメを
 こんなふうな視点で観なおしてみるというのは、
 なかなかオモシロかったかも(^o^)丿」

◎ちなみに『崖の上のポニョ』、まだ観てません(^^ゞ

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2008-07-25

★コナン佳境、性別とは戦争のために創作されたフィクション

テレビ大阪での『未来少年コナン』、7月に入って
 放映時間が変更になり、平日朝に毎日になったので、
 すでに一気に最終回まで済んじゃったんですが…」
「そのため、録画しておいたのが、
 まだ全部見れてないと(^^ゞ」
「というわけなので、最終的なレポートはまた後日したい
 ところですが、とりあえず見終わったところまでで言うと、
 やはりコナンもハイハーバーでの生活を通じて
 社会人としての素養はかなり学習したことは読み取れるね」
「ドアをノックする場面などは、その典型ですネ」
「だから、性別概念についても、おぼろげながらに理解
 しはじめていることは推測可能やけど、それでも
 その点の明示的な描写は、やはり見当たらないです」
「…ハイハーバーの社会における
 性別役割分業のほうはどうやった?」
「うーん、ソレは予想どおり相当に類型的やったナ。
 家事系ケアワークは専ら女性の仕事というイメージ
 が強く描かれてると言わざるを得ないというか…」
「『インダストリアが攻めてきた! 男は武器を取れ!
  女こどもは地下室に避難しろ!!』…というのは?」
「うーん、それに関しては、そうでない表現というのも、
 なかなか難しいところやしなぁ…」
「たしかに、ソレはそうかも。
 『男女平等に女性も戦場へ』モンダイというのは
 湾岸戦争以来 注目のテーマやけど、ただ
 本来的には『男女平等に男性も戦場へ行かない
 のが正解じゃないの??」
「いゃ実際、各種の性別役割分業とか、
 男らしさ・女らしさといったジェンダー規範、それに
 そもそもそういったものを含めた性差・性別という名の
 フィクション
が、なんのために創作されているかと言えば、
 それは国家が戦争をしやすいようにという、
 そのための都合に他ならないわけですよ」
「うーん、深いなあ…。たしかに
 人間は女と男の2種類で、女は女らしく・男は男らしく
 ――ということにしておいたほうが、
 男は女を守るために戦えというロジックが構成しやすく
 なって、結果として徴兵がスムーズに運ぶんやな。
 …とはいえアニメの中では、
 【理不尽な侵害に対して正当な権利は主張しよう】
 というメッセージもまた必要なわけで、それを、
 “武器を取って戦う”ような表現で描かざるをえない
 こともあるし、難しいね…」
「むろん、少なくとも『未来少年コナン』全体のバランス
 見ると、戦争の愚かさはじゅうぶんに伝わる構成になってる
 けど、ただまぁそういうジェンダーに関する深淵には
 至っていないということになるかな」

1991年の湾岸戦争の前後、アメリカ軍における女性兵士の存在が注目されるようになり、論議も呼んだ。
ちなみに湾岸戦争当時のNHKアニメは『ふしぎの海のナディア』。潜水艦ノーチラス号のブリッジにも当たり前のように女性士官
(便宜上「士官」と表現しました。ネモ船長「この船は軍艦ぢゃナイ!」と怒らないで(^o^)丿)がいた。
そしてこのような日本のアニメにおける「女性の戦場への自然な
――『宇宙戦艦ヤマト』の森雪のような“紅一点”ではない――存在」の系譜をたどると、やはり到達するのは1979年のファーストガンダム
したがって1978年の『コナン』は、日本のアニメが「女性と戦場」問題と実践的に向き合うようになる、それ以前の作品と言うことができるかもしれない。

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2008-07-24

★事件の影にまた「彼女」!?

★事件の…

秋葉原の通り魔事件の記憶もまだ新しいうちに、またまた
 “誰でも殺人”がくりかえされる昨今ですが…(ーー;)」
「そんな中、先日の愛知県で起きた中学生の少年による
 バスジャック事件、あまり注目されてないけど、
 『親を困らせたかった』という動機の直接の原因である
 親から厳しくしかられた、その原因というのが、
 元彼女とよりを戻すために必要な10万円の
 無理な金策だったというのは……」
「元彼女があきらめさせようとあえておこなった
 中学生にはありえない金額の要求を真に受けるってのも
 ナンやけど、この記事を読むと、中学生の男女関係に対して
交際相手】とか【復縁】とか、妙に大人チックな言い回し
 がされているのも違和感あるなぁ(~_~)」
「それだけ現実の中学生にとっての男女交際が、本当に
 そーゆーものになっちゃってるんやろぅね、きっと」
「やはり男女がことさらに隔てられ、
 両者の交流に特別な手続き――恋愛――が必要な現状は、
 さまざまな歪みを生み出しているんやねぇ(>_<)」
「もっと人間どうしが性別にかかわりなく自由に出会えて、
 しなやかに多様な関係を築くことが普通な社会なら、
 この少年だって[ 彼女の存在を維持する ]ために汲々
 とする
必要もなかったかもしれないのにナぁ…」

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2008-06-26

★戸籍制度をなくせば話は早い!

★戸籍


「昨今、写真↑のように、戸籍をめぐる柔軟な対応
 を見聞することが何件かあったけど…」
「たしかに、戸籍がないと運転免許やパスポートの取得に
 差し支えるということなら、堅いこと言わず
 いろんな裏技・荒業を駆使してでも戸籍を作ることは
 望まれるけど、ただ、逆に言えば戸籍がなくても免許や
 パスポートが取れるようにするという解決の方向
 忘れるべきではナイやろうね」
「いかにも。
 そもそも人民の血統を管理したいという“お上”のニーズ
 を除くと、戸籍の存在意義って……??」
「まぁ、例えば『誰それは織田信長の子孫』…なんて
 ことがわかるのは文化としては意義があるけど、
 それを国家が制度として強要するのは、
 やっぱ好ましいとは思えない」
「となると、人権尊重の趣旨から考えても、
 家父長制的イエ単位になっている『戸籍』から、
 個人単位の登録、いわば『個籍』
 に再編していくことは目指されるべきやね」
「……そういや今月、かの
 性同一性障害の特例法が、改正されたけど」
かねてモンダイとなっていた、
 いわゆる“子なし要件”が緩和されて、
 子どもが成人すればOKになったんやっけ」
「それはつまり、未成年の子どもを持つ当事者には
 依然として障壁を残しているわけでもあるんやけど、
 ただ、少なくとも戸籍上に『父は女母は男』という
 事実が現出することとなったという点では、
 こりゃぁかなり戸籍制度を揺るがしたと言えるかも!」
「そういや、子どもが混乱するからという理由は、
 あくまでも子どもがダシに使われているだけで、
 本当に混乱する(だからそれを防ごうと企図されている)
 のは戸籍制度のほう…って前も言ってたよね」
「その意味では、今回の改正、当事者の便益という観点では、
 なるほどまだまだ道半ばなんやけど、
 性別二元制&異性愛主義に立脚するイエの単位に基づく
 戸籍制度による血統管理を護持したい人々に対しては、
 かなりのダメージにならないかなぁ??」
「『バックラッシャーに25のダメージ!』
 『マイノリティの[したたかさ]が8あがった!!』
 とか?」
「………いつのファミコンですかっ!?(^^ゞ」

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2008-06-21

★佐倉満咲、チルドレンにもハマる

「というわけで、日曜朝のテレビ観賞アワー、メインは
 『コナン』の前の『しゅごキャラ!』だったんですが、
 満咲が最近さらに前の『絶対可憐 チルドレン』も、
 いたく気に入りまして…」
「原作コミックは少年サンデー連載なので、
 いわば男の子向けアニメに分類されるとしても、
 例によって満咲ちゃんはそんなこと気にしない…と(^^ゞ」
「いやむしろ逆に、すっかり女の子向けアニメだと
 思い込んで感情移入していると言うべきか…。つまり、
 主人公として活躍する3人組が女子小学生ということで…」
「なるほど…。
 物語は、ジャンルとしては超能力アクションなのかな」
「いちおうストーリーの基本設定としては、主人公3人組が
 日本に3人しかいない最高レベルのエスパーであり、
 それゆえに政府機関に属し、特務エスパーとして
 さまざまな任務をこなしていく…というものやね」
「政府機関がエスパーを認知・登用してるんか…。
 かつて『サトラレ』がテレビドラマ化された際に、
 島崎今日子さんが新聞のテレビ評欄で
 国家がマイノリティを保護する話だとして褒め
 ていた言葉が、こちらにもそのまま当てはまるのでは!?」
「ただ、エスパーの存在が公に確認され、
 その超能力の活用が国家戦略として重要であることも
 認識されてはいるものの、まだまだ一般には超能力者への
 誤解や偏見が存在し、さまざまな軋轢や差別も残っている
 というのが舞台背景として出てきたりもするねぇ」
「あぁ…、エスパーを忌み嫌う一般人団体や、
 逆にエスパーこそが優れた人類だとする
 エスパーエリート主義とかも登場するんかー(~o~)」
「ある意味、超能力SFとしては定番の設定とも言えるけどナ」
「でも、あらためてそーゆーのを見ると、やっぱり
 【障害者が差別されるのは“障害がある”からではない
 ということが、ひしひしと感じられるねー」
「そうそう、障害者差別が超能力者差別とまったく同じ
 構造
にあることを理解することで、障害者の問題が
 “大多数の人ができることが[できない]”から起きる
 のではなくて、[大多数]ではないことのほうにこそ由来
 することがつまびらかになるわけやネ」
「なにせ、“大多数の人ができないことが[できる]”
 場合でも同じ差別や偏見にさらされるんやもんなぁ。
 だからこそ、セクシュアルマイノリティの問題も、
 同じ軸線上
で俎上に乗せることができるわけやけど」
「てなわけで近年では講演でこの件をネタに入れる
 ことも少なくないのですが、思えば私、昔からけっこう
 超能力SFは好きで、小学生時代に図書館で借りて読んだ本
  (『女が少年だったころ』90ページ~参照)
 もかなりの割合でその種のジャンルだったのは、
 今になってみると、そーゆー
 マイノリティが多数派原理で仕切られた
 世の秩序や体制になじめずに苦労する話に対して、
 無意識にシンパシーを感じていたのかも!」
「深いなぁ~。……ってーか、
 そういう背景が描かれることもある『チルドレン』を、
 満咲ちゃんが今お気に入りなわけ!?」
「……またしても“親の背中を見て育ってる”!?」

◎ちなみに満咲は、『チルドレン』の1時間後、『未来少年コナン』を見ながら、「ラナはレベル2のテレパス!」などと勝手に叫んでます(^o^;)

※原作が少年誌掲載だけに、細かなディティールにおいては、いわゆるお色気系のお約束などが若干過剰で食傷するきらいもないではない。

※昨今の生活パターンからすると、ゆっくりテレビを見ることができるのはこの日曜の午前中で、いわゆる平日夜のドラマなどは、なかなか手が回りません(ーー;)。
したがって、話題の「ラストフレンズ」。感想を求められたりすることも立場上あるのですが、なかなかコメントできないのが現状です。
m(__)m

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2008-06-20

★コナンはキンタマには驚かない

「さて日曜朝のテレビ大阪での『コナンのオンエア、
 その後の具合はどうなん?」
「うーん、第3話のセリフにおける致命的なミス以降は、
 特に何もないなぁ。つまり
 “のこされ島でおじい以外の人間を知らずに育ったコナン
 には通常の性別概念がないはず”なことを、視聴者が
 特別に意識しないでもいいようなつくりになっているね」
「その問題を知ってか知らずかスルーしている……と」
「結果、その点をことさらチェックしようという人
 に対しては別段のシッポを出すことなく、
 逆に、そういうところをまったく気にしていない人が、
 一般的な性別二元論&異性愛主義的
 ミスリードしていたとしても
 ことさらに差し支えはないようにできている…かな」
「例えば“外界とは隔絶した環境で親代わりのおじいさん
 以外の人間を知らずに育ち、天真爛漫な性格と
 卓越した身体能力を持った主人公のもとへ、ある日
 ひとりの少女がやってくることから物語が動き出す”
 という点では『未来少年コナン』と設定を共通する、
 かの『ドラゴンボール』では、原作コミック1巻によると、
 悟空がブルマの胸に対してお尻みたいだと言ったり、
 さらにはブルマの股間を見てキ◯タマがないことに驚愕
 したりするシーンがあるけど……」
「そーゆー明示的な描写は、『未来少年コナン』では、
 あえておこなわれていないみたいやねぇ……。
 ってーか、なにせNHK初のアニメシリーズだったのよ!
 [キン◯マ]は無理!?(^o^;)
 (第3話の喫煙シーンだって、かつてカットされた)」
「ただ、そうなると、コナンとラナの関係性を異性愛的に
 解釈するのが間違いなのだとしたら、なぜコナンが
 あそこまで一生懸命にラナのために行動するのか、
 その点の動機付けが説明できなくなってない?」
「むー……、そりゃきっとたぶん、コナンは
 性別概念や異性愛の知識を超えて、
 本能的
にラナのことが好きなんだろうね(*^。^*)」

◎その他、ここまでで気になる点といえば、やはりインダストリアの組織が、激しくホモソーシャルなところであろう。(一般的な性別概念にしたがって登場人物の性他認を判定した限りでは)モンスリィ以外の女性は活躍せず、役職・地位の上下を問わず男性のみで構成される社会…。はたして女性はどこにいるのか!?
(個人的にはバラクーダ号の船内における乗組員の人間関係やサルベージ船の職場環境などが、妙にいわゆる男子体育会系部活っぽく感じられて、それでそんな汗臭さに息苦しくなって、30年前の初オンエア時は『コナン』を見るのがイヤになった記憶もあります)
これが批判的意図を持って、故意におこなわれた描写ならまだしもよいが、無意識にお話を作ったら結果として現実の二元的な性別役割分業に仕切られた社会状況を反映してしまっていた……のだとすれば、やはり安易だと言わざるを得まい。
この後、ハイハーバー編では逆に典型的な女性ジェンダーロールに基づく女性登場人物群の描写が予測できるのだが、はたして……!?

前回、コナンがロボノイドに乗り込む場面でガンダムを連想した…と述べたものの、よくよく調べると『ガンダム』シリーズの富野監督は『未来少年コナン』にも絵コンテなどで参画! 何らかの形でつながっていた可能性アリ。
また第3話以後ではロボノイドの“エンジンをかける”描写も登場。一般に、【光子力】のようなスーパーエネルギーではなく、そこらへんの自動車のごとき内燃機関を動力とするロボットと言えば『ザブングル』……というのも定説なものの、やはりルーツはこっち??

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2008-06-15

★「彼女いない」ことが男性を追い詰める社会!?

秋葉原の通り魔事件、惨劇からはや1週間が過ぎましたが…」
「この件については、すでに各方面において、
 さまざまな角度から論評されているので、
 もはや多くを語るまでもないのですが……」
「ただ今回の容疑者が自らのサイトへ書き込んでいた内容から
 事件の背景を読み取ろうとする報道を見聞きした中では、
 やはり標題の「彼女いない」というポイントが、
 このブログのテーマ的には引っかかると…」
「そう。それが事件の動機のすべてではないにせよ、
 かの容疑者が、この点にいちじるしい
 劣等感や屈辱感
を抱いていたのだとしたら……」
「う゛ーん、世の強制異性愛主義の弊害極まれり…かぁ」
「一般に、“強制異性愛主義”と言うと、
 単純に同性愛禁忌の意味のみに解釈されることも多い
 んやけど、実際には『異性』との『愛』に
 異常なまでに価値を置くことを強制する
 巨大な社会システムの総体と考えるべきやろうね…」
「なるほど。…そんな中では『異性』との『愛』が
 実践できないことは、いわば人生の落伍者を意味する
 スティグマのひとつとして機能してしまうわなぁ」
「そもそも、人間が『女』と『男』に隔てられ、
 その相互間においては、恋愛という手続きを経なければ
 親密な関係性が築けない現在の文化的制度こそが
 諸悪の根源であり、それがじつに多くの犯罪の
 背景
に横たわっているんじゃないかなぁ!?」
「そやな。人と人が、もっと性別に関係なく自由に出会い、
 幸せな人間関係を紡ぐことが許される社会であれば、
 きっとすべての人が、より豊かな暮らしができるかもネ」
「だから、多大な犠牲を払ったこのケースから、
 学ぶべきことを探そうとする際には、
 ぜひコノ視点も忘れたくないものです」

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2008-04-20

★コナン、犯人はいきなりミスをしました

「今日オンエアの第3話なんですけど、
 早速ツッコミどころがありましたヨ!」
「てゆーか、このタイトルいかにも
 名探偵コナン情報を検索した人を引っ張り込もう
 という意図がミエミエですけど~(^o^;)」
「はいはい、もちろん未来少年コナン』の続報なのですが、
 この第3話というのは、コナンがジムシィと出会い
 仲間となるプロセスが主軸の回でして、
 例の喫煙シーンも登場する、
 いわゆるいわくつきのお話なんですヨ」
「30年前から宮崎駿は喫煙には寛容だったって??」
「コナンとジムシィが当初は反目する中で力や技を競った末
 に、互いに対等と認めあって友情が成立する、というのが、
 ある意味ステレオタイプ――少年ジャンプ的と言ってもいい
 だろう――な“男の友情”の描き方だし、その果ての、
 仲間になるための象徴的儀式として喫煙が位置づけられる
 のは、やはり青少年に与える影響を考えると、
 かなり問題があるだろうね」
「喫煙シーンそれ自体よりも、
 それが描かれる文脈が問題なのだと…。
 例えば『[NANA]の映画の喫煙シーンは、あれは
 主人公たちの心の痛みの暗喩として読み解くべきもので、
 だから表現としてOK』みたいに」
「で、前置きはそのくらいにして、
 そんなわけでコナンは、出会ったジムシィに対して、
 いちおうラナの消息を照会するのですが、
 『ラナ』というのが美味しい食べ物などではない
 ことを説明するために使った表現が、
 あろうことか【人間の女の子】!」
「第2話で、コナンの安否を気遣うラナが、
 テレパシーで海鳥たちに尋ねる際に、
 コナンとは人間の男の子だと言ったのは、そりゃラナは
 それなりに人口も多いハイハーバー出身だからわかるけど…」
「少なくとも第3話までに明示的に描かれた中には、
 コナンが性別概念について学習した形跡はないので、
 だからあそこでコナンがこともなげに【女の子】なんて
 言い回しをするのは、明らかに脚本家のミスやね」
「あの時点でコナンにとっては、ラナはあくまでもラナ
 …でしかないはずなんやもんなぁ。
 逆に言うと、その際のジムシィの反応における、
 これもかなりステレオタイプな女性蔑視発言、
 あれはジムシィが性別概念を構築する上での
 知っている女性のサンプル数が少なかったせい……
 という好意的解釈も可能かな?」
「ともあれ、30年前は私も気にしてなかったし、
 おそらくはいまだに、多くの視聴者にはスルーされて
 しまうポイント
なのでしょうが、やはり
 こういうところから気をつけていきたいところですね」

◎余談ながら第3話でコナンがバラクーダ号が持ってきた作業用の「ロボノイド」に好奇心から乗り込む場面、なんか既視感があると思ったら、アムロがRX-78ガンダムに初めて乗るところでした(^^ゞ。…って既視感というか、ガンダム(1979年)のほうがコナン(1978年)より後やナ(^o^;)。ちなみに乗った後、操縦しきれず暴走させてしまうのはマジンガーZの第1話!?
ただ、ロボットをマジンガー系のスーパーロボットではなく単なる道具と描いた最初がファーストガンダムというのは定説ですが、このデンで行くとじつはコナンのロボノイドのほうが先ということになりましょう。

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2008-04-11

★佐倉満咲、コナンにハマる。その2

で、この前の日曜日の朝、満咲と新聞のテレビ欄で
 『しゅごキャラ!』の放送時間に変動がないのを確認
 ――番組改編期なので――していると、直後の枠が新たに
 『未来少年』となっていたので、なんじゃこりゃ??
 まさか『未来少年コナン』でもなかろうし……と思ってると、
 本当に始まったんですヨ。『未来少年コナンの第1話が」
「NHKでの本放送はもう……30年前!? とはいえ
 今のアニメに混じっても遜色のないクオリティは、
 さすが宮崎駿! …ってか?」
「いゃマジそのとーり! 満咲も思わず引き込まれて、
 目を輝かせてました。……来週も絶対に見る宣言もするし」
「ところで作品中のコナンって、物心づいたときからずっと
 のこされ島でおじいと2人きりで暮らしてるんだったよね」
「そうそう、だからコナンには“性別という概念がない
 のよね。実際に第1話でも、ラナが着替える際に
 外に出るようにおじいから言われたコナンは
 その意味がわからないという演出があるし」
「海岸で倒れているラナにコナンが出会うシーンは
 あまりにも有名だけど、あそこで視聴者が勝手に
 [ Boy Meets Girl ! ]とばかりに恋の始まりを解釈し、
 かつ今後の2人の関係性の異性愛的展開を期待するのは、
 だからある種まちがいなんやね
「そう、それを受けて、そのときのコナンの台詞もちゃんと
 『おじい大変だ、人が倒れてる』になっていて、
 まちがっても『女の子』とは言ってない。
 おそらく宮崎駿のことだから、
 そのあたりはかなり注意して描いているはずやから、
 この機会に第2話以降も、そこらへんのところ
 を、ぜひチェックしてみたいところですネ(^^)」
「30年の時を経て、新たな視点で視る『コナン』かぁ…。
 満咲ちゃんの名コメントも期待できるしネ(^^)」
「うむむむ」

作品の舞台設定の性質上、ラストでは今後の人類繁栄のために異性愛的な結末をもって希望が描かれることを、多少は許容せざるをえないでしょうが…。

◎あと、例えば性別役割分業の描写全般などについては、逆に厳しい見方になる可能性も予見されます。

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2008-04-10

★佐倉満咲、コナンにハマる。その1

「このところ我が娘・満咲が図書館でよく借りてきていた中に、
 杉山亮の名探偵シリーズとかがあって……」
「最近ひそかに人気の児童向けシリーズらしいねぇ」
「……どうも満咲も、推理モノ・探偵モノに
 目覚めたようです(^^ゞ」
「小学生時代、学校と近所の図書館をハシゴして、
 SF小説と併せてポプラ社の少年探偵団シリーズなどを
 読破したお父さん(『女が少年だったころ』90ページ参照)
 のDNAを受け継いでる……かな?」
「ソコで“DNA”って表現が妥当するのかはともかく、
 本好きに育ってるのはまちがいないかな」
「なるほどー」
「で、その推理モノ・探偵モノに目覚めた流れで、
 昨今は『名探偵コナン』にもハマってます」
「うぅーん、そう来るかぁ」
「そうそう、それでマクドナルドのハッピーセット
 今ちょうど『コナン』ということなので、
 満咲にせがまれて詳細を確認したんやけど、
 なんと『ポケモン』と同様、
 『コナン』のときは『コナン』のみ! なんやナ、これが」
「まぁそぅやな。いかに原作コミックが少年サンデー連載、
 つまり男の子向けと措定されていても、
 本来は推理モノ・探偵モノというジャンルが、
 読者の性別を問うわけではないもんなぁ」
「てゆか、満咲の食いつくところは、
 やっぱりそーなってんだよなぁ(^o^;)」

◎余談ながら推理モノ・探偵モノにおいて犯人が使うトリックの一要素として、トランスジェンダルなものは思った以上に多いような気が……

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2008-04-03

★なんと『しゅごキャラ!』にトランスジェンダルなネタが入ってた!(^^)!

「というわけでこの前の日曜日(大阪エリア)も、
 満咲といっしょにテレビで、例のなりたい自分]が
 キーワードなアニメ
しゅごキャラ!』を見てたんですが、
 なんとこの回のお話で、主人公のいちばんの親友
 ――つまり女の子どうしと思われていた――が、
 じつは男の子だった……ということが判明しまして」
「思わず娘を押しのけて、
 真剣モード入って見ちゃったと(^o^;)」
「いゃまぁ“GID云々”というような
 正面きった取り上げではなくて、いわゆる
 旧家のしきたり(日舞の家元で、女形の修行のために
 男の子は幼少時代は女の子として生活せねばならない)
 という、マンガにはありがちな理由ではあったけど…」
「とはいえ深いなぁ……」
「しかも、この親友が持っている《しゅごキャラ》が、
 そうした秘密をここまで微塵も感じさせない
 典型的な大和撫子キャラなのは……」
「なるほどー、となると、はたして
 その親友の心の内なるやいかに!? と言えますナ」
「さらに、この回のお話では、主人公が恋愛で悩んで
 ソレを親友に相談に行くというのが展開の発端
 なんですが、この親友のその悩みへの回答というのも、
 なかなか意味深で…」
「うーむ、性別二元制や異性愛主義、
 さらにはモノガミーをも、脱構築可能なニュアンス
 をにじませたセリフですかっ!」
「で、この回のエピソードは、
 ネット上の個人ブログなどを散見すると、
 『なかよし』連載の“原作コミック”にも親しい人たち
 には待望のものだったようなものの、
 子どもにつられてときどき見てたワタシのような者には、
 いささか唐突感があったのですが、
 はて、ここまでの放映の中で、
 伏線のようなものはあったのか否か…??」
「番組HPで確認すると、この半年の間には
 学校行事やプライベートで宿泊をともなうようなお話
 も複数回あったし!」
「たしかにスキー合宿とか自宅にお泊りとか……!?
 パス&未カムのトランスにとっては、
 身体があらわになる機会(と、公的書類がからむ際)
 というのは、いわば鬼門なんやけどナ。
 (『明るいトランスジェンダー生活』参照)」
「だいたい学校というところにゃ、
 体育(着替え)や身体測定なんかがあるわけで……。
 うーーん、気になるなぁ(^^ゞ」
「じつはこの回のさらに前週は、いわゆる総集編で、
 『DVDの宣伝かいっ』とツッコミを入れてたんですが、
 そんなこんなで、はからずもこっちの回を見て
 DVDを1話から見たくなるハメに…(^o^;)」

しゅごキャラ!』における《しゅごキャラ》という存在は、もちろん「守護○○」という概念は「守護霊」から引いてきてあり、またアニメ表現上は、むしろ霊的なものというよりは「妖精」に近く、『ミルモでポン』のミルモたちなどと位置付けは近似しているのだが、物語としての設定では、その人が「こういう自分になりたい」と思っている願望や、そのために潜在的に持っている資質や才能が、擬人的に具現化したもの…なのである。

満咲はといえば引き続きゴキゲンで主題歌を鼻歌で歌ったりしてます。やはり何か心の琴線に触れるものがあるのか!?
ともあれ『しゅごキャラ!』のコンセプトは、主題歌CDを聴くと手っ取り早く理解できるかも。歌うのはアイドルユニット「Buono!。『しゅごキャラ!』主題歌3曲を含む1stアルバム全体もあなどりがたし!

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2008-04-02

★笑う春風

「YUIの『My Generation』を聴くと尾崎豊の『卒業』を連想
 する……というトピックは、以前にもとりあげたし、
 ネット上のあちこちでありとあらゆる人が三々五々話題に
 してたので、今さら語ることはないんやけど、
 一方で最近、YUIの新曲※1※Laugh Away 』を聴くと、
 伊藤つかさの『春風にのせて』※2※
 を連想すると思えへん??(^^ゞ」
「……尾崎『卒業』に比して、いたくマイナー過ぎて、
 誰っにもわからないと思います(^o^;)」
「おかしーなぁ、ファンの間では絶対外せない
 伝説の名曲なのに…」
「たしかに3rdシングル『夢見るseason』の、そのB面
 の曲だった割には、ベストアルバムには必ず収録されてる…
 とはいえ、あくまでも知る人ぞ知るの域は出ないっショ」
「…むろん曲の印象自体はゼンゼン異なってるんやけど、
 でも歌詞に描かれているシチュエーションが
 なんか似てるのヨ!」
丘の上から街並みを見下ろして春風に吹かれながら
 めぐらせる想い……ってとこでしょうか?」
「でもって、『春風にのせて』も決して“待つ女
 ・耐え忍ぶ女”のような演歌的な内容ではないし、
 あまつさえ独自の代え難いよさはあるねんけど、
 この共通項でくくってみると、やはり
 YUI『Laugh Away』は、より積極的・能動的な女性像
 描かれているとも言えるのではないでしょうか?」
「そのへんが、さらに今風になっている※3※と…。
 いわば『平成・春風にのせて』、
 もしくは『春風にのせて 21』ですナ(^^)」

※1※
いわゆるニューシングルではなくて、ニューアルバム中の筆頭曲が、着うたフルで(CD発売前に)先行配信されているというもの

※2※
筆者の『春風にのせて』への思い入れについては、『女子高生になれなかった少年』の106ページ参照。以降、筆者作品では、「春風」はキーワードとして意図的に重用されていたりする

※3※
今風といえば、ゆず『ストーリー』の歌詞では、みんなが自分の物語においては主役だ…という趣旨のくだりがあるが、それ自体は30年くらい前にもさだまさしが『主人公』で歌った内容であって目新しくはない。ただ、よくよく聴き比べてみると、さだまさしのほうは“…主人公なのだから、たとえどんなストーリーであっても、それを受け容れて大切にしなければ”というニュアンスが多少感じられるのに対して、ゆずでは「筋書きなんて自分のその手で書き変えてやれ!」なのが、コンピューター時代のインタラクティビティに慣れ親しんだ世代の感覚を象徴していると言えるかもしれない。

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2008-03-30

★定職に就かなければならないプレッシャー

「茨城や岡山で若い男性による凄惨な事件が相次いだけど…」
「うーん(>_<)、
 いずれも公共の場での相手を選ばない殺人なわけで、
 決して許されるものではない……んやけど、
 ただ、茨城の事件の容疑者が動機らしきものを語った中に、
 『定職に就いていないことを家族に責められた…』
 というようなことがあったらしいねん」
「なるほどー、“男たるものは定職に就いて一人前”と
 いったジェンダー抑圧が、事件の背景にあるのでは!
 という読みは大切かもしれんね」
「現在の社会・経済システムの中では、いわゆる男らしい男
 でない者は定職に就くのが困難で、ゆえに
 定職に就いていない男性は逆に男らしい男でないことに
 なってしまい、そしてそのことが
 人生の落伍者という烙印になってしまって、
 その男性をますます追い詰めていく…というような構造は、
 もうすこし可視化されるべきやと思うナー(ーー;)」

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2008-03-16

★ボクとワタシとマクドナルド

「『ボク』や『ワタシ』といえば、まぁ一人称としては、
 相当のステレオタイプにまみれているわけですが…」
「『ボク』=男の子、『ワタシ』=女の子
 という強固なイメージと言ってもいいかな」
「ただ、まぁその構造をちゃんと理解したうえなら、
 それを逆手に取った表現というのも
 アリかもしれないけどね」
「例えば、NPO法人SEANが満を持して制作した
 DVD
ワタシもボクも、みんな活き活き』
 のタイトルも、つまるところ女の子も男の子も、
 性別で割り振られた“らしさ”にとらわれずに、自分の
 ありのままを自己肯定することで、感情を抑圧せず、
 もって暴力的な関係性の連鎖を断とう……という主旨を、
 言葉のステレオタイプイメージを逆用することで、
 上手く端的に言い表せているわけやね」
「まぁそもそも“言葉はジェンダー”なわけで、
 気にしだしたらキリがない側面もあるしナ」
「…ただ、そんな中にあって、
 マクドナルドで、よくトレーに敷いてあるチラシで、
 クルー(アルバイト)募集のやつ、これは
 『ワタシ×マクドナルド』というテーマで、
 一人称は男女を問わずワタシに統一してあるね」
「いろんなアルバイトスタッフの写真と、
 各々の横に言葉が添えられているヤツやな。
[ユニフォームを着ると人見知りがなおる、ワタシ…]
[きっとママの顔からシゴトの顔になってる、ワタシ…]
[バンドとはちがうあだ名で呼ばれてる、ワタシ…]
 …てな具合に」
「これはこれでオモシロイ試みでは?」
「……しかも写真のうち、性他認不詳!の人も!?」
「深いなぁ(^o^;)」

正式には『わたしもボクも☆みんな活き活き ~ひとり一人の違いを活かし合う関係づくり~』。
これはマジで力作です。
児童生徒向けの人権啓発教材として好適
18分。個人価格2000円。
上映・貸し出し権付きライブラリー価格10000円。
お問い合わせはSEAN事務局へ。

http://www.npo-sean.org/

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2008-03-15

★今週の佐倉満咲・『しゅごキャラ!』のキーワード!!

「それはそうと、わが娘・満咲、
 むろん引き続きプリキュアも見てるものの、
(年齢的にはそろそろプリキュアは卒業でもよいのだが)
 昨今日曜日のテレビ(関西地区)で
 いたく気に入っているアニメが『しゅごキャラ!』」
「…テレビ東京系列のアニメラインナップのひとつやナ。
 ふむふむ、なるほど。
 視聴者である子どもたちへの、番組が基本としている
 メッセージは『なりたい自分になる
ですか」
「……でもって、ソコになぜ食いつく、満咲よ!?」
「たしかにソレって、
 お父さんの著作『性同一性障害の社会学
 の書評論文が書かれるような際に、
 キー概念として必ず抽出されるフレーズ
 といっしょやもんなぁ(^^)」
「それを知ってか知らずか…………(^^ゞ」
「まぁまぁ、子が親の背中を見て育っているということデ」
「むむむ??」

※書評ソシオロゴス掲載の論文では、ソコのところが中心的に検証の俎上にのぼっています。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~slogos/review/reviewindex.html

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2008-03-14

★Yes!?『プリキュア5 Go Go』は今年も「百合じゃなかった」(^o^;)

プリキュアの新シリーズも、本当に始まって久しいけど…」
「その『プリキュア5 Go Go』なんやけど、
 例の『リアライズとちがって、なんか
 主人公たちが進級・進学した形跡がないのよね、
 春は来たみたいだったのに」
「…ついにサザエさん方式導入!?
 思えば最初からそうしていれば、きっと今でも
 『おじゃ魔女どれみ』シリーズをやってたんやろうなぁ」
「ぅーむ『ナージャ』が不憫だ(^o^;)」
「ともあれ新シリーズの『プリキュア5 Go Go』では、
 主人公たちの目標が“キュア ローズ ガーデン”へ行く
 ことらしい…」
「…………ローズガーデンだったら比叡山にある
 ……ってゆーか、ロ、【ローズ】ですかぁ!?」
「ぅーん(*^。^*)、今年もやっぱり百合ぢゃなかったねぇ」
「ちなみに新キャラクター・シロップが
 人間界で擬態するのは、ココやナッツよりももう少し年少
 の(主人公たちに年齢的に近そうな)少年ってのも……」
「明らかに、同人誌作者向けの設定サービス!?(^^ゞ」

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2008-03-13

★卒業ソングの今年の進化形!?

「季節はいよいよ学年末、巷ではまた、いわゆる
 卒業をテーマにした歌も流行るシーズンですナ(^^)」
「そうした中では、ずっと密かに想い続けてきた人
 との別離を前にした心情……というのも、
 いわば定番のモチーフなんやけど」
「“いきものがかり”の『花は桜 君は美し』 のcwに
 なっている『最後の放課後』も、ソレに該当するよね」
「ただ、この曲を、仮に異性愛物語と解釈した場合、
 例の従来型アイドルの卒業ソングに見られた、
 ただ黙って見送るのみであることによって、
 女性側の主人公としての主体性が放棄
されてしまう
 というパターンに陥るように一瞬見えて、
 じつは最後には、ちゃんと
 気持ちを自分から伝えることにする
という展開が、
 今風にひねってあると言えるのでは?」
「なるほどー、たしかに。
 それに、もちろんコレも、
 必ずしも異性どうしとは限らない解釈が可能
 な表現になっているしね」
「……だいたい、かなり仲がよさそうなはずなのに、
 相手がそういう気持ちにほとんど気づいてもくれていない
 というところが、そもそも同性どうしっぽい
 (そうなってしまう現状は、じつは異性愛主義の
  ひとつの典型的発露――“同性だから恋愛感情は
  ありえない”という断定的な思い込み――であって、
  それはそれで非常に問題なのだが
)のよネ(^^ゞ」
「奥華子の『手紙』のcw、『白いハート』なんかも
 同性どうしと思って聴いてみると、なかなか味わい深いゾ」
「……個人的にはズバリ
 “女の子どうし”に設定して萌えてます(*^。^*)」
「…………(^_^;)」

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2008-03-03

★雑穀ごはん、その後

例の雑穀ごはんの通販広告やけど…」
「なんか、最新バージョンでは、女性云々はなくなったねぇ」
「素直に見る限り、やっぱ新版のほうが自然
 に感じられて違和感ないと
思うけど……」
「まさかこのブログでの指摘のせいで変わった!?」
「…ソコまでの影響力はないと思うなぁ(^^)」

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2008-01-18

★雑穀ごはんって女性限定!?

★限定
「通信販売で健康食品などを商っている大手某業者が、
 最近キャンペーンをしているのか、
 よく見かける広告がコレなんやけど…」
「…まぁ広告で訴求対象を性別で絞るというのは、
 現状のマーケティングの手法の中ではよくあることやし、
 とりたててネタにするほどのことでもないんやけど、
 ここまで強調されると、その根拠は??
 とギモンが湧くねぇ(^_^;)」
「実際、チラシ付属の申し込みハガキには、
 [ 男 女 ]に
マルをつける性別欄があるので、
 この場合、男性も申し込み可だと解釈できるし…」
「となると、ここまで明示的に女性限定
 風のキャッチコピーにすることは、
 むしろ広告効果を半減させて損じゃないのか、
 ちょっと心配になるよなぁ(^^)」

※写真中の「女性」を赤で囲っているマルは、チラシにはじめから印刷してあるものです。念のため

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2008-01-17

★ユニフォームの色分けの理想的ありかたは!?

「若いトランスの人たちのいろいろな事情を、あらためて
 聞いてみると、やっぱ就職に際して性別をどうするか
 というのが、ある意味古くて新しい問題みたいやねぇ」
「なかなか“中村中・紅白紅組出場!”みたいなことは、
 一般の企業等では、まだまだ現実的でない
 場合が大半なんやろうなぁ…(-_-;)」
「で、先日たまたま目にした
 ある工場の従業員の集合写真がコレ」
★色
「げげっ、つまりユニフォームの色分けが男女別だと(~_~;)」
「仮に男女ではなくて職種で色分け※しているというのが建前
 やとしても、職種が男女で分けられているのなら、
 問題の本質は同じことやしナ」
「(この写真の具体的な現場はともかく)一般論として、
 このように男性か女性かで仕切られた職場は、
 トランスジェンダーの就職に障壁をもたらしている
 のみならず、既存の性別規範に馴染めない思いを抱えている
 すべての人にとって居心地が悪いのでは!?」

※そういう意味では、ユニフォームの色分けが非常に合理的だったのは、やっぱ『宇宙戦艦ヤマト』かも!(^^) …もっともアレはほとんど男性のみの環境(←艦橋…(^^ゞ)やったけど

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2008-01-15

★『プリキュア5』新シリーズはコレでっ!?

新年度の『プリキュア』は、
 現行『プリキュア5』の続編に決まったらしい…」
「やっぱり5人体制がウケがいいのかなぁ??
 『スプラッシュスター』びいきとしては、
 ちょいとくやしい気も(^^)」
「ともあれ新シリーズは『Yes! プリキュア5 リアライズ』、
 第1話の冒頭は下記のような感じで………」
「『リアライズ』かぁ。夢をかなえようってワケね」

* * * * * * *
こまちとかれんが卒業し、のぞみとりんは3年生に、うららも2年生になった。
そんなある日、のぞみは不思議な雰囲気を持つ2人の新入生が気になる。ふとしたきっかけから親しくなってみると、風吹理菜(かざぶき りな)と海原波音(うなばら はのん)というその2人は、1年生ながらのぞみもたじたじのしっかり者
と、そのとき謎の黒い影が! すわナイトメアの最来襲かと身構えるのぞみより一瞬はやく、りなとはのんはのぞみをかばうように立ち上がった。
「プリキュア・メタモルフォーゼ!!」
「えっ、プリキュア!?」
驚くのぞみの目の前で光に包まれ、みるみる変身していく2人。
「大地をわたる知性の風、キュアエアロ!」
「大いなるやすらぎの海、キュアマリン!」
そう、この2人こそ、新しい知性とやすらぎのプリキュアだったのだ。
だが敵は手強かった。
敵はブラックバクーといって少女の夢見る力を吸い取って世界を諦めで支配しようとしているという。りなとはのんはずっと2人で戦ってきたのだが、しだいにパワーアップしていく敵に、苦戦を強いられる昨今だという。
「本当は私たち2人じゃダメなんです」
「希望や情熱、そしてはじけるプリキュアの人たちと力を合わせないと…。5人そろってはじめてプリキュアは真の力を発揮できると老師さまは言うんですが…」
「でもなかなか……」
攻撃を受けて倒れ込んだところを介抱するのぞみに、事情を語るりなとはのん。そんな2人にのぞみは優しくほほえんだ。
「そうだったんだ…。ゴメンね、今まで……」
「?」
「でも、もうだいじょうぶよ」
「??」
「これからは、私たちがいっしょだから!」
のぞみは一歩前へ出ると、決然とポーズをとった。
「プリキュア・メタモルフォーゼ!!」
* * * * * * *

【ご注意】
この上記『Yes! プリキュア5 リアライズ』は、まったくのガセネタです(我が娘・満咲のアイデアをもとに、あくまでも参考情報として書き起こしたものです。ひとつのパロディとしてご了解ください)。
本当の『プリキュア5』新シリーズは、朝日放送のサイト等でご確認くださるようお願いいたします。

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2008-01-14

★紅白歌合戦をふりかえって

昨年末の紅白歌合戦、視聴率がワースト2だったとか
 いろいろ言われてはいるけど…」
「ただまぁ中村中に関してだと、歌う直前に“性同一性障害
 についての簡単な説明が入ったりして、
 やはりあの(なんのかの言っても)高視聴率番組で、
 紅組出場した意義は小さくなかったのでは…」
「ネットを検索してみても、直後に書かれた個人ブログ
 の多くで好意的な反応が見られるしね」
「それらの中には、白組歌手のうちの
 いわゆる“ゲイ疑惑”に言及しながら、そうした
 セクシュアルマイノリティ全般に寛容になってきたNHK
 を評価する向きもあったし」
「社会全体に、ある意味イイ傾向があるんやろね」
「細かいところでは、個人的には
 中村中を紅組出場させるにあたって、NHKは
 曲順にも工夫を施したのではないかという気が…」
「……歌う順番ですか?」
「例えば美川憲一とはあえて離した」
「なるほど…」
「それから、『身体は男なのにコノ声が出るの!?』というような
 お茶の間の罪のない感想を封じるために、
 直前の白組歌手には徳永英明を持ってきた」
「…少なくとも結果的には、ゼッタイその効果アリ!」
「ただ、こうして見てくると、ますます紅白歌合戦は
 男女対抗のチーム分けでいいのか!?
 というギモンは強まってくるねぇ(^^ゞ」

※あの一連の女性ボーカルカバーシリーズは、元の女性歌手より色っぽく歌っていると言えるかも!?

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2007-12-20

★「ミャンマー大使館に女性の下着を」!?

「えーと、書く暇がずっとなくて、かなりタイミングを外して
 しまいましたが、10月末の新聞に、こんな記事が……」
「つまりミャンマーの軍事政権に抗議するために、
 『女性の下着を触ると男性の力がそがれてしまう』という
 ミャンマーの迷信を利用して、女性下着を大使館に送ろう
 …ってことですか」
「まぁ私もミャンマーの軍事政権に抗議したい気持ちは
 じゅうぶんにわかるんですが、それにしてもこの迷信、
 なんかすごく男女二元的性別役割固定的で、
 かつ男尊女卑的な匂いがぷんぷんして、
 どうもナンなんですけど~(^_^;)」

★ミャンマー

※写真の左は「アルゼンチンに女性大統領!」の記事

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2007-12-18

★YUIは平成の女尾崎豊か!?

「YUIの『LOVE & TRUTH』、この秋には
 けっこう流行ってたねぇ」
前作『My Generatiom』では、歌詞が
尾崎豊を連想させる
という案件が話題になってたけど、
今回は、なんかジャケット写真のテイストが、
妙に尾崎豊っぽい気もしなくない?」
「たしかに。…もしかしたら事務所サイド
 『平成の女尾崎豊』と呼ばれさせたいのかも!?」
「とはいえ『CHE.R.RY』なんかは、むしろ
 アイドルポップスとして成立する仕上がりやったし、
 そういう意味では、本人は尾崎豊よりもずっとしたたかに、
 肩の力を抜いて自分流を守っているのでは??」
「やっぱ、女性としてホモソーシャルの枠外から社会を見る
 視点を備えているからできるのかな??」
「うーん、少なくとも尾崎豊の苦悩の正体は、やはり
 当人が知らないうちに入れられてしまったホモソーシャル
 の枠内における社会との摩擦であり、そしてついに
 そのカラクリに当人が気付くこともなかった……
 ことじゃないかなと、最近思うねんけど」
「どないな具合やろなぁ…??」

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2007-12-17

★「カップル限定・夜の動物園」って!?

★か

「大阪の天王寺動物園が、クリスマスの企画として、
 カップル限定の『夜の動物園ガイド』という企画を
 12月24日に実施するらしい…」
「まぁ動物園側のアイデアとしては罪はないんやろうけど、
 やっぱこの場合の“カップル”には、
 同性愛者は想定されていないんやろうなぁ(>_<)」
「仮に参加できても、他の参加カップルからは奇異な視線
 来ることも予想されるし、そういう場合への
 配慮が
織り込まれているとも思われへんワな(~_~;)」
「そもそも“クリスマスはカップル主義”自体が、
 もっと問い直されないとアカンねんけどなぁ(-_-;)」

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2007-12-16

★犯人は男! となぜわかる?

「先日の長崎県佐世保での銃乱射事件は、
 多くの被害者を出した挙句、犯人も遺体で発見
 という痛ましい顛末となりました…(>_<)」
「被害者の方にはお見舞い申し上げたいですm(__)m」
「ところで、この事件の初期報道を見聞きして、
 ちょっと気になったことが…」
「というと??」
「ぃや、初期段階での報道での犯人像が『犯人は身長
 170~190cmくらいで迷彩服を着てフルフェイスヘルメット
 を着用した』となっててんけども、
 服を着込んでフルフェイスのメットをかぶっているのに、
 にもかかわらず『男』と断定されているのはなんでやろ??
 …という(ーー;)」
「まぁ、体型は個人差があるし、
 身長が高いのも決め手にはならへんよねぇ。
 ……声もあまり出していなかったそうやし」
「それだけ私たちは、相手を女か男か判定
 しないではいられない社会
に生きている証拠であり、
 その判定は限られた情報からでも
 ほとんど無意識に自動的に進められるという
 実例に、はしなくもなっているのかなと……」
「そこには、『こんなことをするのは男にちがいない』
 みたいな、ジェンダーステレオタイプに基づく偏り
 もあるやろうしナ(~o~)」

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2007-12-15

★紅白歌合戦の行方はいかに!?

★紅白

「というわけで、いつしか今年も押し迫ってきて、
 大晦日のNHKの番組『紅白歌合戦』の話題
 いろいろ聞かれる季節になりましたが…」
「今年はなんと中村中が出場らしいヨ。
 …しかも紅組で!(^o^)丿」
「まぁ2年前にも“前例”があるとはいえ、そのときは
 まだ話題作りのためのイロモノの要素が強かったのが、
 今回はもう少し真剣な取り扱いのニュアンスが窺えるし、
 そういう意味では、あの高視聴率番組で
 性同一性障害なりトランスジェンダーが話題となる
 意義は大きいやろうナ」
「当日の動向に注目! ですか」
「ただ、基本的には“紅白のチーム分けを
 男女を基準におこなうことは疑問
”という問題は、
 今後とも提起されるべきやろうけどね」
「その点でいうと、紅白の出場歌手発表の前日の朝日新聞に
 組まれてた特集記事で、著名人100人ほどに
 『紅白歌合戦』についてのアンケートをおこなってて、
 その中には男女対抗という形式への疑問を述べる意見も
 あったみたいやデ」
「どれどれ、『唄に男女の差は……』
 ……美輪明宏さんかぁ」

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2007-10-07

★セクシュアルマイノリティは学校でつくられる!

   +++++++++++++
  たかしさんのクラスは26人です。
 そのうち12人が男の子です。女の子は何人ですか
   +++++++++++++

「先日わが娘・満咲の算数の宿題を見てたら、
 なんとこんな文章題がっ!?」
「うわっ、本当に実在してんなぁ、このテの問題(>_<)」
「言うまでもなく、
 この文章題が数学的に成立することを可能にしているのが、
 人間は女か男の2種類にのみ分けられて、
 それ以外(どちらにも分けられないとか、
 どちらでもないものに分けられるとか)
はありえないという
 誤った前提なところがモンダイなんやけどナ」
学校という公教育の場で、こうした観念に接することで、
 人はみな性別二元制(および異性愛主義)に染めら
 れていくんやねぇ(~_~;)」
「ちなみにあの満咲あってさえも、こともなげに
 “正解”の式をつくって計算してました(^^ゞ」
「……でも、それはまた、
 たとえセクシュアルマイノリティであっても、
 結局は女か男のどちらかとして日常を生きるしかない
 という現実を、はしなくも浮き彫りにしているのかもよ!?」

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2007-09-27

★県立第八女子工業高校!?

「先般、とある公人のプロフィールを目にしたとき、
 出身高校が『福岡県立八女工高』というふうに
 表記されていてんけど…」
「“八女”ってのは福岡県の地名で、読み方は[やめ]。
 じつは静岡や京都の宇治と並ぶお茶の産地なんやネ(^^)」
「そう、だから『福岡県立八女工高』ってのは、
 その“八女”にある県立の工業高校…と読むのが正解
 なんやけど、ところがパッと見たとき、
 なんとなく【福岡県立 第八 女子 工業高校】
 のことのような気がしちゃってんナ(^o^;)」
「へぇ~、福岡には女子だけの工業高校
 が県立で8校以上もあるんかぁ、スゴイなぁ
 …………って、もしも本当にそうなら、
 それはそれでマジ画期的かもしれんけど、
 既存のジェンダーバイアスのもとでは、
 そんなことありえへんデ!」
「ちなみに、そのプロフィールの公人、
 いわゆる男の人でした(^^ゞ」

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2007-09-12

★男女とも武道を必修…のココロは!?

★必修
~
「文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会における
 学習指導要領改訂案の検討のなかで、
 中学の体育では武道とダンス男女ともに必修
 としてはどうかという案がでているとか…」
「うーん。そもそも学習指導要領の改訂ってのが、常々
 “会議室”の思惑でいろいろ勝手にいじられて
 “現場”が苦労するっていうシロモノと言えるわけやし、
 今回の武道必修案も、そのコンセプトは
 改定教育基本法における「伝統と文化を尊重
  (本来それ自体は大切なことでもあるだろう↑けれど)
 を受けたものであって、そのへんの流れを読むと、
 やっぱ胡散臭いと考えざるを得ないヤろ(~o~)
「いわゆるアベ内閣の改憲路線に通底していると(>_<)」
「ただ、そうは言っても、中学は義務教育で、
 義務教育というのは、何でもひととおり体験して、
 その中から自分の得意なものを見つけていく場でもある
 わけなので、その意味では体験できることが増えるのは
 (「学習指導要領での必修化が妥当かどうか」はともかく)
 悪いことではない側面もあるやろうね」
「特に今回は、武道・ダンスともに『男女とも』
 ということらしいし(^^)」
「まさしく[何でもひととおり体験して、その中から
 自分の得意なものを見つけていく]ためには、
 その体験があらかじめ性別によって振り分けられて
 狭められてしまうのは、教育を受ける機会が奪われている
 ことに他ならなかったわけで、
 (例えば旧来の「高校家庭科は女子のみ必修」は
  男子の教育を受ける権利を侵害していた
  と考えることもしなければならない)

 したがって今回の『男女とも』は、それが要求される時代
 に合わせたものだと見るなら、評価してもイイかも!?」
「特に改定教育基本法では[男女共学]の文言がなくなったから、
 その分その精神を受け継いでいくことが重要に
 なってる中では特に…かな(^o^;)」

※戦時中は、竹槍でB29を落とす訓練を女学校でもしていた――といった話に鑑みると、上野千鶴子が指摘するように、戦争の狂気に巻き込まれていくことに男女差はそもそもなかったのである。
http://homepage3.nifty.com/tomorine3908/sun-tower/011.media.htm

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2007-08-26

★戦後62年の夏が行く

「というわけで、はや8月も終わりになっちゃいましたが、
 今年の原爆の日などは、先般の防衛大臣(当時…以下同じ)の
 『原爆はしょうがない』発言もあって、けっこう核兵器
 や戦争と平和に対する議論が盛んになっていたのでは!?」
「まぁ原爆の惨禍から目をそむけず、
 核廃絶へ向けて少しずつでも前進していくことは、
 人類にとっての責務とも言えるよね」
「そういう意味では、防衛大臣の『しょうがない』は、
 被爆者や平和運動に取り組み人々の立場から厳しく糾弾され
 ても、それこそしょうがないかも」
「…それもそうやけど、よくよく考えると、アレはもっと
 与党内部とか、いわゆる右寄りの立場からも、
 大いにクレームがついてもよかったはずなんやけどなぁ…」
「…たしかに、いくらすでに清算済みの過去の歴史上の事象
 とはいえ、自国への武力攻撃について、
 仮にも日本を他国からの武力攻撃から守るべきセクション
 の直接のトップが『しょうがない』なんて言うんじゃ、
 今後の職務遂行に著しく不安やって、
 そのスジの人たちが思うほうが自然やわな」
厚生労働大臣が“個々の女性ががんばって子どもを産む
 ことこそが最大の少子化対策”みたいな発想
なのと
 同じくらい職務の放棄とちゃうんかなぁ?(^_^;)」

◎ということで今さらですが、『8月6日へ行ってきたマミ』は、さりげなく名作かも(^^ゞ
無料で全文読めるコーナー↑にあります]

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2007-08-06

★YUIが歌う『卒業』!?

「今年に入って歌手のYUIが『CHE.R.RY』に続いて
 『My Generation』とヒットを飛ばしてるけど…」
紅白歌合戦ではゼヒとも“ゆず VS コブクロ”とともに、
 “YUI VS 絢香”を実現したいなぁ(^^)」
「それもそうやけど、『My Generation』を聴くと、
 ど~も背景に尾崎豊の『卒業』が見えるんやけど…」
「…そーゆー人は多いみたいやナ。たしかに共通して出て
 くるキーワード・フレーズがたくさんあるし」
「オマージュ!? インスパイア!? orパクり!?」
「まぁ学園ドラマの主題歌として、セールスサイドからの
 話題づくりのための要求というのが、たぶん真相かも??」
「話題になって尾崎の『卒業』のダウンロードも増えれば
 一石二鳥……。そういや権利を持ってる会社って
 もしかして同じ!?(^o^;)」
「で、せっかくなので策にハマって
 (といっても尾崎豊のオリジナルアルバムは全部持ってる
  ので、今さら売り上げには貢献しないけど)

 『卒業』をあらためて聞き直してみたけど、
 やっぱりコレは秀作やね」
「たしかに、尾崎豊の類稀なる感性の鋭さがうかがえるネ」
「ただ今の私が『卒業』も含む尾崎豊の曲を聴くと、
 どーしても違和感がある部分を認めざるを得ないんよね」
「やっぱ“メディアとジェンダー”的に?」
「いやはや、尾崎豊の鋭敏なセンスは、その優れた表現力と
 あいまって、現代世界の深部に横たわる病理を描き出し、
 人々を抑圧する社会構造をつまびらかにしたと思う
 んやけど、ただ、それにしては、ジェンダーの視点
 という面では、多少の苦闘の跡もないではないけど、
 基本的にはぜんぜん切り込みが弱いね」
「なんてーか、男が女を守る……みたいな、いわゆる
 性別役割分業へのいちじるしいとらわれについては、
 きわめて凡庸と言わざるを得ないか…。
 そもそも、あくまでも女と男が恋愛しセックスする
 ……という枠組み自体にはノータッチやしなぁ」
「本来的には二元的な性別制度や異性愛原理というのは、
 現代の社会における人々の自由に対する
 構造的な支配・抑圧
の、その核心部分にあると言っても
 いいくらいやから、ソコを抜かしちゃうと、しょせん
 最終ステージはクリアでけへんのとちゃうかな」
「ということは、悪の大ボスは倒されることのないままに、
 時は流れまくって現在に至ってるわけやナ(ーー;)」
「……そういう意味では、YUI『My Generation』というのは、
 平成世代の女の子が、21世紀的な視点で
 軽く練り直した『卒業』なのかも!」
「つまり、いわゆる“失われた10年”を経た今の時代の
 状況を踏まえたうえで、男性ホモソーシャルな立ち位置
 の外部
から、現在の若者世代の思いをサラリと描いたと…」
「だから『My Gen.(d).er.ation』というわけ」
「ふ、深いな~」
「まぁわかりやすく『時をかける少女』に例えれば、
 尾崎豊『卒業』が筒井康隆の原作小説だとすると、
 YUI『My Generation』は2006年アニメ版!」
「…わかる人にだけわかりやすい例えやナ(^^ゞ」

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2007-07-26

★挿入OK……って、何を!?

「いやー、最近は高速道路の料金所のETC、
 かなり普及してきたらしいねぇ」
「ただ油断して、カードを車戴機にキチンと挿し込んでな
 かったり――あるいは入れ忘れたりしていると――通信
 エラー扱いになってゲートを通過できずに、後続車の
 顰蹙を買うことになるから、気をつけないといけないとか」
「そういう事案はけっこう多いんやろうナ。
 道路管理者側も、電光掲示板などにメッセージ
 を出して、注意を呼びかけてるし」
「そうそう! この前はソノ趣旨の注意喚起を期した
 固定看板を、某料金所の手前で見かけたんやけど…」
「……けど??」
「それが、上に小さく『ETC』と記した下に、トドンと大きく
 書いてある文言が『挿入OK?』
「……………………って、
 なんかちがうこと想像しちゃうネ(^o^;)」
「これから夏休みやしなぁ、家族連れのクルマの中で子ども
 に
質問されても親は取り乱さないようにしないと(^_^;)」
「逆にこの際、いい性教育の機会とか!?」
「日頃からの家庭での性教育は大切やけど、
 そーは言ってもなぁ、夏休みに出かける途中の高速の
 料金所の手前でしたくはないなぁ(^^ゞ」

※記事の性質上、コノ記事へのトラックバックは停止していますm(__)m

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2007-07-25

★悟空とブルマ

主人公といえば、今『ドラゴンボール』の再放送を
 朝のUチャンでやってんねんけど、
 『ドラゴンボール』の主人公って……」
「そら悟空やろ!?」
「いや!! 『ドラえもん』の主人公がドラえもんじゃなくて
 のび太だ
…とすると、『ドラゴンボール』の最初のほう
 では悟空はドラえもんで、主人公・のび太はブルマだ
 という見方も可能なのですヨ」
「なるほど!」
「それが作品が進むほど、物語の格闘もの的な要素が強まり、
 そしてそれにつれ、ブルマの地位がどんどん下がっていく
 というのは、すでに指摘されて久しかったりします」
「……最後はいわばブルマも“産む機械やもんなぁ(~_~;)
 アニメで言えば『ドラゴンボール』が
 あんまりオモシロく感じられへんかったのは、
 [男の戦いと成長]を主軸に据えた、そういう
 ホモソーシャルな作品構造も一因やってんナ(^_^;)」

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2007-07-22

★主人公の性差!?

「ちょっとツタヤで『聖闘士星矢・コンプリート
 ソングコレクション』なんてCDを借りてみました」
「うぅーん懐かしい! ただ、今こうして見ると、
 このジャケットのイラストとかの雰囲気、例えば
 満咲ちゃんに見せたら『男の子の[プリキュア5]?』
 とか言いそうな感じ(^^)」
「言いえて妙やナ。ただそう思って、
 あらためてキャラクターを対照させてみると…」
「…こんな感じかな。
  フェニックス一輝←→キュアミントorアクア
    ドラゴン紫龍←→キュアアクアorミント
    キグナス氷河←→キュアレモネード
    ペガサス星矢←→キュアルージュ
   アンドロメダ瞬←→キュアドリーム

                ……あれっ!?」
「…うむむー、つまり男の子向け
 とされるお話では星矢が熱血主人公なのに、
 女の子向けとされるお話では“瞬が主人公”に
 (女性的で繊細なキャラクターだった瞬は、
  往年の同人誌などのパロディまんがなどでは、
  よく女性化された描写などでイジられていたものである)
 なっちゃうんやね」
「『プリキュア5』の代わりに『セーラームーン』で
 やっても……やっぱり結果は同じか(^^ゞ」
「このあたりに、
 社会が男女それぞれに期待するモノの性差が、
 はしなくも投影されているのかもヨ!」

※実際には見せてコメントを得る前に返却……失敗!(>_<)

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2007-07-21

★転校生&2007年夏ドラマ

「かの大林宣彦監督の『転校生』が、21世紀に舞台を移して
 セルフリメイクされたとか」
「これについては掲示板(サイト本体の“ラウンジ”)のほう
 にも書き込みがあったけど、
 夕凪晴海さんが非常に的確なレビューを書いておられる
 ので、そちらを参照されるとよい(若干のネタバレに注意)
 と思います」
「で、テレビでもこのところの夏ドラマで、
 堀北真希が男装して男子校に通ったり、
 父と娘の中身が入れ替わる話とかを
 やってるみたいですヨ!」
「最近テレビドラマをじっくり見ることが生活習慣に合わない
 ので、なかなかチェックはできてないんやけど、
 新聞のテレビ欄での紹介記事などを見たかぎりでは、
 前者は結局は二元的性別観に基づく異性愛物語
 の範疇を出なさそうやし、後者も最後は
 『やっぱり男は男・女は女』というオチが強調される
 結末が懸念されるような気が……」

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2007-06-27

★戸籍制度が廃止されるなら、ソレ自体は歓迎すべきことかも!?

★戸籍制度

このところの年金問題のどさくさで、
 いわゆる国民総背番号制につなげるような動きも
 出ているみたいやね」
「うーん、そっちに来たかぁ。
 ただ、私見では、国民総背番号制それ自体は、それ以上でも
 それ以下でもない
ものであって、運用しだいでは
 国民のためになる可能性も秘めていると考えます」
「えーっ、でも高度に集約された個人情報が、
 もし漏れて悪用されたら…」
現実的にはその問題大きいけど、理屈としては、
 それは悪いのは漏らしたり悪用する連中であって、
 番号制そのものぢゃナイやろ」
「政府に個人情報が握られるのは管理社会だってのは」
「…私たちの今の不幸は、個人情報を握られては困る
 ような政府しか持ちえていないことであって、
 これも番号制自体の罪ではないのでは!?
 …例えばこの“国民カード”に納税情報なども記録して、
 買い物のときにレジで読み取るようにすれば、
 所得水準に応じた消費税率の累進課税も可能になるとか、
 極端な話、生活保護が自動的に振り込まれる
 なんてこともできるやろ」
「うーん、使い方しだいかぁ…。でも
 トランスジェンダーの性別が、“国民カード”によって
 常に明らかになっちゃうモンダイは!?(^^)」
「それも理想としては性別がノープロブレムな社会
 なればすむことなわけやネ」
「…ま、現実を見据えつつも、理想を語ることが
 大切なのはわかりました(^o^)丿」
「ただ唯一、注文をつけたいのは、
 国民総背番号制・“国民カード”を導入するんなら、
 戸籍制度のほうは、もう要らんから廃止せよ! ってこと」
「まぁたしかに現在でも一般人には百害あるばかりで、
 あんまり必要性感じられないしね」
「いろんな局面で個人の自由を抑圧し、
 人間の尊厳を傷つけている、現行の戸籍制度から、
 基本的に個人単位のシステムに切り替わるとしたら、
 ひとりひとりの人権を尊重するという観点からも、
 かなり画期的とも言えるやろ」

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2007-06-25

★鶴本直、ホルモンで声変わる!?

「テレビCMといえば、携帯電話のソフトバンク※、
 “上戸彩が店員編”の1バージョンでは、
 客の応対が多すぎて、ある日は帰宅した上戸彩の
 声が枯れて男の声になってしまう
 (CM制作上は男性が吹き替え)…というのがあるねぇ(^^ゞ」
「うー、どーでもいいけど、強いて言えば、
 演じるのが上戸彩ってのがミソかな(^^)」

◎ちなみに、標題のようなエピソードが実際の『金八先生』の続編で描かれることは、現実には難しそうですが、過去のパターンに基づく私の読みでは、そのうち日テレ系かどこかで上戸彩が先生役の学園ドラマがつくられて、その担任クラスに性同一性障害の生徒がいるってのはありそうな気が…。

ソフトバンクモバイルの家族割引については、Jフォン時代から「家族単位」の問題を指摘してきましたが、今回のCMで宣伝されているプランはどうなのでしょう??

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2007-06-24

★インテルの最新プロセッサはその程度か!?

インテルが昨今テレビで流しているCM、
 最新のCPUはこんなにすごい!
 従来とくらべるとこのくらいすごく変わってる!!
 ということを表現する比喩として、朝起きると
 女性が男性に(別バージョンでは男性が女性に)
 変身している…ってやつなんやけど(^o^;)」
「いゃはや、私はもはや
 (世間が「普通」と措定している)感覚が
 麻痺
しているので、そんなにスゴイ変化だとは
 思えないんですけど…(^^ゞ」
「『なんや、最新プロセッサと言っても、
 その程度のちがいしかナイんかぁ』…と(^^)」
「あえて、厳しい言い方をするなら、
 性別が変わることを甚大な変化だと描くことで、
 世の性別二元制の強固さ、そしてジェンダーの越境
 の困難さ
の維持に与しているのだとしたら、
 このCMはちょっと罪が重いかも」

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2007-05-25

★今週の佐倉満咲・2つあったらうまくいく

「わが娘・満咲も順調に小学2年生してますが、
 勉強のほうでも、ベネッセの進研ゼミ小学講座
 機嫌よく続けてます」
「チャレンジ2年生~♪ですネ。でも通信講座って、
 計画的に進めるのがけっこう難しいんだよね」
「満咲は今のところ大丈夫やけど、 そのへんは
 ベネッセも考えていて、4月号のスペシャル付録が、
 そのためのスケジュール管理ができる
 携帯電話型のタイマー!」
「ほほぅ」
「これをテキストに取り組むたびに使えば、
 無理なく毎月の課題をこなしていけるように
 プログラムされているわけ」
「なるほど」
「しかも提出課題を期限内に出すと、そのご褒美として、
 そのタイマーをデコレーションするための
 シールがもらえるので
、受講する子どもたちは、
 そのためにさらに課題に取り組むモチベーションが上がると」
「……いいけど、そのシール、かわいい系とカッコイイ系が
 なんかミックスになってますけど(^^ゞ」
「一般的には前者は女の子で、
 男の子が後者ってことになるんやろうなぁ」
「……満咲ちゃんは??」
「『どっちにしよーかなぁ』やって(^o^;)」
「さもありなん」
「ところがその後、そのタイマーの
 ファームウェアの不具合が発覚して、検討の結果
 ベネッセが、修正版を搭載したタイマーを
 まるまるもう1個くれることになりまして…」
「なるほど。不具合のほうも、安全上は問題ない
 ので使えなくはないのネ」
「で、満咲いわく、
 『2つあるんなら、ひとつをかわいくして、
 もうひとつをカッコヨクしよっと!

 だそうです(^o^)丿」
「…トクな人生やなぁ(^^)」

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2007-05-21

★タイトルでいきなり人を死にに行かせる映画

「あの東京都知事でもあるI原S太郎が
 忙しい公務の合間を縫って脚本と製作総指揮を務めた
 映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』が公開中やねぇ」
「………いゃ、特攻隊の悲劇をくりかえさないためにも、
 その実情に取材し、
 広く人々に訴えかけられる形にまとめること自体の意義は、
 私としても大いに認めたいところやけど」
「でもやっぱりタイトルを見て脱力(>_<)デスか」
「こんなタイトルじゃ、まるで
 いかにも、若者が戦争に行くことにロマン
 感じるように仕向けるために作られた
 プロパガンダ映画みたいやん!<`ヘ´>」
「本来は、死んでも守りたいくらい大切な人がいるなら
 その人とまったり一緒にいるのがいちばんなわけで…(^^)」
「で、それを許さないのが『国家を守る』という戦争の大義
 であるなら、それこそが悪の大ボスそのものであって、
 それを個人の大切なものを守ることと
 すり替えるようなマインドコントロールが
 もしも巧妙におこなわれているなら、
 メディアリテラシーの名の下に見抜かないといけないし、
 見抜いたら許してはイケナイと思うなぁ」
「………となると、あの憲法改正のための国民投票法や、
 教育(基本法改正にともなう)関連3法改正の準備が、
 粛々と進んだ、その週末からコノ映画が封切りってのは、
 なかなか深いねぇ」
「いゃソレは単なる偶然やろ(^o^)丿」

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2007-04-28

★選挙と後継者

「というわけで(若干今さらですが)、
 今般の統一地方選挙も終わりましたが…※」
「…長崎の銃撃事件とか、後半ちょっといろいろあったねぇ…」
「アレは、パッと新聞の見出し見たとき『なんで
 こんな昔の事件が
載ってんねん!?』と、思わず
 タイムスリップしてないかどうか確認したヨ(^_^;)」
「長崎では先代の市長も右翼に撃たれてたもんなぁ(>_<)」
「あまつさえ選挙期間中の現職候補者に対して
 暴力を加えることで目的を達成しようというのは、
 平和な民主社会をいちじるしく脅かすものであり、
 決して許されるものではないことを、
 あらためて確認しておきたいです」
「まったくです」
「で、まぁ事件そのものの真相には、
 いろいろウラも
あるとは思いますが、
 さしあたりこのブログでは置いといて…」
「……置いといて??」
「あの、事件後の後継候補選びには、
 いささかの違和感がなかった?」
「『なんで“娘婿”やねん?』ってか??」
「もちろん個人個人の適性や資質、
 そのときの意欲や事情もじゅうぶん反映されるべきやし、
 あくまでも大阪で報道されてる情報から判断した限りやけど、
 なんかスーッと“娘婿”が出てきちゃうと、
 やっぱり『男でなければ』と言う人もいたのでは?
 …って勘ぐっちゃう(^^ゞ」
「てゆーかそもそも、封建社会でもないのに政治家の地位が
 あたかも世襲されるようにしちゃうのも、ある意味で
 民主社会をいちじるしく脅かすものなんやけど(^_^;)」
「そういう点では、選挙結果が、補充立候補でもうひとり
 立候補した元・市職員の田上氏の当選というのは、
 きわめて妥当なところに落ち着いたんかな?」
ズバリ“娘”が候補者になっていた場合との
 比較実験などは実施不可能とはいえ、そのあたり
 のビミョ~な雰囲気は選挙結果に影響したかもネ」
「思えば、かつて小渕総理大臣が急死した後、
 議員としての後継者に娘がまだ若いのに出てきたのは、
 “世襲”の是非を問わなければ、それなりに好感が持てた
 のは、ジェンダーの観点から見て自然だったからかも」

※ちなみに上川あやさんは、今回は得票数2位で当選だそうです。スゴイなあ(^^)

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2007-04-18

★満咲が『花より男子』を見ていたら!?

「そういえば新学期になって、満咲チャンも、
 はや小学2年生なんだよね」
「うぅー早いものです(^o^)」
例のニチアサの中でも、
 少し難しい物語も理解できるようになってきた昨今は、
 特に『仮面ライダー電王』がお気に入り
 という情報も入ってますゼ(^^)」
「あぁ、そうそう。ソレで行くといわゆる大人ドラマも、
 学校とかでは話題になってるみたいで、他の子どもたちは
 例えば『花より男子』を見てた子も多いみたいやったね」
「母子そろってハマってたとかかな…!?」
「…で、満咲も見てみたい気持ちはあったみたいなんやけど、
 ウチは平日の夜テレビを見る習慣がないし、特に『花男』
 は時間も遅かったので、結果的に見ずじまい…」
「とはいえ『花男』って、満咲チャンが面白がるタイプ
 のお話ではない
ような気も…」
「さもありなん!! ただ逆に考えると、
 あえて見てもらっておけば、
 後々ネタになるようなコメントが引き出せてたかも!?」
「うーん、なるほど! たしかに『ミルモでポン』を見て、
 なんで楓ちゃんと日高さんは、同じユウキくんを好き
 な者どうしやのに、いつもケンカすんの??

 ――やからなぁ」
「あれは名言やったなぁ(^o^;)
 おかげで小説のクライマックスがうまくまとまったし…※」

※ちなみに小説『1999年の子どもたちが某賞の1次選考を通過したらしい(^^ゞ

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2007-04-17

★スーパーヒーロータイムがニチアサに!?

例の『ゲキレンジャー』や『プリキュア』を含む
 日曜朝の子ども向け特撮&アニメ番組の時間帯、従来は
 『レンジャー』と『仮面ライダー』のみを取り合わせて
 “スーパーヒーロータイム”と称してたのが、
 なぜか今年度より『プリキュア』まで全部含めて
 “ニチアサキッズタイム”と呼ばれてる※んやな、これが…」
「つまり、以前はいわゆる男の子向けだけを特に盛り上げ
 ようとしていたのが、今般は女の子向けとされるものも
 同列に扱われる
ようになったと…」
「対象が[男の子]から[子ども]に変わった
 とも言い換えられるかもネ」
「まぁイイことなんとちゃう?
 “ジェンダーフリー”で(^o^;)」
「…ちなみに我が娘・満咲は、言うまでもなく
 特に気にせずに全部見ています(^^ゞ」

※7時からの『恐竜キング』も含むようです
 また“スーパーヒーロータイム”の括りも併存していて、なくなったわけではないようです。

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2007-03-23

★Yes!『プリキュア5』は「百合じゃなかった!」

5人になった新しいプリキュアは、その後どんな塩梅?」
「うーんまぁ簡単に言うと“女性専用スーパー戦隊
 ・特撮じゃなくてアニメ版”ってところかな(^^)」
「『ゲキレンジャー』が3人な分、
 むしろこっちのほうが正統派戦隊モノを感じさせるところも
 部分的にはなきにしもあらずと…」
「ただ、『ふたり』のときは、良くも悪くも
 主人公たちの関係性が2人に閉じていたけど…」
「そうでなくなった分、“百合キュア”度は下がった(^o^;)」
「そういう妄想を入り込ませながら見る余地は
 たしかに減ったかな。
 とはいえ、人数が増えたために
 主人公サイドの人間関係が多面的になって、
 結果、物語の奥行きが深くなったと言えるかも」
「少なくとも現時点では、
 そういう可能性を感じさせる点は評価できるわけネ?」
「で、それよりも
 『ふたり』時代とくらべて注目すべき変更があんねん」
「というと??」
「従来は、異世界からやってきて、主人公たちがプリキュアに
 なるきっかけとなる妖精(のような生き物)の設定が、
 メップル/ミップルにせよ、フラッピ/チョッピにせよ、
 それぞれ性別が男/女で、
 しかも二人は愛し合っている
というふうになってたやん」
「なるほど、性別二元論と異性愛主義が、
 そんなところで発露していたわけやね」
「ところが『5』では、
 ココもナッツも
、両方とも性別は男のようなんやナ」
「なるほど、しかも従来は、人間界で不自然でない形態を
 とる必要がある際は、携帯電話などに模した
 主人公たちの変身用アイテムに姿を変えていたけど、
 今回は変身アイテムは別建てになって、
 ココとナッツは、人間の成人男性に擬態するんか!」
「…しかも二人とも、それぞれ
 なかなかのイケメンのお兄さんやろ?」
「……子どもといっしょに見るお母さん対策??(^^)」
「それもあるやろうけど、ワシの見立てでは、
 ゼッタイこの二人は愛し合ってるネ!!」
「うーん、百合じゃなくなった分、そっちに来たかぁ(^^ゞ」
「というわけで、私は実感湧かないんですが、
 ソコに萌えるという人は、
 一度チェックしてみるといいかも!(^o^;)丿」

◎追伸 (2007/04/15)◎
皆様、コメントありがとうございます。
せっかくの機会なので、自己ツッコミ(^^ゞ
2人じゃなくなったから百合度が下がった――と見る向きは、じつはモノガミックなとらわれに立脚していると言うこともできるわけで、自由な発想で性の多様性を考えるのなら、べつに3人以上の関係性に対して妄想を膨らませてもイイわけですネ(*^。^*)
この点、同人誌業界などは、すでにかなり柔軟に対応しているようです。

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2007-03-17

★異性にモテることがコマーシャルになる世の中

「大手靴メーカー・アキレス
 ジュニア向け運動靴『瞬足』シリーズって知ってる?」
「左回りの陸上トラックで有利に走れるように靴底のパターン
 を左右非対称にしたというのがウリなんだよね」
「…で、アキレスは“日曜朝”のスポンサーになってるから、
 テレビCMも目にする機会がけっこうあってんけど…」
「…何か“メディアとジェンダー”的にモンダイでも?」
「なんつーか、従来のバージョンは
 左回りのコーナーでライバルに差を付けることによって
 『ライバルたちが度肝を抜かれる』やったのが、
 最近の新バージョンは、なんと『女の子に注目される』に
 変わっちゃってんナ、これが(^_^;)」
「うーん、対象年齢の男の子たちが、どこまで
 女の子にモテることにロマンを感じるかは未知数やけど、
 逆に言えば、モテることにロマンを感じなければならない
 →モテるべきである→モテるタイプの男の子がエライ
 といった誘導、ないしは抑圧になっちゃう危険性は大かな」
男の子はモテるためにもスポーツをがんばれ
 というメッセージも隠れているわけで、
 これに多少なりとも対応できる子はまだイイけど、
 そうでない子も少なくないわけで、そんなこんなで、
 ひとりひとりがありのままの自分を肯定できなく
 なっていくんやねぇ(ーー;)」
「思えば、コンタクトレンズのCMなんかも、
 眼鏡を卒業することで男性にモテる自分になれる!
 的なレトリックが常套手段やし、
 それだけ“異性にモテる”ということが
 求められている世の中なんやねぇ(~_~)」
「むろん、世の風潮がそうであるがゆえに、
 CMのほうがそれを利用しているというのもあるやろうけれど、
 CMがそういう表現になるせいで、世の風潮のほうも
 拡大再生産されるっていう構造もまた真なわけで…」
「うぅーむ、男女二元論と異性愛主義の中で煽られる
 恋愛至上の価値観
……。なんだかなぁ(>_<)」
「それが人々の多様な生き方を否定する――『恋愛』自体
 は悪いものではないにしても――
システムになって
 しまっていることに、もっと気付かないとネ」

※今でこそ「眼鏡女子萌え」なんてことも言われるようですが

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2007-03-15

★アダルトフィルタリングの限界!?

「今週のプチ不幸は、なんといっても
 自分のメールマガジンが迷惑メール扱いに
 なってしまったことで…(^_^;)」
有料版週刊メルマガ『セックスとジェンダーの迷路で遊ぶ
 3月15日号が、発行作業途中にまぐまぐのサーバから
 送られてくる“こんな感じで配信されます”という
 見本送信のやつが、メーラーでダウンロードしようとしても、
 いつまで待っても届かないんで、
 ニフティのメールボックスを直接ブラウザで開いてみたら、
 迷惑メール用のフォルダーに入っていたと…」
「今連載している小説『M教師学園は、たしかに作品の性質上、
 多少の性的描写がどうしても出てくるんやけど、
 この号は、とみにカゲキな表現が多かったから…」
「で、ニフティのメールの
 迷惑メール対策の基準に引っかかってしまったと…(^^ゞ」
「ただまぁ、今回の件はしょーがないにしても、
 このようにコンピューターが自動的におこなうような
 フィルタリングの類は、
 単語を中心とした分析には強いんだろうけれど、
 やっぱたぶん個々の文脈での微妙なニュアンスとか
 連載小説等の全体の構成とかは、
 きっと見てくれへんのやろうなぁ」
「そういや、googleとかで何か調べたいときでも、
 例えば『ジェンダー』で検索かけると、
 いわゆるジェンダーフリーをめざす情報と、
 ソレに対するバッシング派のサイトが、ごちゃ混ぜ
 検索結果が表示されたりするもんなぁ…(ーー;)」
「…で、子どもにインターネットを使わせる際には、
 親や教師としては、安全対策・教育的配慮から、
 何らかのフィルタリングをしたいところやけど、
 どういうフィルタリングを用いるかによっては、
 特定の内容を、含まれる単語のみに反応して
 機械的にシャットアウトしちゃうことにもなって、
 必要な情報を不当に隔離する危険性も
 意識しないといけないかも…(~o~)」
「そういや、携帯電話各社の子ども用サイト閲覧フィルターで、
 規制対象をジャンル別に包括的におこなうときには、
 『アダルト』『暴力』といったもののほかに、
 『政治』とか『宗教』というビミョーなのもあるらしいね」
「あぁ、でもって、その中には『同性愛』もある※って!」
「えぇーっ(>_<)」

※この件については、すでにきちんと関係各方面が対応しているようです

◎なお本物の(!?)迷惑メールは、相変わらず多いです。したがって、何かメールを送ってくださる場合は、それらとの区別が容易になるように件名等での工夫をお願いいたします。
 →ブログ内参考記事1  →ブログ内参考記事2

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2007-02-20

★戸籍の性別モンダイ余話!?

★

「2月15日の朝日新聞夕刊(2007年/大阪版)
 の記事なんやけど…(^_^;)」
「『単純ミス』が通るんなら、
 何でもOKにしてほしいところやねぇ(^^ゞ」
「てゆーか、そもそも
 もう戸籍制度なんてやめちまえヨ……(ーー;)」

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2007-02-19

★少子化対策の財源には遠慮は不要でイイか!?

「あんまり問題になってないけど、9日に首相官邸で開かれた
 【『子どもと家族を応援する日本』重点戦略検討会議
 で、尾身財務大臣が『少子化対策にいくらかかるか、
 財源に遠慮なく出してほしい』と言ったとか…」
「えぇーと、ソレってモンダイなん?
 少子化対策も予算削減の聖域ではナイ!
 なんて言われるよりはずっといいことでは?」
「たしかに、それだけにその場でも驚いた人は多いらしくて、
 例の柳沢厚生労働大臣も、あっけにとられてたとか…」
「じゃ、よけいに、『“産む機械”にがんばってもらおう』
 『子どもを2人持ちたいと思うカップルはすばらしい』
 というところから一歩抜け出して、
 少子化対策にはやはりカネもかかる施策が必要なんだ
 と認識している財務大臣のほうがエライやん??」
「……そーゆー見方もできなくはないねんけど、
 尾身大臣の続く発言には
 『(少子化が進むと)確実に日本は三流国になってしまう。
 国家の形を維持するには1億人は必要だ』とあるのです!」
「なるほどー、産みたい人が産める環境を整えることが、
 個々人の幸福のために重要だ…ってんじゃなくて、
 あくまでも大事なのは『国家の形』ですか…(ーー;)」
「よーするにこの会合(つまるところアベ内閣や自民党)
 の少子化対策のコンセプトは
 [国家のために『産めよ増やせよ』]でしかない
 ――そういう発想では必然的に、産まない自由や
 家族の形の多様性が抑圧されていくにちがいない
ことも、
 想像に難くない――ことを、この尾身財務大臣の発言は
 奇しくもあらわにしているんやないかねぇ(>_<)」
「本当は野党も、ココにこそツッコミを入れるべきやったんやナ。
 長女を国際会議に通訳名義で公費で連れて行ったなんて、
 そういう意味ではどーでもいい話やのに(^o^;)」
「ともあれ、『国家』を保つためにおこなわれる少子化対策に、
 むやみに予算を割かれるのは、むしろ税金の無駄であって、
 その分だけ他の何か大事な予算が削られるだけ
 害があるといっても、過言ではないかも!?」
「規模は小さくても、そこそこ豊かで、
 みんなが平穏に暮らせてて、誰もがそれなりに幸せなら、
 そんな国を『三流国』と言うほうがオカシイと、
 (言う人たちや、言わしめる基準なんてほっときゃよい)
 なぜあの人たちは気づかないのかねぇ(~_~)」

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2007-02-18

★教師の心の闇

「とある小学校教諭が、
 交通事故死した子どもを誹謗するようなサイトを作成
 していた事件、その後の捜査の進展で、この小学校教諭が、
 銭湯で男の子の裸体を盗撮していたらしい…といった、
 児童への性的関心があったのでは!?
 という問題に発展してきてるけど…」
「勤務校でも児童の着替えを撮影したり、
 はては旅行先の東南アジアでもソレ系の行為を
 おこなっていたとか…」
「まぁ私も“娘を持つ父親”の立場としては、
 そういう先生が存在するのはイヤやけど…」
「…でもかつては自分が“そういう先生”やってんナ(^_^;)」
小説はフィクションですっ!(^^ゞ
 てゆーか、現実にこの小学校教諭の周辺では、
 はたして自分の子は大丈夫だったか心配する
 保護者の声が出ているのも無理からぬことやろうけど……」
「とはいえ、小説『M教師学園』の靖彦先生と同様、
 この現実の小学校教諭にしても、
 職場では『真面目で熱心な先生だった』らしいから、
 今回問題になっている一連の問題行動は、
 あくまでもプライベートな領域にとどめられていた
 ――とも言えるよね」
「そう、ポイントはそこで、
 あくまでもプライベートの範疇で、さまざまな
 問題行動と呼べるような性向・嗜癖を持っている人は、
 じつはフツーのまっとうな社会人の中で、
 むしろ多数派なんじゃないかな?」
「そやな。たとえナンでもない趣味だって、
 度を越して周囲に迷惑をかければ、
 結果として問題行動やもんな…
 毎週末アルプスに登山に行くとか、
 ボーナスを全部釣り竿につぎ込むとか…」
「競馬やパチンコといったギャンブルとかは陥りやすいし、
 阪神タイガースの応援なんかもハマったら大変(^^)」
「…性的なことだって、成人女性が対応する風俗店通いなら、
 合法的な範囲というものが存在するしネ」
「そういう意味では、今回の一件は、
 “児童ポルノ好き”がセンセーショナルに報道され、
 もって過剰にバッシングされていると
 見ることもできるんとちゃうかな??」
「事件の発端であったサイトに関しては、
 他者を冒涜していることで、
 許されない一線を越えているけども、
 その他の部分については、冷静に判断していかないと、
 かえって問題の深部を曖昧化してしまうかもしれない
 から、注意が必要やナ」

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2007-02-08

★バレンタインデーの真実!?

「てことで、いつしか2月になりましたねぇ」
「2月といえばバレンタインデー!?」
「ただもう『誰が誰にチョコを贈る日かわからん(~_~?)』
 というネタはここ9年ほどの間さんざんくり返したから、
 今年はちょっと別の角度からアプローチしてみましょう」
「…えーなになに『バレンタインデーの起源』…っスか?」
「いゃもちろん日本のチョコレートを贈る風習は、
 現代日本のチョコ業界の陰謀やけどネ」
「…たしか、昔の神父さんの名前じゃなかった??」
「そう人名。だから某プロ野球チーム監督の名前に、
 なんでバレンタインデーみたいな名前なんやろ!?
 と言ってはイケナイ(^o^;)」
「そのチームの親会社がチョコも売ってるのはご愛嬌(^^)」
「で、本題やけど、
 そもそも件のバレンタインさんは
 キリスト教会の司祭
をしていた人で、
 時は3世紀、ところはローマ!」
「まだキリスト教が迫害されていたころのローマ帝国か…」
「で、当時のローマ皇帝クラウディウス二世は、
 戦争のために若者たちを徴兵しようとしても、
 愛する者がいる若者は、その相手を故郷に残しては、
 なかなか戦地に赴きたがらず、
 結果、ようやく戦場に出たとしても
 兵士としての士気が上がらず、戦力が下がることに
 業を煮やして、ついに若者たちの結婚を禁止するという
 荒業に打って出たんやネ」
「で、愛し合っているのに結ばれない若者たちを
 不憫に思ったバレンタイン司祭は、
 こっそり結婚式を挙げてあげていたんやけど、
 それが当局にバレて処刑されてしまった命日が
 ナニを隠そう2月14日ということなんか!」
「で、愛しあう恋人たちの縁を取り持った人の命日と
 いうことで、その後紆余曲折を経て、現在のような
 恋人たちのための日という形になったというわけ」
「話はよくわかったけど、なんか違和感が……。
 普通は恋人がいるほうが『愛する人を守るために戦おう』
 っていう意欲も湧くんじゃないのかな??」
「……それはアナタが現代の各種メディアの
 ヒーロー物語
における主人公のメンタリティを、
 知らず知らず内面化させられてきた結果なんですヨ!!(^^ゞ」
「ううーん、そぅかぁ…………(~_~;)
 そういやMr.Childrenの歌にもあったね、
 “誰かひとりの犠牲と引き換えに世界が救われる
  と言われても、自分はきっと
  誰かが名乗り出るのを待っているにちがいない、
  で、その理由としての、
  自分が“臆病者”になってしまった原因は、
  愛すべき人たちと出会ったことだ――”
 ……みたいな」
「そもそも愛しい人がいるのなら、
 その人とずっといっしょに、まったりしていたい
 というのが自然な人情やろ?」
「そこをナニが悲しゅーて、
 自分だけ戦場に行かなアカンねんってのも、
 当然のギモンやわな(^o^!)丿」
「そやから『愛するものを守るためにキミも戦え!!』
 みたいなプロパガンダは、
 ようするに戦争をしたい国家による
 徴兵のためのキャッチコピー
すぎないわけで、
 そんなのにまんまとノセられないようにせなアカンな」
「まぁ結婚を禁止しちゃうと
 [産めよ増やせよ]政策ができなくなるわけで、
 そういう意味では、『愛するものを守るために
 キミも戦え!!』というのは、言い換えると、
 結婚を奨励しつつ、戦場の兵士の士気も維持
 するために国家権力が編み出した
 マインドコントロールのための呪文
なんやなぁ(>_<)」
「当然ながら、その背景として一体化しているのが、
 【男は男らしく女を守れ】みたいなジェンダー規範
 なのも明白やナ(ーー;)」

※参考にするためにgoogleを
 「バレンタイン 由来」で検索して出てきたサイト↓

http://e87.bellne.com/flower/sp_valentine/column03.html
http://gogen-allguide.com/ha/valentine.html
http://www.family.gr.jp/valentine/valentine.htm

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2007-02-03

★「女性は産む機械」の何が問題か?

厚生労働大臣の女性を妊娠・出産する機械に例えた発言が、
 問題になってる件やけど…」
「まぁ実態は与党のオヤジ政治家の本音が出たということで、
 どんどん問題化してイイとは思うけど、
 ただ、“女性を機械に例えた”という部分だけ
 センセーショナルにとりあげられるのは、
 かえって問題の本質を見えなくするんとちゃうかな??」
「というと???」
「つまり女性の身体の
 妊娠・出産するという機能面にもっぱら着目して、
 それを機械になぞらえるというのが、
 “わかりやすい比喩”として不適切か否かというのは、
 結局のところ発言の前後の文脈とか、
 場の状況
にも左右されることで、
 それは報道でくり返されている部分からだけでは
 判断しきれないのに、
 ソノ部分の報道だけが一人歩きするのは、
 冷静なメディアリテラシーに鑑みると、
 ある意味ではむしろ危険なことやろ?」
「……“『納豆』に踊らされるな”と(^_^;)」
「したがって比喩表現そのものと、
 女性の存在価値を妊娠・出産の機能だけでしか認識
 しない
こと――つまりまるっきり女性を子を産む機械と
 しか考えないこと――は分けて考えられるべきで、
 今回の発言は、あの厚生労働大臣
 (をはじめとする与党のオヤジ政治家たち)
 が常日頃から内面化しているであろう後者の考え方が、
 前者の比喩表現として発露した…
 のであろうがゆえにモンダイなんやナ(-_-;)」
「なるほど~」
「そのうえで、大臣の発言内容を、
 比喩表現自体の是非を外して再検証してみると、
 コレはやっぱ最悪やね(>_<)」
「…さ、サイアクですか(^^ゞ」
「だって、要するに女性として生まれた人は
 妊娠・出産をもっとがんばれ、
 それが女性の使命であり、幸せでもあるぞよ!
 …と決めてかかって押し付けてるわけやん」
いろんな女性の生き方を無視して、
 政府の都合を押し付けてるわけやナ。
 思いっ切りリプロダクティブライツや、
 もっと言えば、いわゆる性の多様性
を否定しとるなぁ」
「でもって『少子化対策の決め手は、とにかく
 個々の女性ががんばって子どもを産むことだ!』と
 言ってるのとも同じやろ?」
「ハハ…(~_~;) それって、まるっきり
 厚生労働大臣としての職務の放棄~♪」
「……となると『反省して、これからがんばる』なんて
 言って済むハナシぢゃないよな、やっぱり(^_^;)」

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2007-01-26

★ダイエットなんてしなくていいよ

「このブログ、
 アクセス解析機能で、
 検索サイトから来た人が、どのようなキーワード
 検索してたかがわかるんやけど、
 やっぱいろんな話題に言及しているだけあって、
 引っかかる検索キーワードについても、
 なかなか間口が広いことがわかりますです(^^ゞ」
「プリキュアに戦隊、イオンのカラーランドセル…、
 三蔵法師に地下鉄開通、そして紅白歌合戦!
 多いのはやっぱりジェンダー・セクシュアリティ関連語
 やけど、たしかに多岐にはわたってるねぇ(^^)」
「で、なんかここんところ『あるある』で来る人が
 いるのです(^o^;)」
「そりゃ某テレビ番組の不祥事のせいやナ。
 まぁこのブログのタイトルは、
 特にあの番組を意識したわけではないけどネ」
「まぁ、あの番組の一件については、
 むろんデータの捏造は論外やし、
 もぅ少し一般的にやらせとか、
 その一歩手前の過度の演出などにおいても、
 今日のテレビ業界をあげて再考すべきハナシやな」
「考えてみりゃ、納豆が美容と健康によさそうなことは、
 前からわかっているんやから、
 視聴者の側も、テレビを見て急に買いに走る
 ようなことは反省すべきところでは?」
「その点も、
 情報を鵜呑みにせずに一旦立ち止まって考える
 …などというメディアリテラシーの基本が、
 まだまだ広くは根付いていない証明なんかなぁ…?」
「効果がダイエットやったってのも、
 ひとつのポイントとちゃうかな??」
「女性はやせているのがよいというジェンダー規範の呪縛と、
 それを煽りつつ利用するマスメディアとの
 相互共犯関係が、
 やっぱり背景にはあるやろぅなぁ(ーー;)」
「明らかに肥満ではない人をダイエットに向かわせる
 規範圧力、恐るべし!」
「そのせいで、ありのままの自分を認められなく
 なっている人が多いとしたら、
 ダイエットを煽るのは、ある意味犯罪的では!?」

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2007-01-25

★カタカナ言葉にご用心!?

「例の“残業代ナシ労働制度”の
『ホワイトカラー・エグゼンプション』、
 政府は法案提出を見送る方針だとか…」
「…世論の理解が得られてないっつーてもなぁ
 んじゃ教育基本法理解得られとったんかいっ!?」
「まぁまぁ(^_^;)」
「たしかに世の中には
 時間比例で成果の上がる種類の仕事ばかりではないし、
 多様性というなら、
 いろいろな方式の働き方があってもイイんだろうけど、
 少なくとも今回、政府が狙っているのは、
 企業が人件費をより節約しやすくできるように
 することだろうし、
 つまるところ制度の対象者にとっては、
 給料の割には仕事がキツイ
 という結果になる場合がほとんどやろうから、
 まぁ見送られるのは妥当なことやろぅ」
「だいたい『エグゼンプション』なんて
 耳慣れないカタカナ言葉が使われるのは、ソレによって
 国民を煙に巻こうという政府の意図やから、
 気をつけないとアカンねんな…」
「ただ、今回はあまりにも耳慣れなさ過ぎることが、
 逆に怪しいイメージにつながって、
 国民の間に適正なメディアリテラシーを引き出す
 結果になったんやね」
「……ただ、そうなると例えば『ジェンダー
 という語も、使用には注意が必要なんでないかい?」
「『ジェンダー』の語の歴史的な
 背景や意義
は否定されるべきでないけれど、
 たしかに一般には耳慣れないカタカナ言葉
 という点では、不用意に流布してしまうのは
 両刃の剣な一面があるかも…」
「バックラッシュ派は、
 現にソノあたりを突いてきているしなぁ(~o~)」
冥王星が惑星ではなかったのだとしたら、
 性別もまた“すべてがジェンダー”なわけで、
 ゆえにそれならば、むしろ
 もう『ジェンダー』の語に頼らない性別論議が
 試みられるべき時期かもしれないかな(^^)」

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2007-01-24

★福井の焚書坑儒ブルー

福井県内某図書館で、そのスジからの圧力によって、
 いわゆるジェンダーフリー関連本が撤去された事件、
 なんかいろいろアトをひいているみたいやね(^_^;)
  (コノ件について地道に抗議活動などを
   されている方々のサイトに詳しいです)」
「…『本を焼く者は、やがては人間を焼くようになる』。
 以前逆にフェミニズムを信奉する図書館司書が
 林道義や渡部昇一の本を勝手に撤去して(?)問題に
 なってたはずやけど、
 思想・信条の自由が保障され、
 それを表現・発表するための
 言論・出版の自由も
また守られていることが、
 民主社会の基本中の基本やっていうことは、
 今一度みんなで再確認しておきたいことやね」
「…『あなたの言うことには、
 ひとことも賛成できるところはないが、
 あなたがそれを言う権利があることは、
 命をかけても、私は守るつもりです
』。
 ……コレやな!」
「で、その撤去されかけた本のリスト
 見る機会があってんけど…」
「どしたん!? 浮かない顔して?」
「………ぃや、ワシの本が入ってなかった!(^o^;)」
「ギャフン! ……ソレってどーなんやろ??」
「……蔦森樹さんや虎井まさ衛さん
 の本はリストに上ってたから、
 どうもそもそも図書館に所蔵されてなかったみたい(T_T)」
「そういや、フェミニズム関連でも『あの本が入ってない!?』
 ような印象を受ける部分があるなぁ」
経費が削られた結果、
 新しい本を買う予算が図書館側にないのかも(~_~;)」
「そうなんやとしたら、
 それはそれでまたモンダイやなぁ(-_-;)」

※かつてナチス・ドイツが独裁体制を強めつつあったころ、思想統制の対象となった本――実際に焼いて見せるパフォーマンスもおこなわれたという――のひとつ、ハイネの著書の中に書かれていた言葉。
「人間を焼く」は、ハイネはむしろあくまでも比喩のつもりだったかもしれないが、後にアウシュビッツで虐殺された人々の遺体は焼却炉で処分されるなどしているので、ある意味ではあまりにも鋭い表現。

※フランスの思想家・ボルテール(1694~1778)の言葉

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2007-01-23

★男女平等標識っていったい…!?

「新聞 (2007/01/19 朝日大阪版) によると、
 ウィーン市 (→オーストリアの首都) で、
 公共交通の優先席表示などのマークに、
 男女平等を期したもの
を導入したとか…」
「例えば子どもを連れた人を表す絵表示を
 女性から男性に変更、
 その他の障害者・傷病者や、老人などについても、
 男女半々になるように配慮した
 (妊婦だけは女性のみ)……かぁ(-_-)」
「他にも非常口のサインや、
 『工事中注意』の道路標識も作ってみたものの、
 それぞれEUの基準や交通法規に合わないため
 使えないという結果になったらしいデ」
「…で、男性を主とする保守的な層から
 『税金の無駄づかい』と批判され、
 逆に女性を中心とした男女平等推進派から
 『女性を示す絵表示が守旧的なイメージで描かれて
  いて、むしろジェンダー規範の再生産
につながる』
 というように厳しく指摘されている……と(^_^;)」
「うぅーん、…なんだかなぁ(-_-;)」
「まぁ、日本のバックラッシュ派から
 変なツッコミが入る前に、先に言っておくと、
 そもそも標識の絵記号の図案なんてものにおいては、
 ようするに、それが人間を表している
 ことさえわかればイイわけで、
 その“人間”がことさらに女か男か
 判別できるように描こうという発想そのものが、
 じつは性別二元制
に極度にとらわれていて、
 つまるところ真の【男女平等】とは逆方向
 を向いているンとちゃうかなぁ(^^ゞ」

◎勝手にリンクm(__)mさせてもらうと、[ウィーン 標識 男女平等]でgoogle検索して、1ページ目でヒットしたこちらのサイトなどでも、コノ件についてとりあげられています。

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2007-01-14

★日曜朝テレビの新年度

「情報によると、新年度の戦隊シリーズは、
 また人数が3人みたいやね」
「なになに…『ゲキレンジャー』??
 絶対、5人のほうが物語に奥行きが出るんやけどなぁ…。
 はてさてどんな事情があるのやら」
「で、そのかわりプリキュアが5人になるらしいデ」
「な、なんじゃこりゃ~っ!!
 『プリキュア5』って……ぜ、絶句(・o・)
 コレはもはやプリキュアやないヤロ!?
(どう見ても『セーラームーン』のパロディ)※1※
 プリキュアのよさは“ふたり”にあったのに!」
「つまり異質な二人の女の子が出会い
 はからずも関係性を深め、
 友情を育んでいくプロセス
を描くことに意義があった…。
 いわば“子ども向け『NANA』変身付き”(^o^;)」
「そういう意味では5人にするというのは、
 作品世界の自殺行為では!?
 例えるなら教育基本法の改定みたいな…(ーー;)」
「もっとも従来の3作が、その[よさ]を活かしきらずに、
 期待を裏切ってきたことを考えると、
 今回は逆にイイのかも??」
「まぁいずれも見てみないとわからないケド」
「ちなみに仮面ライダーは、今度のは電車男だって※2※」
「うぅーん」

※1※
「いっそのこと『美少女フルーツ戦士プリティピーチ』か『魔女っ子戦士ドレミファソルジャー』にすればよかったのに…(お安くしとくデ)」桃山ミユキ

※2※
仮面ライダー電王』というそうです

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2007-01-02

★NHKの優良番組を見逃すな!

「…てなわけで、NHKの存在意義というのは、
 『紅白歌合戦』のような看板番組よりも、やっぱり
 視聴率にとらわれずに、良質の番組を作ることに専念
 したもののほうにあるんとちゃう??」
「……えー、じつはそんな番組のひとつ
 教育テレビ『地球データマップ』の
 番組ホームページ内のコンテンツの中で、
 ウチの[結婚・家庭・育児とジェンダー]のコーナーが、
 参考サイトとしてリンク紹介されてたりします(^^ゞ」
http://www.nhk.or.jp/datamap/14-2.html
「へぇーっ! こんな充実したサイト↑があったんや!!」

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2006-12-31

★紅白歌合戦を10倍オモシロくする方法!

「というわけで、はや大晦日となりましたが…」
「皆様、どうぞよいお年を(^o^)丿」
「…で、今年の『紅白』は、
 去年の“紅組・ゴリエ”※1※のような目玉もないし、
 視聴率の低下は必至という前評判やけど…」
「やっぱ抜本改革が必要やねんデ(^^ゞ
 紅白のチーム分けを男女ランダムにして、
 音楽性の近いミュージシャンどうしでの対決を組み、
 1組終わるごとに勝ち負けを出す。
 …絶対もりあがると思うねんけどなぁ(^^)」
「ただ、コレ、もう数年前から言っているだけに、
 その具体例が、すげぇ改訂を重ねてきてない?」
「今さら“スピードVSマックス”はナイよな(^_^;)、
 まぁこのところは主に
 “ゆずVSコブクロ”を使っているけど…※2※」
「“スピッツVSミスチル”なんかもイケるんちゃう?」
「あと今ならやっぱりアレやな、“YUI VS絢香”!」
「宿命の女子高生シンガーソングライター対決かぁ…、
 見てみたいよネぇ(^o^;)」
「NHKにはゼヒとも検討を期待したいところやナ(^o^)丿」

※1※去年の『紅白』における瞬間最大視聴率を稼いだのがコレの時間帯だったそうな…

※2※今年の実際の出場歌手で組み合わせてみるなら、
 ◇スキマスイッチVSコブクロ
 ◇アンジェラ・アキVS平原綾香
 ◇浜崎あゆみVS大塚愛

などなどが考えられるのでは!?
あっ! “五木ひろしVS森進一”も!!(^o^;)

◎ただ、スガシカオが歌う『progress』は、まさにこの2006年を生きてきて、そして来たるべき2007年を生きていこうとしている私たちに必要なメッセージを含んだ名曲だと思います。「NHKの番組主題歌だから出場かい!」などとツッコミを入れずに、ゼヒ傾聴したいところではないでしょうか。

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2006-12-26

★性別はサンタクロース

「何ですか↑この
 ユーミンの歌のタイトルみたいな(^^)見出し??」
「いゃ、サンタクロースってのは、
 もちろん実際にはいないわけやけど、
 みんなで『実際にいる』ことにしていることによって、
 本当に『実際にいる』のと同じ影響を
 社会に及ぼす
ことになっているわけやん?」
「…それはじつは
 性別というものの成り立ちと同じってことかぁ(^_^;)」
「別の言い方をすれば、安易なしつけとしてよくある
 『イイ子にしてないとサンタさん来ないヨ!』と
 例えば女の子に対して『もっとオシトヤカにしてないと
 お嫁にいけないゾ!』ってのが、
 まったく同じ構造だったりしないかい?(^_^;)」
「うぅーむ、深いなぁ…」

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2006-12-20

★子どもがいると性別変更不可はなぜ!?

「例の子持ちMtFの人が戸籍性別変更を申請してたの、
 神戸家裁では却下されたらしいヨ(ーー;)※」
「まぁ日本は法治国家やし(^_^;)
 現行の特例法の要件に合わない以上
 こうなるのは想定の範囲内で、
 議論のきっかけという所期の目的は
 達成されたということなのでは??」
「ただ、ソレなら裁判所も単に
 法律の定めに合わないとだけ言えばいいところを、
 わざわざ『子どもがいるのに性別変更を認めると、
 父母の属性と男女の性別の不一致が生じ、
 子どもに心理的な混乱や不安を与える

 なんて理由を付けなくてもイイのにねぇ(>_<)」
「ウチみたいに、子どもが生まれたときから
 すでにお父さんが“ナゾの人”
やったりすると、
 お父さんが[男]であるほうが、むしろ
 子どもにとって『混乱や不安』の元なんやけどナ(^^ゞ
「うーん、裁判所で変わるのは、
 あくまでも書類上の性別であって、
 すでに現実の生活上の性別が変わっているのなら、
 書類もソレに合わせたほうが子どものためだと
 なぜ気づかない!?」
「真相は、『混乱や不安』に陥るのは戸籍制度や、
 それに基づく社会秩序
を維持したい支配層であって、
 そのために『子ども』本人がダシに使われて
 んやろうナ<`ヘ´>」
「で、ソコで裁判所に好意的な解釈をするなら、
 こういう理由をあえてわざわざ付けてくれることで、
 『議論のきっかけという所期の目的』に協力
 してくれてるのかもよ(^o^;)」

※今回の報道では(名前が出ていたこともあって)「性同一性障害の男性」はなかったです。

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2006-12-12

★教育基本法と男女共学

教育基本法の改定手続きが国会で進んでるけど…」
「うーん、べつに変える必要のない現行法を、
 あえて変えようとするところに、
 政府・与党の胡乱な意図が明らかやなぁ…(ーー;)」
「良識の府・参議院が、強行採決なんてゆー
 醜いことをしないよう期待するしかないネ」
「とはいえ、私はいわゆるジェンダーフリー派の中では
 かなり右翼なほうなので(!?)、本来の意味での愛国心、
 すなわち自分たちが暮らす国土の自然や、
 そこで育まれてきた文化を尊ぶ
態度を涵養することは、
 学校教育の中でめざされたとしても、
 べつにかまへんとは思うんやけどナ。
 むろん、現在の政府・与党が言う“愛国心”が
 そういう次元とはかけ離れてる
ことは言うまでもないケド」
「本来の愛国心を言うんなら、
 まずはハッピーマンデーを廃止せよ!!…ってやつやナ(^^ゞ。
 となると、そういう政府・与党のエセ愛国心の正体
 と表裏一体なのが、現行第5条の男女共学規定が
 改定案では消えてなくなっていることかな(>_<)」
「このブログ的には、ソコをいちばん問題にすべきやな。
 ひとりひとりの[ありのままの自分]が認められずに、
 誰もが『男は男らしく・女は女らしく』に
 あてはまらないと生きられない世の中が、
 美しい国のあり方とはどーしても思えんからのぅ<`ヘ´>」

◎というわけで各方面で良識ある方々が今般の教育基本法の改定に対する反対活動をされています。
例えば→ http://www.kyokiren.net/index
各自の判断において賛同される方は署名等の協力が可能です。

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2006-12-05

★イオンのカラーランドセル今年も!

「我が家がランドセルを買うのは昨年度すんだんですが、
 当然今年も、来春の1年生のために
 ランドセルは製造・販売されるわけで……」
「そしてまたイオンのカラーランドセルのテレビCM
 流れる季節に差しかかったと」
「で、なんと今年は、登場する女の子
(テレビ画面上で確認できる範囲の“性他認”が――以下同じ)
 がブルー(水色)を背ってて、
 男の子のほうがオレンジという配色であります!」
「うむむー、やるなぁ、イオン!!」

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2006-12-02

★時をかける少女に未来を見た!?

「えー去るとある水曜日(→レディースデー)に、
 最寄りのシネコンで『時をかける少女』をやってたので、
 見に行ってみました」
「おぉ、あの、2006年・夏アニメとしては
 『ゲド戦記』よりもコレを見よ! と
 とある映画評論家に言わしめた!?」
「いゃ、まぁ一般的映画評としても、なかなかヨカッタけど、
 やっぱジェンダーの視点から見ても好感が持てたねぇ、
 ベタベタの恋愛ものにはなってないし、いわば
 『女の子がひとりでがんばる話、ふたたび!!』って感じ」
「えー? でも原作の主人公が、
 今回のアニメ版の主人公の叔母として、
 いろいろ助言するんじゃないの??」
「まぁたしかに
 主人公が叔母のもとに相談に訪れるシーンは何度かあるし、
 そこで得られる助言が、主人公の行動に大きな影響を与えたり
 もするけど、でもまぁ、“助言”はあくまでも
 【マイクロソフトのイルカ】やしナ…(^o^;)」
「なるほど、元気な女の子が自分で考えて行動する物語にこそ、
 まさに現在が描かれていて、それゆえに未来が見える……
 ようなことを、先の映画評論家も言っていたような……」
「そう思って見直すと、今回の時かけ主人公は、ある意味
 『千と千尋…』の千尋が高校生に成長した姿に
 見えなくもないかな(!?)」
「なるほど……」
「あと『1999年の子どもたち』アニメ化の際の
 佐倉満咲役の声優は、仲里依紗に決まり!?(^o^)丿」
「……いつ実写からアニメにくらがえしてん!?
 ってゆーかそんな予定(ぜんぜん)ないし(^_^;)」

◎あと、これは若い観客にとってはもはや単なるあたりまえの描写だったのでしょうが、家庭科の調理実習の場面で、ごく自然に男女共修の様子が描かれていました。

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2006-11-01

★やっぱり携帯電話の家族割引は世帯単位よりシングル単位!?

「携帯電話の番号移行制度(モバイルナンバーポータビリティ)
 が始まって最初の週末という書き入れ時に、
 ソフトバンク社(旧ボーダフォン…さらにその前はJフォン)
 のシステムダウンで、ドコモやauまでが
 巻き添えをくって手続きが停止したけど…」
「まぁ技術的なことや経営的なことの細部はさておき、
 システムダウンに至った処理負荷の高まりの最大の要因が、
 じつは家族割引の制度が、auは“シングル単位”なのに、
 ソフトバンク社は“世帯単位”やったことらしいデ」
  ※ドコモも元々は“世帯単位”だったが、
   その後徐々にauを意識して制度を微調整
「うーん、たしかに副回線の人が一人移動するとか、
 あるいは逆に主回線の人だけが移動するために、
 “戸籍筆頭者”が繰り上がる場合とか、
 素人考えでもめちゃややこしそうやもんな(ーー;)
「このあたりが、家族割でも
 個々の回線は独立した契約になってるauとは、
 ある意味相容れないシステムなのかも!?(^^)
「じゃぁ、ソコを改めないかぎりは、
 いくら機械や人員を増強しても、
 根本的にはアカンのとちゃうの!?」
「…これを教訓に、いろんな社会制度において、
 シングル単位を
検討してほしいモンやねぇ(^^ゞ」

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2006-10-26

★ポケモン新シリーズも……!?

「『ポケットモンスター』のアニメも、
 新シリーズ“ダイヤモンド&パール”が
 はじまったみたいやネ」
「新たに登場する女の子のキャラも、
 従来路線を踏襲してるみたいやしナ…」
「あと、あのマクドナルドの
 ハッピーセットも、ポケモンのときは
 “ポケモンだけ”で男女共通になってたし」
美しい国・日本(^o^;)のネズミは、やっぱ
 アメリカのネズミとは異なるコンセプトだと言えるかも!」
「これも、ジャパニーズポピュラーカルチャーによる、
 西洋キリスト教文明に代わる、21世紀的な価値規準
 日本からの発信……だったらスゴイなぁ(^o^;)」

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2006-10-25

★今週の佐倉満咲・満咲は千と千尋の神隠しがお気に入り

「わが娘・満咲が、遠足の帰りのバス車内で、
 『千と千尋の神隠し』のビデオを見たらしくて、
 で、それからというものテーマ曲『いつも何度でも』を
 ずっと鼻歌で口ずさんだりと、
 なぜかずいぶんお気に入りやねん…(^o^;)」
「……うぅーん、深いなぁ!」
「いゃ、お姫様ごっこ 好きやけどナ(^^ゞ」

※というわけで今さらですが(^_^;)、
 サイト本体、9月30日付けで >更新< してます(^^)

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2006-10-14

★臓器売買と性の商品化

「四国の病院であかるみになった“臓器売買”事件やけど…」
「そやなぁ、難しいよな、これも…。
 あんまりにも正式に臓器売買を認めてしまうと、
 やっぱいろいろ問題があるやろし(-_-;)。
 …国内でもただでさえ“勝ち組・負け組”のような
 [格差]が問題になっているときだし、
 もとより世界的に見れば、
 発展途上国の人々を狙った『臓器ブローカー』
 のような連中の暗躍は噂されて久しいから……」
「かといって、純粋に善意だけに頼ることにも
 限界
があるという現実が、こうした事件の
 背景には横たわってるわけやし(~_~;)
「ま~、たしかに『おカネ もらえる』ことが、
 第一義的には善意で臓器提供しようとする人の
 背中を押す効果があるとしたら、
 それはそれで意義のあることかもしれへんナ」
お互いの足りないモノの交換という観点からも、
 合理的だと言えなくはないかも?」
「でもでもやっぱり、おカネが絡むことで、
 犯罪性が介入
する余地が増えてしまう懸念は大きいか…」
「その『ブローカー』経由で、例えば暴力団の
 資金源になってしまうみたいなことも心配やもんな」
「………で!
 ふと連想してんけど、この臓器売買をめぐるイシューは、
 なんと、いわゆる『性の商品化』のモンダイと、
 じつにパラレルなテーマになってんのとちゃうやろか!?」
「なるほど! ソレもたしかに、
 おカネで売買してイイとは言い難いけど、
 善意のみによる提供には限界があって、
 で、実際におカネが絡む場では種々の犯罪性が介在して、
 暴力団の資金源になっていたり…………。
 同じや!(・・;)」
「そして、そういうふうに考えていくと、
 じつは【結婚】というのは“善意による性の提供”を
 高度にシステム化した社会制度※だと言えるのでは!?
 と思えてくるわけヤ(^_^;)」
「うぅーん、深いなぁ!」
「……そういや、生体臓器移植のドナーって、
 いわゆる家族に限られるんやったっけ」
「ますます両者が表裏一体っぽく感じられるゾ(^^ゞ」
「逆に言えぱ、臓器移植においても、
 【結婚】におけるロマンティックラブイデオロギー
 のような仕掛けを上手く張りめぐらせば、
 善意のみによる臓器提供者が増えるかも!?」
「うぅーん、なんだかなぁ……(-_-;)」
「…悪い冗談やったナm(__)m」

※【結婚】にも広い意味では“おカネが絡”んでいるのが実態なので、その点では【結婚】がそのことを不可視化しておくための文化的な装置だとも言えるでしょう。

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2006-10-13

★犯人の狙いはナゼ女の子!?

「今月はじめにアメリカ・ペンシルベニア州であった
 学校襲撃事件では、犯人が人質として
 女子生徒だけを
残したらしいねんけど…」
「フツーは“女・子どもは解放”するもんやけど、
 それと正反対なんや(~_~;)」
「まぁソレも結局は
 “女・子ども”は一人前の人間と認めない
 男性中心の発想なわけで、モンダイではあるんやけどナ」
「…ともあれ、そういえば、あの大阪の池田小学校事件でも、
 犯人は女子児童ばかりを狙って刺していたのでは?
 という指摘が、かつてあったらしいよね」
「そう。で、当時そこから、1989年にカナダで起きた
 科学技術専門学校の襲撃事件に言及する人もいて…」
「それって、やっぱり犯人が
 ズバリ女子学生ばかりを狙ったんやっけ?」
「うん。
 犯人が言うには『女のくせに科学者・技術者に
 なろうとするのは許せない』みたいな…」
「つまり“女が男よりもエラクなる”ことへの不満
 が動機やったんか…」
「で、そのときの話では、これはやはり、
 変わりたいけれど変われない男性社会に
 生じている歪み
が、過剰な“男らしさ”に縛り付けられた
 個々の男性に投影されて、例えば
 満たされない「支配」や「優越」の欲求のはけ口を、
 女性への憎しみや攻撃に見出そうと
 してしまう構造が生じているのでは!?
 ……というようなことやってんけど(-_-;)」

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2006-10-08

★「異常な性欲」って!?

「あの奈良の小学生殺害事件の小林被告の
 死刑判決が出たけど…」
「まぁ、妥当な判決だと言わざるを得まい
 ……ってとこやナ(-_-;)」
「ただ、判決そのものはともあれ、
 判決文の中に『(自分の)異常な性欲を満たすために
 (罪もないいたいけな子どもを)云々』というようなくだりが
 あったのは、どーなんやろ??」
「ソコやなぁ、前から言ってるけど、
 やっぱり“成人の異性に欲情することのみが
 正常なセクシュアリティである”っていう決め付けは、
 多様な性のあり方に対する抑圧でしかなくて、
 そういう前提で議論を進めることは、
 逆にさまざまな形の性欲の実現を、
 むしろ犯罪以外の手段では不可能にしてしまう危険性が
 あることに、もっとみんな気づいてほしいヨな(^^)」
「どんな性欲が正常なのかは、
 しょせん多数派原理にすぎなくて、
 そういう社会でヘゲモニーを握っている立場から、
 異常な性欲という逸脱が構成されているに過ぎない
 ってことやねんナ……」
「そうそう、でもって“異常”とされてしまったがゆえに
 アングラ化せざるをえず、
 適正な形で欲望を昇華させる道も閉ざされて、
 そうして、自分よりも弱い存在を犠牲にする方向へと
 追い込まれていってしまうってゆー
 構造こそがモンダイなんとちゃうか??(~_~)」

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2006-10-07

★男性保育士、もうあたりまえ!?

ミスタードーナツのテレビCMに出てくる、
 保育園児を引率している保育士らしき人が、
 ごくごくフツーに自然に若い男性なんやねぇ!」
「まぁ若い男性が若い女性に惹かれる
 という異性愛的な立脚点の描写
 批判しようと思えばできるけど、
 それよりは男性保育士を
 あたりまえの存在として扱っている
ことを、
 ここは評価しておいてイイんちゃうかな(^o^)丿」

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2006-09-27

★FtMは女優、MtFも女優!?

「で、『トランスアメリカ』で、ふと思ったんやけど…」
「?」
「『Boys don't cry』では
 ヒラリー・スワンクが体当たりの演技の結果、
 アカデミー賞で主演女優賞を取ってたやん」
「もはや有名なハナシやな」
「『金八先生』の鶴本直は、これまた言うまでもなく
 上戸彩が見事な熱演を見せてたよね」
彼女のブレイクのきっかけは、やっぱりアレやもんな」
「一方、先日のサスペンスドラマでは、
 犯人のMtF役が浅野温子やったみたいやねん」
「なんとなくわかるような…」
「そして今回、『トランスアメリカ』のブリー役が、
 フェシリティ・ハフマン」
「また主演女優賞では!? とも言われてるみたいやね」
「というわけで、標題のとおり、
 映像作品中でのトランスジェンダー役は、
 FtMでもMtFでも女優
が担当する
 という法則が成り立つ(?)のは、
 いったいなんでなんやろ!?」
「あぁ~、たしかにそぅやなー。
 もちろん、作中で描かれる、主人公の
 トランジションの段階とかにもよるやろうけど、
 ちょっと気になるねぇ(^_^)」
「三橋順子さんが『トランスジェンダリズム宣言』中に
 書いている[日本トランスジェンダー略史]における、
 日本でも映画草創期には
 女役も歌舞伎と同様に女形が演じていたのが、
 わずか数年で女優の登場に駆逐された
という話も、
 なんか関連してそう…」
「なるほどぉー…」
「おそらくココに、男性中心社会における
 男性や女性というジェンダーの位置付け
 を読み解くヒントがあるような気がする!」
「うーん、深いゾ~!」

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2006-09-19

★冥王星は女か男か!?

「冥王星が惑星から降格になることが決まった話題も、
 ぼちぼち落ち着いてきた頃なようやけど…」
「まぁ教科書とか、科学館の展示とか、
 書き換えの必要な分野はけっこうあるから、
 影響も大きかったろうねぇ」
「ただ、冥王星自体は、
 何が変わったわけでもナイ
んだよなぁ…」
「そうそう! 単にどういう天体が惑星かという、
 判定・認定の基準が変更になっただけやもんナ」
「…つまり、実態は同じでも、
 解釈の方法論が政治的に更新されることで、
 対象事物の社会的・文化的な位置付け
 変わってしまうっちゅーことヤな…」
「『◇◇は△△だ』と思い込んでいても、
 じつはソレは永久不変の宇宙の真理ではなくて、
 あくまでもソノ時点での
 人類の小賢しい知恵によるとらえ方に過ぎない
 …ってことやね」
「…………ってサ、『性別』も、もしかして同じちゃう!?」
「まさしくそうやな! じつは
 『男』や『女』も、それらを峻別する基準しだいで、
 どうとでもなるような流動的な分類
なんや(^o^!)」

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2006-09-17

★家族風呂と混浴

「今、兵庫県でモンダイになってるのが、
 温泉施設の家族風呂は混浴の一種なので
 県の公衆浴場条例に違反する…との行政指導に
 業者側が当惑しているという……」
「ううーん。家族のふれあいは大事だという業者側の主張も、
 むやみに混浴を認めると風紀が乱れるという県の論理も、
 なんというか かんというか…(~_~)
「そもそも
 “風紀の乱れを防ぐために混浴を禁止する”っつー発想が、
 性別二元制と異性愛主義に基づいているわけで、
 性の多様性に配慮しないものなんやけど……」
「現実面でも、家族風呂の存在というのは、
 トランスジェンダー家族が温泉を楽しむには
 必要不可欠
なものなのでは!?」
「車椅子の人のエレベーター、あるいは
 視覚障害者の点字ブロック並みかな(^^ゞ」
「……まぁぶっちゃけ
 ラブホテル替わりに利用する人がいるというのなら、
 一定のモラル・マナーは利用者に期待しつつ、
 そういうニーズもあるんだと
 発想を転換しても
いいのでは!?」
「県の言い分の『事実婚・夫婦別姓も広がる中、
 本当に家族かどうか確認は困難』というのも、
 “確認可能な家族だけが本物の家族である”といった、
 硬直した家族観に立脚しているし(-_-;)」
「ソコまでわかってるんなら、むしろ
 家族のあり方の多様性にも、
 もっと配慮が必要と思わんのか!?」

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2006-09-16

★で、王子様こそ女の幸せ?

「というわけで王子つながりというわけではないのですが、
 先日(2006年8月27日)放映の『轟轟戦隊ボウケンジャー』の
 第26話は、なんとシンデレラの【ガラスの靴】!」
「ほほぅ…」
「でもって、扱っているテーマが
 どう見ても“女性の幸福と自立”!!(^^)」
「ソレって、いわゆる男の子向けヒーロー番組で
 とりあげるテーマなんやろか??」
「まぁ、たしかに普段と比べると作品世界の雰囲気が
 ちょっと異質な回やったかな。でも
 イケメン俳優目当てに子どもといっしょに見ている
 お母さん向けのメッセージ
 (王子様に幸せにしてもらうという受け身の生き方より、
  自分で主体的に行動して自ら希望を実現することが大切
  …みたいな)
としては意義があるかも…
 といったところでしょうか」

◎余談ですが、当該回の劇中での『シンデレラ』のストーリーの再現映像では、なぜかシンデレラと王子様役(つまり男役も)がピンクとイエローの女性陣2人。でもって継母や意地悪義姉たち(すなわち女役を)を残る男性陣が女装で熱演という趣向でした。
コレでここ何年かの戦隊シリーズの伝統として、誰かが女装する回が必ずあることに!?(もちろん満咲は今回も無反応!)

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2006-09-15

★ハンカチ王子は、なぜ「王子」!?

ハンカチ王子の話を今日ブログでってのも
 今さらって気はするケド…(^^ゞ」
「いちおう、一時期テレビのワイドショーや女性週刊誌で
 あのように大きな話題になった理由は、
 彼が“汗と泥にまみれた高校球児”という
 ステレオタイプを裏切る、なかなかのイケメンで、
 しかもハンカチというアイテムがソレを増幅していた
 ……ということらしいけど(^^)」
「『イケメン』はともかく、問題はソコやな、
 高校球児は汗と泥にまみれているものという
 ステレオタイプができてしまう状況
 ・男としてそれを破れない球児たち……」
使いたい人は誰でもハンカチが使えれば、
 何もモンダイはない
のに、高校球児(→男)たるもの
 そんな物を使うのは男らしくない…みたいな
 ジェンダー規範に、みんなが縛られているがゆえに、
 ハンカチ王子が目立ってしまうのだとしたら
 それはちょっとナンだよなぁ(-_-;)」

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2006-09-14

★紀子さま男児ご出産!のその後

「いゃー、この件自体は、
 まずはめでたい…ということでイイと思うんやけど、
 その後の報道などでの街の声などを見聞きすると、
 ど~も『男の子でヨカッタ!!』みたいな雰囲気
 が漂っていることに、
 イマイチ違和感が禁じえないなぁ…(-_-;)」
「なんか経済効果の試算でも、
 女の子だったときにくらべて、はるかに大きい
 とか言われてるし…」
こーゆーところで経済効果なんかを試算するのって、
 相手が誰であれ、すげー不敬なことなんやけど…(~_~)
 (右翼はもっと資本主義を糾弾すべし!)」
「いずれにせよ、女の子か、それとも男の子かによって、
 かように世間の反応が異なってしまう状況というのは、
 性別によって人間を差別しているに他ならないわけで、
 早急な改善が望まれるところやね」
「ただ、国会も喫緊の懸案が山積しているなかで、
 とりあえず皇室典範改正の優先順位が下がるのは
 まぁ妥当なのでは?」
「とはいえ、やはりある職業(地位)になれるかなれないかが、
 まずはじめに性別によって決まってしまうというのは、
 いわゆる“両性の本質的平等”の理念に反するし…(-_-)」
「ポイントは、やっぱり当事者世代が成長したときかな。
 例えば、あくまでも仮定の話ではあるけど、
 悠仁さまが『ワシは天皇にはなりたくない』と言って、
 『じゃぁ私がなるっ!』と愛子さまが希望した場合、
 当人らの意思を尊重しないのはいかがなもんかという…」
「そやねんな。[なりたい自分になれる]ってのが、
 最も守られるべきことやからナ(^o^;)」

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2006-08-29

★新聞広告・今年版は…

「例年この時期に全国紙に全面広告を出す
 某全寮制中高一貫校ですが、今年版のが先日出ました」
「今年はいったいどんな…!?」
「ぃや、それが今年のは
『[熱い]教師が自慢の全寮制学園云々…』みたいな……」
「……いたってフツーやな(^^ゞ。今年も
 ツッコミを入れるために手ぐすねひいていたのに??」
「なんでやねん(^o^;)。 ……とはいえ、
 過去2年は男女共同参画社会なりクールビズなり、
 世間の趨勢に対してずいぶん挑戦的なキャッチコピー
 だったのに、今年のは逆に
 一般的な価値観に迎合的な印象は否めないよね」
「教師の[熱]さの中身については議論の余地があるものの、
 基本的には教師が熱心なことというのは
 肯定的に評価されることやもんなぁ」
「これが先方の“トーンダウン”なのか、
 はたまた単なる広告担当者のネタ切れなのかは、
 まったく不明やけど、いずれにせよ、
 この学校、ホームページなどを見ると、
 以前から、しごく真っ当な学校で、
 新聞広告だけが妙に突出して先鋭的な雰囲気
 だったのはたしかかなぁ…」
「たしかに、ホームページの内容を見た限り、
 過去2年の新聞広告から想像されるような
 トンデモない学校には思えないよね」
「というわけで、昨年の記事に関しても、
 学校自体をとやかく言うものではなく、
 あくまでも新聞広告の内容に関するトピックである
 ことを、あらためておことわりしておきますm(__)m」

◎ちなみに、いわゆるエリート養成を期する全寮制学園として、この学校が男女共学なのは、ある意味むしろ評価していいのかも……

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2006-08-21

★クレーンゲーム機の色と中身

「近所のショッピングセンターの
 ゲームコーナーをたまたま見てたら、
 いわゆるクレーンゲーム(UFOキャッチャー)が
 何台か並んでて、全部同じ型式の機械なんやけど、
 外装パネルの色づかいが、
 ブルーとピンクの半々やってん…」
「……なんとなく、先の展開が
 読め過ぎのネタ振りなんやけどぉ(^_^;)」
「…期待(?)は裏切りません(^^ゞ
 その中身の賞品の種類をよくよく見てみるとどうも
 このゲームコーナーの設置者としては
 ブルーの機械は男の子向け・ピンクは女の子向け
 と考えているように解釈できるねんナ(ーー;)」
「う゛ぅーん、
ムシキング←→ラブ&ベリー】とは
 またちがった意味で露骨な、
 性別に基づく単純な振り分けやなぁ…(>_<)」
「まぁ、ソノ例にくらべれば、このクレーンゲームの場合は、
 そういう設置者の意図にかかわらず、
 中身の賞品に合わせて選択することがしやすいけどね。
 …本当は、(どのゲームでも、また何でも)
 内容に応じて、したい人が、したいほうを、
 自由に選んでできるのなら、みんな幸せ
だし、
 それで誰が困るわけでもないのにねぇ(^^)」

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2006-08-18

★2006夏ドラマあれこれ

「新聞によると、放映中のテレビドラマで
 阿部寛主演『結婚できない男』が好評らしいヨ」
「…従来はドラマ主役の男性像というのは、
 いわゆるカッコイイ男だったのに、
 そうでない(この場合、恋愛には不器用な)
 男性像が描かれるようになったというのは、
 ある意味 時代の変化かもネ(^^)」
「世の男性たちが、
 やみくもに旧来の“男のかっこよさ”を鵜呑みにせずに、
 既存のジェンダー観に懐疑的なスタンスで、
 等身大の自分と向き合うようになった兆しなら
 イイことやろうナ」
「まぁ、『アットホームダッド』もそうやったけど、
 本来はカッコイイ男である阿部寛が、
 あえてそうでない役柄を演じるところが
 ドラマとしてはポイントなんやろうけど…」
「そうそう、あと、夏ドラマに関して、
 こんな話も、どこかの芸能ニュース欄で読んでん」
「??」
「[『下北サンディーズ』主演に際し、
  上戸彩は髪形まで変えて張り切っている]
 …みたいな」
「べつにエエねんけど、ソレを言うなら
 鶴本直@金八先生のときって……(^o^?)」
「アレは、演技はシブかっただけに、
 ギモンの声も多かったよなぁ^^;」
「ま、いろいろ事情もあるのはわかるけど…」

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2006-08-17

★「カクレクマノミの男の子!」っ!?

「先日『ディズニー・オン・アイス』の大阪公演があった
 らしくて、テレビでのCMも、しばしば見かけたんやけど…」
「氷上のアイスショーとして、そのクオリティについては
 相応の評価があるよね」
「で、今回の演目は『ファインディング・ニモ
 やったらしいねんけど…」
「…アニメ映画のほうはビデオで見たけど、
 例えば『トイ・ストーリー』における乱暴な男の子・シド
 に相当するポジションの登場人物が女の子だったり
 するようなジェンダー的ズラしがあったり、
 なにより、旧来は親子の愛情が描かれる場合って、
 だいたい親は母親と相場が決まっているところに
 あえて父親を持ってきたところなどは、
 ある意味斬新だったよね」
「たしかにソレはそうやね。
 ………ただ、よくよく考えてみましょう。
 カクレクマノミというのは、そもそも
 生殖時に体格の大きな個体がオスになるという、
 かの有名な“性転換魚”!」
「あっ、そうか…。てことは、父親・母親というのも、
 人間が考えるほどには固定的なもんやないはずやな!」
「思えば、自分が男役になるか女役になるかを、
 相手との関係性に応じて、
 生殖のソノ時になってから決められるってのは、
 便利なシステムのはずなんやけどなぁ
 (この場合、体格という限定はあるにしても)…」
「ちょっとうらやましい?(^o^;)」
「…で、
 その『ディズニー・オン・アイス』のテレビCMに話を戻すと、
 なんか『カクレクマノミの男の子、ニモ~!!』みたいな
 ことを言ぅてんねんナ(^^)」
「………カクレクマノミの性別は生殖時に決まる
 んやんなぁ??」
「そうそう。カクレクマノミは
 『の子』のときには『もないヤロ!?
 と思わずツッコミを入れたくなりました(^^ゞ」
「このように、ヒトとは異なる性別システムが採用され
 ている生物に対しても、物語における擬人化の際に、
人間の性別観念をついあてはめてしまうところが、
 何より人間界の性別というものが、
 社会や文化がもたらしている人工的な所産
 (すなわち「ジェンダー」)である証拠やなぁ…(-_-;)」

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2006-07-28

★迷惑メールはやっぱり迷惑だった!

「増えこそすれ減りはしない迷惑メール
 ここ数日もやたら多くてねぇ…(ーー;)」
「やっぱ、アダルト系の勧誘とかが多い?」
「まぁ、件名が日本語のものは、だいたいそうかな。
 『女性と出会える!』『女性が貴方を求めてる!!』
 みたいなのが常套句やね」
「そんな都合よく出会えるはずないのにねぇ(^_^;)、
 …でも真に受けてアクセスする人もいるんかなぁ」
「で、そんな、毎日山のように届く迷惑メールの中に、
 今日、ちょっと変わった件名のものを見つけました」
「どれどれ…
 『女性が出会うために作ったサイトです!』…!?
 って……女性“が”出会うの!?」
「いゃ、女性が女性と出会うための出会いサイトなら、
 そりゃスバラシイ、そういうのって必要だよね
 …って思うやろ?」
「なかなかないもんなぁ…。
 あぁ、もちろん“男性が男性と”もあっていいし…」
「でぇ、そりゃスゴイ、そーゆーサイトからの案内なら
 ゼヒ確認しなきゃと、
 他の迷惑メールみたいに即刻削除せずに、開いてみたら…」
「みたら…??」
「 > 当方は、女性を中心で構成されたグループで
  > 主に女性の方へ日ごろより出会いを提供しております。
  > 日々女性登録者の数に従って、不定期・不定員で
  > 男性会員を募集しておりますが、
  > 現在こちらの登録地域の女性会員数が
  > 急増した事もあり、地域男性紹介者の臨時募集という事で
  > メール配信させて頂きました。
 …なんやて(ーー;)」
「あほらしっ!! 結局は男性会員の勧誘かいな<`ヘ´>」

◎なお、上記のような「開いてみたらアダルトサイトへの勧誘だった」な迷惑メールは日々大量に届きます。件名も、直接的なもの以外に『ご案内』『この前はどうもっ(^^♪』『はじめまして、掲示板を見ました』など、一見すると正当な用件のメールである可能性も考えられるものが多々あります。
つきましては、私・佐倉智美(および桃山ミユキ)に何らかの用件でメールを送られる際は、こうした迷惑メールとは容易に峻別がつくような件名――不特定多数に送信したのならつじつまが合わなくなるような、抽象的なものではない、他ならぬ佐倉智美(桃山ミユキ)にこういう用件があってメールを送っているのだということが明らかな――をつけていただくよう、ご協力をお願いいたします(少なくとも[件名]では、送り主が誰かよりも、送り先が「佐倉さん」であることを明記していただくほうがありがたいです! これは本来のメールマナーからすると違和感があるかもしれませんが、迷惑メールが多い現状では、本当にそうなのです)。

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2006-07-26

★ランチのライス、やっぱり女は“小”なのか!?

「先月から、ちょっと日銭稼ぎのバイトとして
 大阪モノレールの阪大病院前駅を降りてすぐのところにある、
 元旧帝大系国立大学の研究室で非常勤事務要員として
 月あたり数日、働いてるんですが…」
「……伏せ字になってない(^o^)。
 てゆーか、博士課程進学が保留中なので顔繋ぎを兼ねて??」
「まぁまぁ。それで
 また学内で食事をする機会もあるようになってんけど、
 学内の某食堂について、在学中からちょっと気になる点が…」
「いわゆる食券式の学生食堂で、カウンター越しに注文した後、
 席へ移動して食べる、セルフサービスのとこやね?」
「もちろん栄養バランスを考慮しつつ安価なメニューを提供
 すべくがんばってくれてはいるんやけどねm(__)m」
「……ほぅ??」
「ただサぁ、そこで定食を頼むと、
 ライスはレギュラーサイズでよいか、
 それとも“小”にするか、…を聞かれるのヨね」
「まぁ、選択できるのはよいことでは?」
「たしかにそうなんやけど、どうもよく見てみると、この
 ライスのサイズを尋ねられるのは女性だけみたいやねん」
「ははぁ…、男性なら男性だというだけで、
 無条件にレギュラーサイズにされてしまうようになっている
 ようなのではないかということネ?」
「しかも、女性からの回答としては“小”が来るにちがいない
 と待ち構えている雰囲気がヒシヒシと伝わってくるねんナ、
 これが……」
「……“小”は選ばないんだよね??」
「いかにも! 私がレギュラーサイズでいいと言うと、
 実物を見せられて『本当にいいんですか!?』と念を押されたり
 と、なかなか面倒なのです、コレが」
「このように、
 女性と見られることで、周囲の人々の反応が変わること
 こそが、社会における性差の正体であり、
 そしてそれ自体が性差を再生産していく……というのが
 ジェンダー秩序・ジェンダー体制の核心やねんやろ?」
「しかも、おかずの皿の盛りは一定なんやけど、
 その、けっこう大盛りな具合を見ると、どうもこっちのほうは
 “大食漢の男子学生”を基準にしている様子がアリアリで、
 このへんに、しょせんは大学というところも男性中心社会
 であるということの片鱗が垣間見えるかな」
「なかなか難儀やねぇ(ーー;)」

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2006-07-25

★今週の佐倉満咲・ヒーローの女装に今年も動ぜず!

「先日借りてきたビデオは、戦隊シリーズが毎年出してる、
 前年の戦隊とのコラボレーションのオリジナルビデオで…」
「今年は『マジレンジャーVSデカレンジャー』ですね」
「で例によって男性ヒーローが都合により女装するシーンが、
 またまたあったわけなんですが…」
「…満咲ちゃんは、これまたいつものように、
 “本来男性である人が、あろうことか女装する”こと
 そのものには、まったく無反応だったと」
「コレは『アバレンジャー』のとき以来、一貫してますワ」
「まぁネ(^^)」
「しいて、ツッコミを入れてた点を挙げるなら、
 『カツラ使うから(敵に正体が)バレるんやん。
 (カツラなしで)自分の毛やったらヨカッタのに……』」
「そーゆーモンダイなんかぁ…(^o^;)」

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2006-07-23

★今週の佐倉満咲・絵本の双子は“女か男か!?”

「満咲の小学校では、1年生のうちから読書に親せませようと、
 図書室で絵本を借りるのも積極的に勧めてまして…」
「で満咲ちゃんが、このまえ借りてきたのがコレかぁ」
「ところでこの主人公の、動物を擬人化した双子の子ども、
 男の子やと思う? それとも女の子?」
「えぇー?? ………見たところでは、
 男の子と女の子がひとりずつに思えるけど。
 服装とか……。色使いも青系と赤系やし。
 あと、男の子とおぼしきほうの一人称が『ボク』…。
 うーん、これって[絵本の中のジェンダー問題]やナ!」
「フフフー、それはもちろんそうなんやけど、じつは
 満咲は、そういうコトすら超越してたりするんやな」
「はぁ??」
「いわく『このクマちゃんの双子の女の子カワイイなぁ』」
「…つまり二人とも女の子だって解釈してんの?」
「一人称は単なるそういうキャラで、色使いがちがうのも、
 『ふしぎ星の☆ふたご姫』のファインとレイン
 みたいなものだろうというなんやろうナ…」
「カワイイから女の子……ってことかぁ(^^)」
「性別はしょせん『性他認』……を実践してくれてますネ」

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2006-06-29

★ジェンダー先入観の罠

★ジェンダー先入観の罠

「例の誘拐事件、テレビでは
 『カリスマ美容外科医の娘、誘拐』と出てて…」
「すごい有名な“セレブ女医”らしいね」
「いや、ソレを知らんかったんで、私は当初うっかり、
 となりにいるお母さんはあくまでもお母さんで、
 『カリスマ美容外科医』であるところのお父さんは
 画面には映っていない
と思い込んじゃって…」
「ハハハ…、日ごろエラソーにジェンダー薀蓄垂れてるくせに
 ダメじゃん(^o^;)
「油断してると、まだまだこういう強固な先入観
 が出てきちゃうんやねぇ…」

※“外科医→男性にちがいない という思い込み”に気づいてもらうための簡単な[クイズ]は、いわゆる初心者向けの男女共同参画セミナーなどでよく使われたりするのでは?
「天才外科医の子どもが難病に冒されたものの、その天才外科医自らの執刀で治った。で、その話を聞いたある人がその子に『お父さんが手術してくれたおかげで助かったねぇ』と言うと『えっ、父は手術なんかしてませんヨ』……なぜでしょう!?」

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2006-06-28

★新聞広告の「その男」

★新聞広告の「その男」

「オリックスのローンカードの新聞広告なんやけど、
 『その男』ってゆーのは、
 やっぱ手前の人物のことぢゃぁナイよねぇ(^o^;)」
そういう解釈は、
 広告制作者の想定の範囲外やと思うデ…(^^ゞ」

◎もちろんコレは、奥の人物が『その男』で、当社のVIPカードを持てば手前にいるようなキレイな女性からも一目置かれますヨ…ということなのでしょう。背景には、「女性が男性に求めるのは経済力」「男性には女性を獲得するために経済力が必要」というような構造があると言えます。
  ※広告自体をとやかく言うものではありません

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2006-06-17

★「容疑者の“男性/女性”逮捕」でいいのか!?

「報道とかで、特に実名が必要ないケースなどで、
 『…女性が倒れているのを、通りがかった男性が発見』
 みたいな感じで書かれることって、よくあるやん」
「あるある! ……でも、よくよく考えると、ソレって
 なんでいちいち性別を明らかにされちゃうんやろ??
 『人が倒れているのを通行人が発見』でも
 べつに差し支えないのに…(ーー;)」
「そのとーりっ!! 他にも
 『被害の女性が訴え』とか『容疑者の男性、逮捕』など、
 使用事例の枚挙にはいとまがないのが現状やねんけど…」
「これは性別という属性を、
 社会が必要以上に重用している証拠に他ならないよねぇ。
 で、これによってまたまた二元的な性別観念に基づく
 社会秩序・社会体制が、強化・再生産されていくという……」
「まったく……。こういう取り扱いをすることが、
 性別を重要なものにしてしまっていることに、
 早く気付けよって感じ……(~_~)」
「唯一、こういう『男性』『女性』の使い方に違和感を抱く
 ことのできる機会は、性別適合手術のときかな。
 『今回、女性から男性への性転換手術を受けたのは、
 性同一性障害に悩む、○○県の△△歳の女性……』」
「『女性』って呼んでやるなよ……ってナ。
 で、まぁ、これら上記の件については、
 前々から言ってきてはいたのですが、
 なんと今日、
 こうした『男性』『女性』以外の表現の報道を発見しました!」
「どれどれ? 『昏睡強盗』……ですか??」
「で、ほら、『容疑のニューハーフ逮捕』(^o^;)」
「…………コメントのしようがないオチやなぁ」

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2006-06-16

★少子化はどこで進んでいる!?

「その誰かのコメントが載ったという6月2日の新聞では、
 いわゆる合計特殊出生率が、
 ついに1.25まで下がったとも報じられているねぇ」
「うぅーん、ソレなんやけど、合計特殊出生率が
 《1人の女性が一生に産む子どもの数》だとすると、
 1.25ってことは、つまり[4人で5人]ってことやん?」
「まぁ計算は合ってるけど…」
「で、[4人で5人]から素直に考えると、
 4軒に3軒は一人っ子で、残りの1軒が二人きょうだい……
 というイメージになるやろ?」
「理屈はそのとーりやわな」
「ところが満咲の保育園時代や、今の小学校のクラスを見ても、
 なんか、きょうだいのいる子が、やたらたくさんいて、
 満咲のような一人っ子は、むしろ少数派やねん」
「そりゃちょっと不可解な事実に思えるかぁ……」
「しかも、きょうだいのいるところは、二人きょうだいどころか
 ともすれば3人とか4人とか、はては5人以上なんてことも、
 ままあんねんナ」
「そりゃぜんぜん少子化ぢゃナイっ…」
「それを裏付けする数字のデータが、満咲の小学校の場合、
 全児童数は約360なのに、家庭数はなんと約270!」
「……てことは、全児童の半数は、きょうだい2人いっしょに
 通っているっていう解釈が成り立つよねぇ」
「しかもこの数字には、きょうだいが幼稚園・保育園以下や、
 中学生以上のケースが入っていないから、それを補正すると、
 一人っ子はますます少数派ということになんねん」
「なのに出生率1.25ってのは、ちょっと解せないなぁ…」
「これらのつじつまを合わせる方法はひとつで、
 結局、子どもを産んでいる人は、何人も産んでいて、
 その一方で、まったく産まない人が増加している
 ……ということなのでは!?」
「なるほど!!」
「政府も少子化対策をいろいろ言ってるけど、
 仮に少子化対策が必要なんだとすると、その際には、
 こうした実態も織り込んだ視点が必要なのでは!?」

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2006-06-15

★診断書は水戸黄門の印籠か!?

「例の[小学2年生の男の子が、女の子として通学]
 のニュースが流れてから、かれこれ1ヵ月かぁ」
「あの日は、ちょうど『性同一性障害の社会学』が
 店頭に並んだところだったこともあって、
 報道機関から何件か問い合わせがあった※りもしたけど……」
「何件かだけデスか?? 上川あやさんなんか、
 朝から電話鳴りっぱなしだったって書いてあるヨ」
「……まぁ順当に考えて、あの人と、
 あとは主な医療関係者に取材するのはセオリーでしょう。
 …当日の新聞でコメント読んだけど、その内容の大筋は、
 私もまぁ同意見でした」
「『基本的には本人の意向を尊重した生活を送らせることが
  望ましく、その意味で今回の対応は評価できる
 『ただ、まだ幼いこともあり、
  今後性自認が変化する場合も想定した慎重な対応も必要』
 『今回のケースでは、第二次性徴の発現時に、課題が残る』
 ……というような主旨だったものですネ?」
「だいたいね。
 ただ真ん中の『今後の性自認の変化に備えて慎重に』は、
 たしかに、建前としては言わなきゃいけないコトなんだけど、
 実際、その現在小2という子どもの幼稚園時代のエピソード
   おとなしい性格で、日ごろから女の子とウマが合い、
   親が元気な男の子になって欲しくて地域の野球チームに
   入れても、じきに行かなくなってしまった……など

 を報道で見た限りでは、
 すでに成人したトランスジェンダーが語る
 子ども時代の体験談
と、ほとんどいっしょなので、
 おそらくは将来にわたって“性自認がゆらぐ”ことはない
 と考えてまちがいはなさそうに思えるなぁ…」
「なるほどー。“女子高生になれなかった少年”としては、
 ちょっとうらやましいよね」
「まぁやっぱり時代の変化だねぇ」
「ただ、本人は女の子としてせっかく平穏に暮らしてたのに、
 こうして報道されたことで、
 それが脅かされたりしなかったのかな!?」
「その可能性は心配やなぁ…。
 ただ一方で、こうして報道されたことで、
 全国の、同じ悩みで苦しんでいる人が助かるという
 側面もあるから、功罪相半ばというところかも」
「あと、報道内容には若干のツッコミどころもあったんやろ?」
「そうそう、[出席簿でも女子児童として扱っている]って、
 兵庫県ではいまだに男女混合名簿になってないところが
 あんねんなぁ…とかね」
「なるほど……」
「そして、なんといっても、教育委員会のエライ人の
 『(今回の対応を決断するにあたっては)
 医師の診断があることが決め手となった』みたいな発言」
「やっぱ、診断書がなかったらアカンのかぁ……」
「まぁ、診断書が、あたかも水戸黄門の印籠のごとく、
 見せることで相手がスムーズに言うことを聞くようになる
 のなら、しかるべき場面でそのカードを使うという戦術も、
 もちろんあっていいんやろうけど……」
「世の中まだまだ性別二元制の枠組みで動いているところに、
 イレギュラーな取り扱いを求めるには、相応の根拠を示す必要
 があるってのは、現実としてやむを得ないしねぇ…」
「でも本来は、自分がどのように生きたいかは、
 まったくの個人の選択の自由に属する事柄であって、
 その際の選択対象が、自分の置かれた社会的位置づけ
 から見て、ジェンダーの壁の向こう側にある場合のみ、
 なんらかの権威に裏付けられた方便が必要になる
 という現実は、じつはオカシイはずやねん……
 (と、『性同一性障害の社会学』にも書きました)」
「そーやなぁ。“オチンチンの有無”にかかわらず、
 誰でも自由に『女らしいこと』や『男らしいこと』の中から、
 好きなものを組み合わせて選んでいいのなら、
 みんながもっと自分らしく生きられるし、
 そういう世の中になれば、
 性同一性障害なんて概念も成立せぇへんはずやもんナ」
「だから、診断書があまりにも威力を持つようになると、
 それは逆に、そんなおおらかな社会とは反対に、
 トランスジェンダーを、あくまでも特別な存在で、
 かわいそうな障害者であるという認識へと
 囲い込んでいく危険性があるんちゃう?」
「男は男らしく、女は女らしく……という前提を、
 再確認→強化→再生産していっちゃうわけやネ」

◎そもそも時代劇での水戸黄門の印籠の威力の源泉は、将軍に近い人ほどエライという封建的な社会制度にあるわけで、それは裏を返すと、悪代官が人々を苦しめる権力の由来と、じつは同じなわけです。だから、黄門様はたまたま善意で悪代官を懲らしめて人々を助けてくれるけれども、そのプロセスを無条件に肯定してしまうと、結局は、人民の人権が蔑ろにされる社会制度を認めてしまうことにもなるわけです。
したがって「水戸黄門の印籠」という比喩は、単に[権威主義者がたちまちひれ伏す魔法の武器]というだけではなく、[でも根本解決を逆に遠ざけてしまう“両刃の剣”]だという戒めも含んでいるという理解が必要なのではないでしょうか。

※2006年6月2日(大阪版の場合)の毎日新聞にコメントが載りました。限られた取材時間・限られた字数の紙面という制約の中で、記者の方は上手に仕上げてくれていますが、一部誤読の可能性のある箇所もあります。特に『同じ人でも年齢により変わる』というのは、トランスが進むうちに“次の課題”もどんどん進化して、例えば当初は望んでいなかった性別適合手術も視野に入ってきたりする……というような意味であり、いわゆる「性自認がゆらぐ」ことを言っているのではないです。

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2006-06-14

★もうすぐ父の日

「まもなく、母の日にくらべると影が薄い(ーー;)
 と言われて久しい父の日ですが…」
「どうしても、一般的に、女物よりも男物は、
 プレゼントの商品選択の幅が狭くて地味やからなぁ…」
「そこをなんとか消費を盛り上げようと、
 商業サイドでは必死になるわけかぁ」
「あぁ、そういえば、近所の某ショッピングセンターでも、
 そんなわけで、店内あっちこっちに
 “父の日セール”のノボリが立ててあったんやけど、
 それが、なぜか女性用下着売場にまであんねん」
「フツーは、その売場では、父の日のプレゼント買わへんやろ。
 ………満咲ちゃんならともかく(^^ゞ」
「……………そーゆーケースを想定しての措置なんやったら
 オモシロイねんけどナ(^o^;)」

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2006-05-17

★こいのぼり余話

「ゴールデンウィークも(とっくに)終わったけど、
 そういえば、5月5日を控えた某日、
 コンビニでミニこいのぼりが付いた食玩が
 売られているのを見かけたんやけど、
 ソレにあしらわれているキャラクターが、
 色がブルーのほうは『ボウケンジャー』で、
 ピンクのバージョンが『プリキュア』
「おぉ、ピンク色や『プリキュア』が好きな男の子
 のための選択肢が用意されてるんやねぇ(*^。^*)」
「………たぶんちがうやろ(^_^;)
 仮にそうやとしても、じつはそれはそれで、ひなまつりとの
 対比で、“端午の節句はあくまでも男の子のもの”という
 ことなわけで、
 結果として男女という2元的で対照的な分類
 強化しているというモンダイは残ってるわけやし…」
「でもまぁ、『プリキュア』=女の子向け
 という決め付けはよくないにしても、
 それならいっそう“女の子にもこいのぼり”っていう
 趣旨自体は、必ずしも悪くないんじゃぁ?」
「たしかに必ずしも悪くはないだろうけど、
 男の子にも女の子にもこいのぼり、となることで、
 端午の節句とこどもの日の峻別がさらに曖昧になり、
 もってジェンダー不均衡なモロモロの社会構造が
 隠蔽されてしまうのではという危惧が
 またあんねんな…(~_~)」
「ムズカシイのぉ…(ーー;)」

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2006-05-05

★5月5日は今日

★5月5日は今日

「こっちのチラシは、こんなんです(^^;)」
「やっぱり混同してるスーパーがあるか…(+_+;)」

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2006-05-04

★憲法はいかにあるべきか?

「昨日は憲法記念日やったけど…」
「……24条に関してはワシは解釈改憲推進派やけどナ(^^)」
「あぁ、そういえばソノ件↑をネタ振りに使ったアレ
 『解釈改憲』でGoogleにかけると、
 なんかすごい最初のほうに出ますケド(^o^;)」
「ぅーん、ウチのサイトって間口広いなぁ(^^ゞ」

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2006-05-01

★5月5日迫る

★5月5日迫る

「某スーパーのチラシやけど…」
こどもの日と端午の節句を混同する向きが多い中で
 エライやん、この店(^o^)」

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2006-04-20

★スーパー戦隊の色と役割がズレるとき!?

日曜朝の子ども向け番組戦隊シリーズについては…?」
「『ボウケンジャー』って名前が、またまたネタ切れっぽいけど、
 これって近年は、ネット上のセミプロ作家とかが
 勝手に戦隊の名前作って著作権主張したりするから、
 東映としても余計にやりにくいからじゃないかなと
 最近思います」
「つまり犯人はアンタかい…(^o^;)」
「『時代戦隊エドレンジャー』と『精密戦隊ナノレンジャー』
 ロイヤリティ、安くしときますので、使いませんか?
 東映&テレビ朝日さま(^^ゞ」
「………………」
「それはさておき、今回の『ボウケンジャー』も人数は5人で、
 うち女性は2人という体制は続いていますヨ」
「『デカレンジャー』で成功したからなぁ…」
「ただ、今回はちょっとしたズラしが……」
「というと?」
「だいたいは女性2人体制のときの“女性2人”というのが、
 ひとりはお調子者で、もうひとりがしっかり者という
 [役割分担]があるわけです」
「『デカレンジャー』のウメコとジャスミンは典型やなぁ」
「で、普通は前者がピンクで、後者が別の色だったんですが…」
「『メガレンジャー』のミクとチサトもそうやったし、
 『マジレンジャー』のホウカとウララにも継承されてた
 ――この場合、長女がお調子者で、しっかり者が次女のほう
 …という点での役割のズラし※はありましたが――よなぁ。
 やはり、ピンクという女性らしさを表象した色と、
 『女性はしっかりしていないほうがよい』という
 ジェンダーバイアスの産物ってとこか…」
「ところが『ボウケンジャー』では、なんと、
 しっかり者のほうがピンクで、お調子者のほうがイエローに
 なってます。[しっかり者ピンク]というのは、
 女性1人時に『タイムレンジャー』などであったけど、
 女性2人体制では、画期的と言ってもよいのでは?」
「それにイエローのお調子者な性格というのも、
 どうやら物語の鍵を握るような設定とつながっていて、
 それなりに必然性があるんだよね」
「単に『女はそのほうがカワイイから、
 そういう性格にしておけ』という
 安易な設定ではないみたいやね」

※『ボウケンジャー』では、久々にレッドがリーダーらしいリーダーというのが逆に新鮮なのですが、『マジレンジャー』では前に出て突っ走るタイプの熱い末っ子がレッドで、後ろで全体をシメる長男がグリーンだったのが、同じ“兄弟戦隊”でも長男がレッドだった『ゴーゴーファイブ』とくらべて、役割のズラし度が高いと考えられます。

◎あと、近年は『ハリケンジャー』のウェンディーヌとフラビージョのように敵方の幹部の中にも女性が二人いる体制が続いていた(『デカレンジャー』では特定の敵の組織が存在しなかったので“幹部”のような形でのレギュラー登場はなかったものの)のに、今回『ボウケンジャー』では今のところ1人だけだったりします(ただ“敵の組織”が複数並立しているという、これまた珍しい設定は、物語にふくらみを持たせる方向で成功しているかも)。

  <サイト本体の戦隊ネタはこちらから

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2006-04-19

★プリキュア新シリーズの“百合キュア”度は!?

日曜朝の子ども向け番組
 『プリキュア』も新シリーズに変わったんやろ?」
「えぇー、登場人物が一新されて、前回とは別の世界のお話に
 なりました(劇場映画版で「2大プリキュア夢の共演!」
 とかは、ないと思いたい(^_^;))。
 基本的に前シリーズの面白くなかった点が、若干は
 改善されてます。それに関連するかしないかは微妙ながら
 いくつかの設定変更もありますね」
「[ほのか]相当キャラが、[ほのか]よりも優等生っぽさが
 抜けて、普通の絵の上手い子になってるとか…※」
「ジェンダーがらみでは、
 前シリーズで[なぎさ]のきょうだいは弟だったのが、
 新[なぎさ]相当キャラでは妹に変わっていて、
 そのために自宅で部屋が同じとか、
 その他物語へのかかわり方に多少のちがいがあって、
 そこに社会におけるジェンダー差を読み取れるかも?」
「あと舞台となる中学校も、普通の地元の公立校だよね。
 つまり男女共学
「前シリーズでは男女別学の私立校だったのにくらべると、
 これまた“幼なじみの男の子”などが登場していて、
 これが恋愛関係のふくらませ方に、
 多少の多様性を与えてくれそうな展望も持てなくはないかな」
「で、タイトルにある“百合キュア”度のほうは??」
「…………エンディングを見て萌えるべし!?(*^o^*;)」

※ファッションで、ボトムが[ほのか]はスカート系だったのが、新シリーズの舞ちゃんはデニムのロングパンツ――つまりジーパン――愛用というのも、ある意味「ジェンダーファッションチェック」の対象か…(^o^;?)

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2006-04-18

★料理する仮面ライダーふたたび!

「日曜朝の子ども向け番組も、今年度分がはじまって
 しばらくたったけど、どう??」
「まず『仮面ライダー カブト』は……」
「えっ、仮面ライダーのようなビッグネームが、
 “カブト”なんて『ムシキング』ブームの便乗してイイの??」
「まぁまぁ、番組を見てみると、
 ついでに東京タワーブームにも便乗していることがわかるけど
 基本的にオモシロイからよしとしましょう」
「………で、佐倉智美的視点からのチェックは?」
「まず、主役ライダーに変身する若者が、かつての『アギト』
 と同様、料理が得意という設定になってますネ」
「なるほど」
「あと、物語の重要な鍵を握っていると思われる
 ある少女の一人称が、なぜか『ボク』」
「ソコって、深い意味もありそうやね…」

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2006-04-15

★世帯主って…

★世帯主って…

「某紳士服店のチラシ裏のアンケートなんやけど、
 この書き方って…」
女性が『ご主人』や『世帯主』であること
 想定の範囲外なんやねぇ(+_+)」

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2006-04-14

★少女よ大志を抱け

「新入学シーズン・新学期だけに、
 この時期は新聞の折り込みチラシに塾の宣伝が多いねぇ」
「それについて、前にもメルマガで書いたはずやけど、
 チラシにあしらわれている生徒役の子の写真に、
 女の子を起用しているパターンが、どうも多いねん……」
「どれどれ、たしかにこの4月4日&5日に折り込まれた分、
 合わせて12枚中6枚がそうやナ。
 残りの6枚も、生徒役の写真なしが5枚で、
 男の子をメインに起用しているのは1枚だけかぁ※」
  ※大阪府北部某所・朝日新聞の場合
   幼児教室等を除く、小中高校生向け学習&受験を扱う塾

「その1枚も、バージョン違いで女の子版が存在するし」
「まぁ、Not only boys but also girls be ambitious.
 …ということなわけで、コレはいいことじゃないの??」
「むろん『大志を抱く』ことが、男の子にだけ
 特権的に認められていた時代ではもはやないし、
 女の子が『大志を抱く』ことがあったって、当然イイじゃん
 という時流を反映したものとして評価することは、
 ひとつ可能だろうね」
進学を通じて夢をかなえることに男女差があるのでは、
 それはやっぱり差別やもんなぁ」
「ただ、昨今のいわゆるバックラッシュ的動向を見ると、
 例えば、明日の日本を担うエリート養成を期し
 新しく設立される全寮制の高校というのが、
 なぜか男子校だみたいに、
 なかなか油断はできなさそうですヨ」
「……コワイなぁ」
「だから当面のところ、
 塾のチラシのモデルに女の子が多いのも、じつは、
 温泉旅行のパンフレットの写真が、必ず女湯なのと、
 同じ理由というのが実態では!?」
「そういや理工系の学校の学校案内のパンフレットって、
 これまた女子が実際に在籍している以上に多く写ってたり…」
「かつての“情報通信工科大学付属高校”のパンフでも、
 本当は5人しかいない女子生徒が、なぜか
 どのページにも写ってるのに騙されたっけ(^_^;)」

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2006-04-13

★入学式には誰が行く?

「ということで満咲の入学式も先日、無事に済みました」
「本人は、すでに親の心配を裏切って、
 ノリノリで小学校生活をスタートしてるんだよね(^^)」
「まぁクラスにはいろんな子がいるみたいだけど…」
「出席簿は? 保育園では男子が先やったけど…」
「ソコはウチの地元の市立学校では
 男女混合名簿が維持されているようですねぇ」
「なるほど。それはそうと、入学式に出席する保護者は、
 やっぱりお母さんが多かった?」
「単純に答えると、やっぱりそうやったけど、
 思いのほかお父さんの出席も多かったように見えたよ」
「そーかぁ。たしかに子供の入学式くらい、
 お父さんも堂々と休めるような会社じゃないと、
 これからの時代はダメなのはまちがいないやろうからナ」
「いわゆる少子化対策って、
 抜本的なのはマジでドラスティックな変革が必要やけど、
 とりあえずの第一歩としては、
 そういう男性の働き方にかかわる部分というのも、
 ひとつ外せない要素にちがいないかな」
「……ただ一方で、見た目で“お父さん”“お母さん”と
 判断できない保護者もいたりするわけで、
 多様な家庭のあり方を念頭に置くことも、忘れると、
 その『ドラスティックな変革』のほうが遠くなるから、
 気をつけないとネ」
「……って、ウチのことかい(^o^;)
 ちなみに私も、ごく普通に、
 レディスのグレーのパンツスーツ姿でしたが……」
「ソレを『普通』と言うか……(^^ゞ」
「……一部の[知識として知っている人]を除くと、誰も私を
 “戸籍上はお父さん”だとは思ってなかったみたいで…」
「…そりゃ、今に始まったコトやないやろぅ」

※なお、入学式の式次第には、あのウワサの“君が代斉唱”がっ(今までは保育園[←『学校』ではない]なので対象外だった)! しかもわざわざ式の開始前に校長先生が保護者席前に来て斉唱の念を押すなどの徹底ぶりにはやはり違和感が…。
個人的には国旗は日の丸で、君が代が国歌なことには、特に異論はないけれど、それらがなぜ学校の行事に強制されるのかが、どうしても理解できん(-_-;)

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2006-04-02

★コラショは女か男か!?

「というわけで満咲がやっていたベネッセの通信教育も
 『こどもチャレンジ』から“チャレンジ1ねんせい”
 すなわちズバリ『進研ゼミ』に変わったんですが…」
「キャラクターも[しまじろう]から
 [コラショ]にバトンタッチですナ…」
「で、この[コラショ]は、『女か男か』ということで言えば、
 さまざまな要素を勘案すると、どうやら男なようなんですが、
 一方で[コラショ]は(他に学習のナビゲーター役として
 登場する人間の男の子のキャラクター・[いのうえきずな]
 くんの)ランドセルの化身という設定があるわけで……」
「……男の子のランドセルにしては、なんか赤いですけど」
「そう! そのあたり、ちょっと前までギモンやってんけど、
 4月号のキャラクター紹介のところを読んでビックリ」
「というと?」
「まぁ、かいつまんで説明すれば、
 『戦隊ヒーローのレッドが好きな[きずな]くんのために、
 おじいちゃんが、赤いランドセルを贈ってくれた』
 みたいな設定だったんですヨ!!」
「おぉ! そりゃ画期的だ」
「ソンナ設定ガ、アツタトワ~ ですね(^^ゞ」

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2006-04-01

★卒業ソングは本当に男女不平等!?

「4月になりましたねぇ」
「満咲の保育園生活もすべて終了し、毎日
 送り迎えした親としても、ちょっとしみじみした気分です。
 ある意味、自分が阪大を卒業した去年よりも……!?」
「で、この時期は、そういうしみじみ気分に合わせて、
 さまざまな“卒業ソング”
が出回りますが、
 それらに対しては、『メディアとジェンダー』的観点から、
 かつてのように述べたことがありましたね」
http://homepage3.nifty.com/tomorine3908/emedia.contents/007.jane.htm
「そうそう、このなんやけど、今になって読み返してみると、
 たしかにそれはそれで一理も二理もある話な反面、
 もしかして重大な事実誤認があるような気もする昨今やねん」
「!?!?」
「つまり、歌詞に登場する主人公は女の子で、その片思いの相手
 が男の子とは限らないんじゃないかというギモンやね」
「うぅーむ、なるほど!」
「そう思って、歌詞を再チェックしてみると、
 松田聖子の『制服』と斉藤由貴の『卒業』は、
 やっぱり主人公=女の子/相手方=男の子と
 解釈せざるを得ないみたい…」
「たしかにセーラー服とか制服(詰襟学生服)の(第2)ボタン
 などが“ジェンダー記号”として描かれているし、
 テスト前のノートのエピソードとかもねぇ……(^_^;)」
「ところが菊池桃子の『卒業』には、なんと
 そうした決定的な要素が入っていない!!」
「ほ、ホントだっ!」
「だからコレをあらためて、例えば女の子どうしだと解釈して
 聞き直すと…………、うぅーんイイねぇ~(^o^)」
「あぁーっ、百合萌えしてるー」
「思えば昔は、これだけの情報しか入っていない歌詞を聞いて、
 なんで勝手に異性どうしだと思い込んだんやろ????」
「まぁそれだけ、誰もが異性愛主義を深く内面化させられている
 世の中だっちゅーことでしょう…」
「ヘテロセクシズムのとらわれから、解放されれば、
 こうして歌詞の解釈ひとつとっても、
 世界が広がるんやけどなぁ………」
「メディアとジェンダー……てゆかメディアとセクシュアリティ
 の問題ですナ、これは」
「で、あと他にも古いところでは伊藤つかさの
 『さよならこんにちは』が同様に、同性どうし解釈OKです」
「ふ、古すぎる…。わかる人おるんか??」
「新しいところでは川嶋あいの『12個の季節』も
 なかなかイケそうですヨ」
「……特に“告白するより友達のままで”という主旨のフレーズ
 に同性どうしっぽさが出てると言えなくもないよね」
「菊池桃子の『卒業』の、誕生日に贈られたサンテグジュペリの
 本の行間に青字で[好きだよ]といっぱい書いてある…なんて
 エピソードにしても、なんてゆーか“全寮制の女子校”っぽい
 雰囲気がすごくしない?(*^。^*)」
「『マリア様がみてる』の一場面のような?? (^o^;)」
「教訓。なんでも異性愛に則って解釈してはイケナイ……
 ということで」

◎その後の調査(?)にて小沢なつきの『卒業』も“セーフリスト”(??)に追加されました

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2006-03-29

★春はセンバツからじゃないの!?

「今テレビで午前中に『H2』の再放送やってるけど、
 やっぱ原作が若干古いこともあって、
 【女子マネージャーの役割】が、
 かなりジェンダーステレオタイプに描かれてるのが、
 どうしても気になっちゃうねぇ」
「石原さとみはイイ味出してるんやけどな(^^)
 …てゆか、現実は今でもそんなに変わりないとか!?」
「で、話は変わって、『H2』はTBS系、大阪では毎日放送
 なんやけど、ソレの再放送があるってことは、最近の毎日放送
 って、選抜高校野球の中継せぇへんねんなぁ」
「まぁ、どうせNHKがやってくれるし、
 『ちちんぷいぷい』のほうが視聴率高いからなのかな?
 同じMBSでもラジオ中継は放送されてるゾ」
「しかし選抜の中継という“本物”の裏番組に『H2』とは…。
 それって2001年に9.11テロの報道の裏で
 映画『アルマゲドン』…みたいなもんじゃ………」
「普通は高校野球の裏番組に高校野球ドラマ……なんて、
 なんかフジテレビ的って感じ…!???」
「実際はフジ系(大阪は関西テレビ)は、
 関西ローカルのバラエティなんやけど、
 朝日系がこの時間は2時間ドラマの再放送に充てていまして、
 そしてナント今日は、たまたまテレビをつけてみると
 サスペンスドラマにトランスジェンダー登場!!
「そういや数年前に、そういうのがあったって聞いたことが…」
「ただ、ちょっと見た限りでは、性同一性障害について
 そんなに詳しくない人が想像だけで書いた話で、
 いわばネタに使っただけという印象もしないではなかったナ」

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2006-03-27

★今週の佐倉満咲・少子化の影響がこんなところに!?

「満咲の保育園の卒園式も先日無事にすみまして…」
「保育園という施設の性質上、卒園式が便宜上先にすんでも、
 3月末までは通うんだよね。
 といっても、もう今週いっぱいかぁ…」
「親としても感慨深いところですが、
 コノ時期保育園などでよく歌われる歌に、
 “一年生になった際には友だちが100人できるだろうか云々”
 という歌詞の歌があるじゃん」
「著作権対策でズバリ引用しませんでしたね?(^^ゞ」
「今からJASRACに申請してたら今日中にUPでけへんし」
「まぁ、わかるケド」
「で、満咲が家でも機嫌よく鼻歌にしてたんやけど、
 よくよく考えると、先日
 入学説明会に行って聞いてきた話によると、
 今年度の新入生は60人弱で、2クラス編成らしいねん」
「うぅー、今どきは同じ学校の同じ学年だけでは
 100人に足らへんのがフツーかぁ」
「ちなみにそんな事情なので、最近は小説書くときも、
 あんまり学級数が多いのは不自然かなと、
 妙に気を遣います(^_^;)」
「『1999年の子供たち』の外伝でも、よく読むと
 暗に事実に合わせて2学級態勢になってるもんなぁ」

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2006-02-24

★どうなる!? 皇室典範改正

「今年、風雲急を告げるはずだった皇室典範改正問題やけど、
 紀子さまのご懐妊で、想定外の“レフェリーストップ”が
 かかった形になっちゃったねぇ」
「まぁまずは『おめでとうございます』ということで」
「でも現実として、コレで皇室典範改正は当分無理では!?」
「……えぇーとですね、私としては、日本の歴史と伝統は
 大切な文化として尊重すべき
だと思っています。それは例えば
 ハッピーマンデー反対の主張なんかともつながってます。
 その上で、皇室や天皇制も、それらの象徴として
 重要な意味がある
し、意義のある文化財として保存し、後世に
 伝えていく必要もある……というのが基本スタンスです。
 なにより[田植えをする天皇]という存在は、
 行き詰まる西洋キリスト教文明・資本主義経済・大量消費社会
 など(現在のジェンダーおよびセクシュアリティの諸規範も、
  いわばこれらとのセット
になって伝来したもの)
 に対するオルタナティブな価値観を体現していて、まさに21世紀の
 人類が歩むにふさわしい道を指し示しているのでは!?」
「……そ、ソレの詳しい説明は長くなりそうなので、
 とりあえず置いとくことにして……」
「そうそう、で、皇室典範改正問題やけど、
 今日、日本国憲法※で“男女の平等”も謳われ、
 男女共同参画社会基本法や男女雇用機会均等法などもある
 中で、男かそれとも女か、によって、なれる・なれないの
 ちがいが発生するというのは、どう考えても不自然
でしょう。
 そんなにも性別にこだわるのは
 むしろ本当の“日本の伝統に反する”のでは??」
「そりゃまぁ、反対派が言ってる『日本の伝統』の大半は、
 じつは明治以降に取り入れた西洋論理
だったり
 するし…(>_<)」
「…縄文時代まで戻れっつーの(^^)」
「いわゆる『女系』の問題は?」
「『系』の意味がわかりません(~_~;)
 母方でも父方でも、血の直接つながっているほうを、
 その都度たどっていけばすむことやん」
「なるほど……」
「で、今般、紀子さまご懐妊を受けて、国会も
 “生まれてくる赤ちゃんの性別待ち”になったわけやけど、
 それってやっぱり『男の子なら当たり・女の子ならハズレ』と
 言っているようなもんでしょう(-_-;)」
「……そういえば宮内庁の職員も、ニュアンスはともかく
 『男か女かでおおちがい』のような発言をしてたっけ」
「無垢に生まれ来る命に対して、そんなふうに
 性別によって評価を変えざるを得ない現行法の内容は、
 やはり人権※という観点から変更が必要
不可欠なのでは!?」
「そのほうが[皇室の嫁]に対する
 <男の子を産まなければプレッシャー>も軽減するしナ」


※ただ憲法・人権という観点から別の側面を見ると、国会での法改正のさじ加減ひとつで、いたいけな子どもの将来の運命が左右されてしまうというのも、いかがなものなのだろうという気が――例えば愛子さまの様子をテレビで見ていて――しないではないですね。
 皇室の人々に「居住・移転・職業選択の自由」が保障されていないのは、じつは“違憲状態”なのに、その方向からの皇室典範改正議論が起きないのも、はたしてどうしたことなのでしょう??

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2006-02-19

★保育園の発表会とジェンダーの謎

「満咲の卒園へのカウントダウンも進んできて、
 先日は保育園での最後の発表会もすみました」
「ところで保育園の発表会といえば、劇の配役のほとんどの場合
 男の子は男性の役、女の子は女性の役なのはなんでやろ?」
「まぁ園児各々の希望を優先して配役してるはずではあるけど、
 そもそも現実世界とはちがう役割を体験してみるというのも
 劇発表会の本旨のひとつなはずやから、そういう意味では、
 お姫様役を男の子が演じてみるとかが、
 もっとあってもいいはずやわなぁ……」
「ちなみに満咲ちゃんは今回、
 主人公が連れている猿の役だったんだよね」
「そうなんやけど、なぜか主人公よりも目立つ位置に立って、
 どう見ても満咲が主人公を引き連れているという……」
「たしかにこの写真とかで見ると、満咲ちゃんが水戸黄門で、
 主人公の男の子が助さん格さんって感じ……。
 うぅーん、満咲チャンが主役を食うという点では、
 やっぱ小説『1999年の子どもたち』に、現実が先行してる??」
「ま、この場合、満咲らしくてえぇねんけどな…。
 まさかこの主人公役の男の子の家で
 『この女の子は男を立てるということを知らんのか。
 親はどういう教育をしてんねん』などと言われたりも
 してないやろうし…」
「祖父母世代のジェンダー観になると、ちょっと怪しいけどね」
「まぁまぁ。で、発表会の最後の最後に、
 年長組全員で言う[おわりのことば]があんねんけど、
 その文言に『……ぼくたち・わたしたちは、もうすぐ卒園で…
 …小学校に行ってもがんばり……』というくだりがあんねん」
「で、年長組保護者が皆、思わず落涙すると」
「それはええねんけど、
 なんとこのうちの『ぼくたち』は男の子が、
 『わたしたち』は女の子が言う
ようになってんねん」
「なな、なんと! ナントの勅令っ!!」
「園児たちが自主的、ないしは自然発生的にそうなってるんかな
 とも思ったけど(それもそれでナンやけど)、
 舞台を撮影したビデオ映像を解析すると、
 満咲までもが、それに合わせてるので、どうもおそらく
 先生からの指導自体がそうするようになってるのでは…?」
「う゛ーん………(-_-;)」

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2006-02-18

★将棋とジェンダーの謎

「少し前の朝日新聞(大阪版2006/2/13 夕刊囲碁将棋欄)で
 日本将棋連盟関西支部が強い女性棋士の育成を期して創設した
 新しい女流棋戦トーナメントについて報告をまとめてるね」
「大会自体は意義ある内容で成功裏に終わったらしいけど…」
「こうした女流棋戦トーナメント新設の背景には、
 やはり将棋の世界にも男女の実力差がまだまだあって、
 女性ではトップクラスでも男性棋士のレベルには及ばない
 という現実があるそうな…」
「けど、いわゆる筋力などの男女差が関係ないはずの
 将棋のような頭脳競技においても、
 そんなふうな性別によるちがいがあるとしたら、
 なんか“性差の本質主義者”から『それ見たことか!』と
 言われそうでヤだなぁ…」
「『脳の構造の男女差のため、男性のほうが
 集中力や洞察力において優越しているのだ!』とかナ…。
 まぁそういう脳の構造のタイプの存在は否定しないけど、
 それをことさらに性別と結びつけて解釈することが、
 じつはすでに<性差の構築>であって、
 社会的・文化的なジェンダーなんですヨ」
「あと、将棋をする環境が男性中心に出来上がってしまっている
 (例えば学校の囲碁将棋部が男子部員ばかりで、女子は
  入部しにくく、仮に入部しても部の雰囲気になじめない等)
 ために、女性は本当に才能のある人でも進出しにくい
 とかもあるだろうし…」
「根本的な話、ジェンダーってのは、
 個々人の資質にあるのではなくて、
 社会の環境のほうにある
んですよ。
 つまり、同じ発言や行為をおこなっても、
 その発言者・行為者が女か男かによって、
 それに対する周囲の反応が異なってしまうことこそが、
 性差といわれるものの核心なのです」
「将棋の場合だと、いまだ
 女性が将棋をすることに対する評価が芳しくないと…」
「同じ物事に同じように取り組んでも、
 周囲の反応が肯定的なのと否定的なのでは、
 当人のモチベーション等に影響が出るのは当然でしょう」
「…だいたい、筋力差が無関係で、競技での身体接触に
 (異性愛主義的立場から)配慮する必要もない将棋の世界で、
 そもそも男女を分けて考える必要なんてないのでは!?」
「物事をなんでもかんでも男女で分けてとらえるから
 [男女差]も発生
する。……基本デスね(^^ゞ」
「あっ、そういう意味では、上記の女流棋戦新設ってのは、
 いわゆるアファーマティブアクションとして意味はあるけど、
 逆にそういう男女分離を進めてしまうという点では、
 例の“女性専用車両と同じ問題”があって、
 功罪相半ばしていると言えるよね」
「なかなか悩ましいなぁ……」

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2006-02-16

★今週の佐倉満咲・節分の鬼が怖い!

「えー、というわけで、2月のブログは
 いきなりバレンタインはじまりで、
 2月前半はすっかり更新できずだったんですが…m(__)m」
「ネタはいっぱいたまってるのにね(^^)」
「で、まず話は節分にさかのぼると…」
「満咲ちゃんの保育園でも節分行事したんやろ? 豆まきとか」
「で、その際、職員が扮した鬼も登場する※わけなんやけど、
 どういうわけか、満咲はこの鬼が怖い怖いって……」
「うぅーん、けっこういろいろな事柄を冷静に、
 ある意味シニカルに観察しているようなところもある、
 満咲ちゃんの大人びた側面からすると、
 そんな子供だましの鬼を怖がるなんて、
 ちょっと意外な事実やね」
「他にも満咲は、遊園地ではお化け屋敷系が苦手やし…」
「まぁ、ソレが満咲ちゃんのありのままなんやし、
 それはそれでエエんとちゃう?」
「それはもちろんそうなんやけど、ただ、
 深読みすると、逆に例えばそういう“子供だまし”を
 怖がらない子どもがいたとすると、それはもしかして、
 家でDVをまのあたりにしていたり、あるいは本人自身が
 虐待を受けている
がゆえのことだったらナンだなぁ…(>_<)」
「うぅーむ(~_~;)」

※で、やっぱり鬼が教室に乱入してくる際、『女の子なら泣いて怖がってもイイけど、男の子は鬼をやっつけるべくがんばらないとイケナイ』みたいな風潮があるそうな……(-_-;)。
 ところで、不審者侵入の訓練にも余念のない昨今、そんなにもやすやすと鬼が乱入してきていいのだろうか!? (^_^;)

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2006-02-15

★三蔵法師役はなぜ女性!?

「フジテレビ系の“月9”枠で始まった『西遊記』、
 なかなか好評みたいやけど…」
「当初は一部で酷評も見られたけど、視聴率も堅調みたいやし、
 個人的にも、香取慎吾の“熱い”悟空は、好感が持てるなぁ」
「ただこの<大人向け1時間ドラマ枠でのアクションや特撮を
 (近年ならCGも?)まじえた実写『西遊記』>ってのは、
 やっぱルーツは1979年の堺正章悟空版(日テレ系)だよね」
「…思わず主題歌だったゴダイゴの『ガンダーラ』が頭の中に
 流れるとトシがバレるゾ(^o^;)」
「……もう27年前かぁ。コンテンツとしては『ガンダム』や
 『金八先生』と同期にあたるシリーズになるんやな。
 その後、日テレ系で2回ほどリメイクもされてるし…」
「まぁ日本はわりと『西遊記』好きの傾向があるらしくて、
 過去には、この<大人向け実写ドラマ枠>以外でも、
 子ども向けのアニメやバラエティ枠内の人形劇などで
 映像化されてきてるらしいね。『西遊記』を離れて
 孫悟空というキャラクターだけが独立して活躍するような
 パターン(『ドラゴンボール』とか)もあるし…」
「ただ<大人向け実写ドラマ枠>だけに共通する特徴として、
 なぜか三蔵法師役がすべて女性の俳優なのは
 いったいどういうわけやろ?? 夏目雅子にはじまって、
 宮沢りえ、牧瀬里穂と続き、今回は深津絵里…………」
「そうそう、おかげで『西遊記』のお話のモデルとなった
 実在の三蔵法師・玄奘が本当に女性だと誤解している人も
 けっこう多かったり……(^_^;)」
「それって、小野妹子が女性である以上にありえへんよなぁ。
 あの時代(7世紀/中国は唐)、長く苛酷な旅を敢行するには
 男性かつ心身ともに屈強な人でないと不可能やろうから…」
「一説には玄奘は相当マッチョな人だったとも……。
 ちなみに,昔あった、ドリフターズのメンバーを登場人物に
 置き換えた人形劇版“西遊記”では、
 三蔵法師がいかりや長介だったとか…」
「いかりや長介の三蔵法師!?
 それも今思うとちょっとイメージがちがうような………」
「で、今回のフジテレビのプロデューサーは、
 三蔵役に女優以外の起用も検討したらしいねんけど、
 結局は、徳の高いお坊さんの神秘的な雰囲気を出すには
 日本テレビのパターンをあえて踏襲するのがベスト
 という結論になったみたい」
「…まぁ実話がお話として脚色される原作小説の段階でも、
 三蔵法師像は実在の玄奘からどんどん離れていった
 (勇気を悟空に、欲望を八戒に、迷いを悟浄に分けたため、
  本人は抜け殻のようになってしまった……らしい)
 とも言われてるし」
「ただ、やはり最大の理由は、ジェンダーイメージと
 お話の枠組みの整合性じゃないかなと…」
「というと?」
「つまり『西遊記』における三蔵法師は、
 悟空ら3人によって“守られる存在”なわけで、
 この男性から守られるというポジションを、
 既存のジェンダー秩序に照らして考えると、
 性別は女性であるほうがスムーズにコトが運ぶという……」
「ははーん、言い換えると、ようするに
 “守られる”にふさわしい<か弱げ>な雰囲気を出すことが、
 女性俳優に期待されていると(-_-;)」
「それはやっぱり現代日本におけるジェンダー観の投影であり、
 それがマスメディアを通じて広く発信されるのは、
 そうしたジェンダー観の再生産にもつながっているという…」
「さすがのバックラッシュメディア・フジテレビも
 『西遊記』でソコまで狙ってるわけやないやろうけど、
 そういう点にも注意はしとかなアカンねんなぁ」
「一般論として、マスメディア表現の中に、
 例えばこういう『女性=守られるもの』といった
 特定のバイアスのかかったイメージが
 巧妙に織り込まれていることに気づく
のも、
 メディアリテラシーの基本ということで」

  【参考:朝日新聞 2006/2/9 文化欄(大阪版)】

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2006-01-16

マクドのハッピーセット、プリキュア&ワンピースはじまる

「マクドナルドのハッピーセットが、
 例の“プリキュア&ワンピース”の期間に入ったねぇ」
「…孫娘に頼まれたおじいちゃん・おばあちゃんが、
 名前だけ見て『ワンピース』のほうを女の子向けだと
 誤解しないか、ちょっと心配な気もする今日この頃、
 ウチでも満咲にせがまれて、買うハメになりました」
「やっぱりプリキュア?
 『ワンピース』はたまたま見てないしね」
「で、マクドの戦略で、今回は
 フィギュアの他にシールも付いてきて、
 そのシールというのが、全8種類のうちの
 どれかがもらえるけれど、どれかは選べないシステム
 というのが建前やねん」
「ほしいシールが出るまで、ハッピーセットを
 繰り返し買ってもらおうという作戦やナ」
「まぁソレは販売促進策として理解できるんやけど、
 にもかかわらず、フィギュアの選択でプリキュアを選ぶと、
 シールも自動的に、少なくともプリキュアのうちの
 どれかにはしてもらえる
ねん」
「今回に限っては、そうでなかったら、
 満咲ちゃんも怒るところやったんやろ??」
「結果的にはそうなんやけど、それだけ、[フィギュアで
 プリキュアを選んで、シールはワンピースのが欲しい]という
 子どもの存在は、想定の範囲外
に置かれているわけやん」
「つまり女の子→プリキュア、男の子→ワンピースという、
 あくまでも性別で厳然と分け隔てられたプロモーション
 なっている証拠ってことかぁ(-_-;)」

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2006-01-06

イオン24色ランドセル続報!?

「今日の朝日新聞(6日付・大阪版)の生活面の、
 『家族で話そ!』コーナーによると、やはりコノ時期、
 ランドセル選びが、新入学を控えた子どもを持つ家庭の
 重大な関心事みたいやね」
「軽さや機能面・耐久性なども大事やけど、
 やっぱ当の子どもにとっての最大のポイントは色か……」
「で、記事では、イオングループでの24色ランドセルのうち、
 売れ筋はやはり女の子はピンク系で、
 男の子が青系らしいんやけど、
 なんでも『今年は水色が女の子にも人気』※とも…(^o^!)」
「『5年程前は親が介入していたが、今は子ども主導』かぁ」
「『(ランドセル売り場で)「きれい」と(中略)レナちゃんが
  背負ったのは鮮やかなターコイズブルーだ』だって」
「なるほどなぁ、[オトコノコ色・オンナノコ色]の
 既成概念
にとらわれない“満咲ちゃんタイプ”の子が、
 けっこう全国各地にいるみたいやね(^o^)丿」
「他にも記事では、赤を選ぶかもしれない男の子や、
 大人が気にするほどいじめにはつながらない事例なども
 紹介されてるねー」


※ただこの現象は、ちょうど今6歳くらいの女の子に人気のテレビアニメ、『ふたりはプリキュア』や『ふしぎ星のふたご姫』の主人公2人のうち、おしとやかなほうのイメージカラーが水色だというのも、ひとつ影響しているような気が…(^_^;)

※で、当のイオンは、24色展開しているわりには既存のジェンダーバイアスから抜けきれていないみたいで、期間限定でランドセルを買うとオマケで付いてきたレッスンバッグのデザインが、選んだ色に応じていわゆるオトコノコ色のものには新幹線くん、オンナノコ色にはキティちゃんと決められていて、2種類から自由に選べないみたいなのは、なんだかなぁ…(他にも指摘している人アリ

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2006-01-05

今週の佐倉満咲VSイオン24色ランドセル

「先日は最寄りのジャスコに満咲を伴って行ったので、
 ランドセルの実物も見てきました」
「実際に背負ってみたり、使い勝手をチェックしたり、
 考慮すべきポイントは多いもんねぇ」
「ただ、やはり色については、
 満咲はオレンジや水色にロマンを感じたようです(^^)」
「なるほどー」
「あと、店員さんも、満咲が青系を試し背負いしても、
 べつに何も言わなかったし」
「あ、でもテレビのCMは今年のバージョンは、
 双子(?)のうちの女の子がピンク系で男の子が青系という
 “無難”な色使いになってるよね」
「……バックラッシュ派にねじ込まれたかな??(^_^;)」

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2006-01-03

行った年・来た年(^o^;)

「すでに日付は3日、皆様、お正月の日々、
 いかがお過ごしでしょうか?(^o^)丿」
「ちなみに関西地区では、3日の午後のテレビは
 2つのチャンネル合わせて吉本新喜劇漬け(^o^)」
「関西ローカルといえば吉本と阪神やわなぁ…」
「ところで、年末の紅白歌合戦の[紅組・ゴリエ]
 [白組・和田アキ子]
は、どう思った??」
「ぃや、じつは大晦日は、なぜか雑用がたてこんで、
 ゆっくりテレビの前に座ったのは11時50分(^_^;)」
「…すでに『ゆく年くる年』じゃん」
「そんなわけではあるものの、
 戸籍男性が単独で紅組というのは、たぶん史上初やろうから、
 [紅組・ゴリエ]って、それなりにけっこう画期的かも!?」
「その一方で、紅白の重鎮・和田アキ子を白組にするのには、
 企画ユニットという建前が必要だったのは、
 やはり性別の壁の“越境”が簡単ではない証拠とか…?」
「とはいえ、新聞テレビ欄でも、(写真↓参照)
 わざわざ書いてあるところを見ると、
 NHKとしてもある程度は意識した試みなんかもしれんね」
「今後への布石だといいなぁ…(^^)
 でも、わざわざ書いてあるというのも、
 背景には“普通”の概念があるからこそ、
 このケースがそれの反対だと強調できるわけで、
 結果としては、むしろ“普通”の強化・再生産に
 つながりかねないって読むこともできるかも…(^_^;)」
「いずれにせよ大事なのは、紅白のチーム分けの指標に
 性別をむやみに重用しないこと
であって、
 ゴリエちゃんを白組にしないことで問題が
 すべて解決したわけではないってことなんやナ」
ゆずVSコブクロ、…見たいよなー」


※新聞の番組表より051231_1356001.jpg

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2005-12-31

2005メルマガ傑作選・~3月

 §§大阪大学卒業式終わる!§§
「というわけで、
 無事に阪大大学院の修士課程、修了しました(^o^)」
「かなりギリギリ綱渡りで修士論文書いてたけどねぇ(^^)」
「博士課程は、とりあえず1年間、モロモロの整理をして、
 来年4月の進学を検討することにします」
「…研究所の所長は、やっぱ“博士”じゃないとなぁ」
「…………やっぱり!?」

 §§なんと改名も正式に!§§
「大阪大学の学籍上の氏名は、
 かねてより“小川まお”にしてもらってたんですが、今般、
 卒業式を前に、正式に戸籍上“小川まお”になりました」
「(GIDの)診断書ナシで、通称永年使用が理由でもイケた!?」
「家庭裁判所の面接で聞かれたのは
 GIDがらみばっかりだったけどね」
「性別変更は要件が厳格だけど、その分、
 相対的に改名の審査はユルくなってるってのもあるかな」
「たしかに、数年前にくらべれば、トランスジェンダーの改名は
 ものすごくフツーのことになっているのかも!?」
「そういえば、次の誕生日は運転免許の更新じゃ…」
「フフフ、ついにゲットだぜ!!(^^ゞ」

 §§今週の佐倉満咲・
     女の子はヒーローごっこしちゃいけないの!?§§
「先日、満咲が保育園で、ケン太くんというやんちゃな男の子と
 ヒーローごっこしてたらしくて」
「って、いつものことじゃ?」
「その際、ヒーローごっこなので、必然的に
 ちょっとたたかれそうな形になることはあるわけです」
「そうやって子どもは力加減とか覚えていくモンでしょ」
「で、その様子を遠くで見ていた別の男の子のヒロシくんが、
 その瞬間血相変えて飛んできて、
 満咲にパ~ンチってしてるケン太くんに対して
 『ケンちゃん! ミサキちゃんは女の子なんやから、
  そんなんしたらアカン!!』
 と割って入ったらしいんですヨ」
「ほほぅ(^^)」
「ヒロシくんはきっと、ミサキちゃんという
 小っちゃくてカワイイ女の子が理不尽な暴力に
 さらされているところを助けてあげた。
 俺って男を上げたゼ、と悦に入っているのではないかなと」
「家に帰って、その件を親に意気揚揚と報告して、親から
 『ミサキちゃん今ごろ、ヒロくんの
  お嫁さんになりたいって思っているかも』
 とか言われてたりしてね…」
「ところが、その同じ時刻、我が家で
 その一件を我々に報告する満咲の口ぶりは、どう聞いても
 『ヒロシくんが変なこと言って、
  せっかくケン太くんと遊んでんの邪魔すんねん』
 というニュアンスなんやなぁ、コレが(^o^;)」
「うぅー、意図と結果が、そこまで乖離するとはっ…
 ヒロシくん、かわいそー(^^ゞ」
「満咲としてはやはり
 『なんで“女の子やから”とか言うんやろ??』
 というのが大疑問のようでしたね…」
「そういや有料メルマガ連載の『1999年の子どもたち』でも以前
 理素奈ちゃんがレズだとからかわれたのに怒った満咲ちゃんが
 男子グループとケンカしそうになったところを青木太陽クンに
 助けられて、普通なら満咲ちゃんが
 太陽クンにポッとなるはずのところを単に仲良くなっただけで
 しかも太陽クンは満咲ちゃんの尻に敷かれている
 …というエピソードがあったけど」
「小説で満咲ちゃん@2015年が『ボクが保育園のころ…』
 と語る内容は、だいたい現実にベースがあるんですが、
 こうなるとなんか、逆に現実のほうが
 小説を追いかけてきてますナ(^o^;)」
「ちなみに、あのときの太陽クンはエライよね。
 男子グループに対しいわば人間としての倫理を説いていて、
 『佐倉さんは女の子だからやめてやれ』とは言ってない!」
「それ言ってたら、きっと満咲@2015年も
 『青木太陽もまた胡散臭い』と思ったんやろね」

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2005メルマガ傑作選・~5月

 §§いまどきの病院事情、白い巨塔潜入ルポ!?§§
「ところで入院生活のほうは、どうやったん?」
「個室のいわゆる差額ベッド代の一部無料化などの
 配慮もしてもらえたし、職員もモノがわかってたので、
 まずまず快適だったと言うべきでしょう(^^)」
「なるほど、多少は家から遠くても、
 ジェンダークリニックを設けているような、
 話の早い病院を選ぶのがよいということですか」
「それでも、差額ベッド代対策として、
 入院日額の支給の多い医療保険に入っておく備えは必要かも」
「おひおひ、その展開はア◯コのCMやで(^_^;)」
「あと、やはり健康なうちにジェンダークリニックに通って
 GID診断を受けておくほうが、
 入院することになってから慌てなくてすむ
 …というのが現実としてはありますネ
 私も今回に懲りて、同じ病院の精神科、予約しときました」
「なるほどー、あとは?」
「メシのうまい病院がいいってことかな」
「は?」
「いやぁ、献立表を見てると
 楽しみで退院したくなくなったりして…(^o^;)」
「まぁ開腹手術したとはいえ、腹膜の補修だけで、
 内臓自体はなんもなかったわけだから
 食欲は健康体並みだったのはわかるケド…」

 §§キャラクターの性別は、やはり人権問題!?§§
「以前、満咲の保育園での言動にからめて紹介した
 キャラクターの性別問題やけど」
「これに関連して、
 以前にも読者の方々から情報があったんだよね」
「例えば海上保安庁の[うみまる]くんと[うーみん]ちゃん」
「やっぱり身長に関しては
 カンくんとクーコちゃんと同じ問題が…。
 制服にも“男女によるちがい”があるし」
「しかももっとオフィシャルな属性である<階級>
 も“男が上”になってるゾ。
 一応『兄が上』ですと言い訳されるやろうけど
 (なぜ「上が兄」なのかという反論は可能)」
「[うーみん]だけ『3サイズ:ナ・イ・ショ!』てのも(-_-)」
「で、前から言っているように、
 このように、性別の異なる一対のキャラクターに
 既存のジェンダーバイアスが投影されることもさることながら
 やはり、そもそも、こうしたキャラクターが
 男女一対で設計されるところに、
 世の中で強固な性別二元制と異性愛主義が滲み出ているし、
 また、これによってソレが再生産されていっている
 ってのが、最大の問題やな」
「性別は男と女である(それ以外はナイ)、
 その男女で一対が正しい組み合わせである、
 というイデオロギーの体現であり、
 それにあてはまらないパターンを排除する、
 多様性否定の抑圧装置になっているってわけやな」
「そういう意味では、キャラクターが男女一対なのは、
 いわば人権にかかわる問題だと言ってもいいだろうね」
「そーやな、人権問題やなぁ、コレは」
「そ、人権問題」
「人権かぁ」
「ぅん、人権だよ」
「人権ね…………って、そのしつこいネタふりは、
 何かのオチにつながってるわけ??(^o^;)」
「いゃぁ、じつはとんでもないものを見つけまして…」
http://www.moj.go.jp/
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index.html
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken84.html
「ゲロゲロっ!!
 もうちょっと考えろよ法務省!(^_^;)」

 §§GIDクリニックは大盛況!?§§
「過日の入院&手術を機会に予約した病院のGIDクリニック、
 先日ようやく初診日が巡ってきたので行ってきましたヨ」
「やっぱ、しっかりしたところはちがう?」
「んー、事前の問診票などの項目を見ても、
 かなりのノウハウの蓄積があるって感じやったね」
「じゃ、とりあえずしばらく通って診断を固めていくのね」
「ただ、ウワサには聞いてたけど、
 次回の予約を取ってみたら、なんと7月!」
「う゛ーん、大盛況なんやなぁ」
「この、できる病院に集中する、集中せざるをえない
 という状況は、やはり、なんとかせなアカンよなぁ(-_-;)」
「たしかに」
「ちなみに、このカードが『予約票』」
「どれどれ…。あれっ、性別欄がある。…でも、無記入か」
「まぁカード自体は精神科全体で使うものなんで、
 どうしても欄はなくせなかったみたいで…。
 で看護師さんに聞くと、GIDクリニックでは、
 何の書類を書いてもらっても、どの患者さんも
 誰も性別欄を記入しないので、
 もはや必要最低限以外の性別記入はしないことにしたんやて」
「…そりゃそーやろ(^o^;)」

 §§ライブドアとフジテレビの争いは何だったの!?§§
「一世を風靡した(?)ライブドアVSフジテレビ問題、
 言及する間もなく過去のトピックになっちゃったねぇ」
「現代社会では、こうしてニュースも消費されていくんだヨ。
 ってゆーか、ああいう株取引とか企業買収などは
 そもそもホモソーシャリティの内部の話なわけで、
 ここで言及するネタじゃないって」
「堀江社長のノーネクタイ・カジュアルスタイルとかは?」
「ホリエモンもしょせんは現行の社会構造に則った人であって、
 男社会を内部から改革してくれる期待はできないけど、
 たしかに反発する人も多いのはホモソーシャルの掟の中では
 ある種の異端児だからだと言えるかもね」
「で結局、フジテレビは、なぜあれほどにも、
 ライブドアとの提携を拒もうとしたんかな??
 単純に考えれば、今後テレビとインターネットの融合は
 ますます進んでいくはずだから、
 提携話は、むしろ歓迎してもよさそうなのに…」
「穿った見方をすれば、
 フジサンケイグループの各メディアというのは、
 いわゆるジェンダーフリーバッシングも含めた
 特定のイデオロギーの宣伝・流布を熱心にしているわけで、
 すなわち裏で糸を引いている人たちにとっては、
 世論誘導のためになくてはならない必要な組織なのかも!?」
「…それが“想定外”のところに買収されちゃったら困ると」
「一方『会社は株主のもの』というのも、
 各種のジェンダー規範とともに、近代において
 西洋から伝わってきたものであって、本来は
 農村社会である日本には馴染みにくいという説もあるね」
「てことで、ライブドアとフジテレビの戦いは、
 やっぱり、どっちも応援できないものやってんね」

 §§JR福知山線脱線事故はなぜ起こった!?§§
「JR史上最悪となった例の脱線事故、
 現場のカーブでのスピード超過が直接の原因なのは、
 ほぼ確実となってきたけど…」
「しかしまぁ、上層部が他社との競争~増収増益を期して
 (快速の停車駅が増えたのに所要時間は変わらない
  →余裕がない …などの)無理なダイヤを組んで、
 それを現場に押し付ける…というような図式は、
 現在の会社社会では、むしろ珍しくないのでは!?」
「達成不可能な目標が掲げられ、
 そして達成されない原因と責任をすべて
 現場で働く個人に押し付けるんじゃ、やってらんないよねぇ」
「『明るいトランスジェンダー生活』の第0章に出てくる塾
 なんかも、まさにソレでしょ(^_^;)」
「働くということに、そういう現実しかないのであれば、
 そりゃぁ[ニート]も増えるわな」
「願わくは、こうした構造自体が、社会全体で見直されることを
 期待したいところなんやけどな」
「背景には、ジェンダーによるプレッシャーも垣間見えるしね」

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2005メルマガ傑作選・~8月

 §§運転免許更新、もう怖いものはない!?§§
「というわけで、誕生日に合わせて、
 運転免許も更新してきました!」
「前回モメた話は『明トラ』の本を参照(^o^;)するとして、
 今回は天下無敵の戸籍改名済みなので、
 無事“小川まお”になったわけね?」
「試しにレンタカーも借りに行ってみたけど、
 全然OKっスね(^^ゞ」
「なるほどー」
「あと、大きいのはむしろ、運転とは関係ない、
 本人確認書類として使う場合で…」
「今までは、日本人なのに国内でパスポートを出すのも
 ムムムーだったもんねぇ」
「やっぱ、そういうときに、何の気兼ねもなく運転免許証を
 出せるのは、限りなく気楽ではあるね」
「パスポートには、漢字で“男”にくらべれば
 さりげなくアルファベットで“M”とはいえ、
 いちおーズバリ性別欄もあるしね」
「免許証には直接の性別欄がないからねぇ。
 おかげで、今回新たに勧誘されたクレジットカードの申込書
 係の人に勝手に“女”のほうにマルされちゃったよ」
「それが原因で審査に引っかかったりは?」
「そういうこともなく無事にカード発行されました」
「なるほどー」

 §§配線工事はご主人に!?§§
「最近は世間が物騒なので、痛い出費でしたがちょっと奮発して
 玄関のインターホンをカメラモニター付きに替えたんやけど」
「何かモンダイが? ちゃんと機能してるやん」
「いゃ、電気屋に買いに行ったとき、本体の値引き交渉後、
 取り付け工事費用の話になって、けっこうな値段するので
 どうしようということになって…」
「電気屋も、本体価格はライバル店の名前を出しただけで
 ポンと割り引いてくれたけど、それゆえに
 工事代金まではマケたくはないねんな」
「で電気屋のオッチャンいわく、
 『お客様のほうでの取り付けもできるようになっていますよ。
 少しネジをはずして配線を取り付けたりしますが、
 男の方なら簡単にできると思いますから、
 ご主人に相談されては?』」
「“ご主人”っつーてもなぁ(^_^;)」
「ワシがするんやっちゅーねん」
「で、結局、自分で取り付けたと」
「アマチュア無線の免許も持ってる私としては、
 たしかに配線は楽勝やったけど」
「しかし、まだまだ世の中は、見た目・女か男かというだけで、
 何ができるできないを決め付けちゃいがちなんやね」
「同じ系統のネタで、
 オートバックスにクルマのオイル交換に行ったとき、
 これまたピットの整備士の兄ちゃんが
 勝手にオートマ車やと思い込んでて、
 シフトレバーを見てビビられてたし(^^)」
「『このミニスカートのオバサンは何者!?』ってか」
「オバ……まぁそういう主旨ですかね(^.^)」

 §§女性用下着のみ包装!?§§
「近所のスーパーが、ときどき
 衣料品3割引セールをやってくれるので、
 適宜利用してるんやけど」
「下着とかは、そういうところで買うのが
 やっぱいちばん妥当なんよね(^^)」
「で、この前、外出用の女性用ショーツと、
 家ではく用の男性用トランクスなどを買いだめすることにして
 商品を選んでレジに籠を持っていったら…」
「奥さんが自分のと旦那さんのを買いに来たと思われたと」
「それはえぇねんけど、なんと女性用下着は
 紙で包んでからレジ袋に入れてくれるのに、
 なぜか男性用はそのまんま」
「う゛ーん、サベツだなゃ~」
「世の男性は、こういう点、もっと声を上げるべきでは!?」

 §§今週の佐倉満咲・ドライブ行くなら地図と…!?§§
「せっかく世間は夏休みなので、私も我が娘・満咲@6歳と
 先日ちょっとクルマで紀伊半島を回ってきました」
「行く先々で土産物屋さんなどから『お母さん』
 と呼ばれてたとかいう話ですか?(^o^;)」
「……それもある(^^ゞ」
「……………」
「で、満咲はなぜか地図にも興味があって、地図を示して
 現在位置とか、今後のルートなどを説明すると納得したり…」
「『…地図が読めない女』ってのはウソやな、やっぱり」
「それから、なぜか満咲はクルマの
 ボンネットの中にも興味があるみたいで…」
「開けて、中を見せろって?
 “やっぱり男の子は乗り物が好きやねぇ”」
「私もじつは子どものころから乗り物は好きで、
 “やっぱり男の子ねぇ”と言われてたクチで…」
「でも、ソレは単に“人それぞれ”に過ぎなかったと(^o^;)」
「なんてーか、はじめから男の子・女の子で、世界を半分に
 分けなければ、子どもってのは、ホントにいろいろなことに
 興味持つし、多様な可能性を秘めてるんやねぇ(^^)」

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2005-12-21

若者たちのYAMATO

「映画『男たちのYAMATO』、盛んに宣伝してるナぁ」
「もちろん映画を通じて戦争の悲惨さ・愚かさの一端に触れ、
 平和の尊さを感じる
ことができるのなら、
 それはそれで意義があるとは思いますが……」
「ただタイトルに『男たちの』と付いてるところが、
 どうしても胡乱に感じられちゃうねん(-_-;)」
「たしかに当時は本当に男だけやったんやろうけど……」
「そうやって『男』をことさらに強調する発想の中にこそ、
 戦争のモチベーションが
潜んでいるのでは!?」

※で、なぜか『男たちのYAMATO』上映中の映画館内に、自衛隊の隊員募集ポスターが…! やっぱ、そういう意図の映画なのか??

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2005-12-20

お母さんは出張中!

「洗濯洗剤のテレビCMといえば、
 近年の『ボールド』のを除くと、
 だいたい母と娘が洗濯しているパターンばかり
 だと言われて久しいんですが……」
「あっ、で、このところの『ニュービーズ』、
 お母さんが出張中だからということで、
 父と娘で洗濯するというバージョンでやってるんだよね」
「お母さんが出張中ででもなかったら、お父さんは洗濯は
 しないのか!?……といういちゃもんも、
 つけられなくはないけど、ここは素直にほほえましいと
 評価しておきましょう(^o^)」

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2005-12-19

熟年離婚ブーム!?

「えー、テレビドラマ『熟年離婚』の最終回は、
 視聴率30%で、週間ランキング1位だって!」
「ある意味『新しくて古い』テーマのお話やと思ったけど、
 日頃から夫婦や家族のかたちにギモンを持っている人が
 意外と多かったのかなぁ……」
「ちなみに、たしかその前週の視聴率もランキング1位で、
 そのときは2位が『行列のできる法律相談所』だったはず」
「な、なんか深いゾ!?(^o^;)」

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「ジェンダー」の語の是非と功罪

「『来年度改定予定の男女共同参画基本計画に
 [ジェンダー]の語を残すかをめぐって、
 猪口・男女共同参画担当大臣と、内閣府政務官の山谷えり子氏
 の間で意見の違いが鮮明になっている』…という新聞報道が
 あったけど……」
「[ジェンダー]の用語自体は、それ以上でもそれ以下でも
 ない
ものであって、そこをことさらに使わせないようにしよう
 という動きには、何か“政治的な”匂いがするよなぁ」
「ただ猪口氏のほうも、反対派に配慮してか
 『あくまでも社会的な性別の意味で、
 男女共同参画のめざすところは過激な性教育とは異なる』
 というように、かなりトーンダウンしているよね」
「…“過激な性教育”とはどういうものを言うのかという点も、
 じつはかなりあいまいで、これもまた言葉がひとり歩き
 している側面がかなりあるんだけど……」
性教育はいかにあるべきか……が、
 もう少し国民的議論にならないといけないよねぇ…」
「…でも、それ以上に[ジェンダー]の用語は、
 日本語として消化不足で、使われる場所や使う人によって、
 かなり意味する範囲やニュアンスが異なることがあるのも事実」
「たしかに……」
「だから、安易に外来語に頼らずに、
 既存の日本語を組み合わせた言い回しで、
 性別二元制と異性愛主義を批判的に再考するほうが、
 より広く多くの人々の共感を得られるかもしれないとしたら、
 あえて[ジェンダー]の用語を使わないというのも、
 ひとつの方法かなという気も……」
「ぅうーん、使うのも使わないのも両刃の剣か……」

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2005-12-18

塾講師と女子生徒のキケンな関係!?

で、またも塾講師が教え子を殺害するという凄惨な事件が…」
「うーん、まだまだ事件の深層はわからないんだけど、
 報道されている範囲の情報から言うと、
 小学生も高学年になると、
 子どもも小憎たらしいことを言うようになるし、
 『コイツさえいなければワシの授業は、
 もっとうまくいくのに…』と思うことは、
 そう珍しいことではないです」
「元塾講師の経験からして?」
「やっぱり相性ってのもあるし、
 一度関係がこじれると、修復はなかなか難しいのも事実。
 そして塾に限らず、教師にとっては生徒はお客様である一方、
 教育の成果を上げるためには指導的な接し方をする必要もある
 というジレンマが、思いのほかストレスになりますねぇ」
「なるほど(-_-)」
「……でもだからといって包丁まで用意して計画的に殺害
 しようとするなんてのは、やはり尋常ではない!」
「で、例によって加害者は男性で、被害者が女性というパターン
 にあてはまっているようですが……」
「そうそう『明るいトランスジェンダー生活』にも書いたけど、
 年頃の女の子ってのは、異性となる男の先生に
 独特の隔意を抱くことが
あんねん。それが今回のケースでも
 二人の関係悪化になんらかの影響を及ぼしていた可能性は、
 もしかしてあるかもしれないかな」
「……てことは、やっぱり
 性別二元制と異性愛主義で仕切られた社会構造が、
 教育現場の人間関係にも不都合を生じさせていると……(>_<)」

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2005-12-02

国勢調査はどうなった!?

国勢調査の調査票が回収されて2ヵ月たつけど、
 いまだに市役所から問い合わせの電話がかかって来ないのは
 どういうわけやろ!?」
「思い切りギモン点の多い内容で出したのにねぇ(^o^;)」
「まずは世帯主が満咲・6歳
 世帯の合計人数は書いてるのに男女別は非回答
 さらに生年月日の年号が、元号か西暦しかなかったので……」
「外国人にも回答させる以上、それはアカンよなぁ。
 イスラム暦の人とか、いろいろいるやろ」
「…で、私は強引に『皇紀』の欄を作りました」
「それは荒技…。で、性別は?」
「満咲が『自己決定前』という趣旨で無記入。
 私はというと[男][女]の両方にマークしました」
「それがある意味イチバン実情に叶ってる※よね(^^)」
「そもそも国勢調査は、国民の
 生活の多様な現実を調査するためにやっているわけで、
 それを、性別の選択肢に[男][女]しか設けない
 というのは、『多様な現実』に背を向けた調査側の
 思い込みで、出てくるはずの調査結果を、
 はじめから捨ててしまっていることになるんちゃう!?」
「いろいろな結果が出てくるのを集めるのが調査目的なのに、
 最初からAかBのどちらかふたつにひとつだろうと
 調査者が勝手に決めてかかるんなら、
 わざわざカネかけて、せっかく調査する意味がないよなぁ…」
「というわけで、こっちとしては
 できるかぎり誠実に正確な記入をしたわけなので、
 ちゃんと集計して、今後の政策に生かしてほしいものです!」


※基本的にはフルタイムで女性として生活していますが、場合によっては書類上男性として扱われたりするのに対応しないといけないこともある。

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2005-12-01

マクドのハッピーセット、ポケモンの場合

マクドナルドのハッピーセットのおもちゃ、12月の下旬からは
 ポケットモンスターのシリーズがはじまるらしいです」
「毎年定期的にやってるよね。ポケモンもそろそろ
 キャラクターとして定番の地位を獲得したかなぁ…」
「で、マクドのハッピーセットって、
 『キティちゃん&新幹線くん』のような展開
 しばしばあるのですが…… ※」
「女の子向けと男の子向けを、それぞれ用意するってやつやナ」
「ところがポケットモンスターの場合は、
 どうも[ポケモンだけ]みたい!」
「おお! 『ピカチュウはおもちゃの性差を越えられるか!?』」
「満咲の保育園での話などを聞いても、たしかに
 男の子はやはりポケモンどうしのバトルに関心があって、
 女の子はかわいい系のポケモンからアプローチする
 という傾向が、あるにはあるみたいなものの…」
「とはいえ、アクセスルートが2つに分かれていたとしても、
 同じ山に登れる機会ってのは、
 やはり現状の性別二分社会では貴重かも!?」
「てなことなので、また実施時期になったら、
 テレビCMなどもチェックしてみましょう」

※ポケモンの後、来年1月半ばからは、やはり「ワンピース/プリキュア」という構成のようである

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2005-11-30

1000mlの涙

「テレビドラマでは『1リットルの涙』が好評みたいやけど…」
「まぁ、世の中にはいろいろな難病に苦しむ人もいるわけで、
 その一端がテレビを通じて一般に理解が深まるなら、
 それはそれでいいことでは?」
「そらまぁ、たしかにそうなんやけど、
 ドラマで難病に冒されるのは、なんでいつも
 “美少女”
なのかが、ちょっとギモンやと思えへん??」
「…そうは言っても『1リットルの涙』の場合は、
 そもそも“原作”がそうなんやから………。
 たしかに『野ブタ。をプロデュース』では、
 [野ブタ]の設定について、原作にその種の改変を
 加えているらしいけど…」
「だから、作り手も“美少女”を登場させることで
 視聴率が稼げると安易に考え、受け手もまた、
 “美少女”の物語こそが感動的だと思い込んで期待している、
 そういうフシがなきにしもあらず…」
「マスメディアの現場がまだまだ
 男性中心の論理で仕切られていて、
 そこではあくまでも女性は“見られる性”ってわけかぁ」
「つまりポスターなんかで、その内容とは無関係に、
 図柄は女性タレントというのと軌を一にしているかなと。
 で、われわれもいつのまにかソレに慣らされてると…」
「………でも、去年セカチューを批判して、
 アキの立場が描かれていない、
 朔太郎にとっての都合のいい内容だとか言ってたやん?」
「はぁ…?」
「見方を変えると、『1リットルの涙』こそアレじゃない??、
 ほら、“朔太郎抜きのセカチュー”!」
「う゛ーむ、そういう視点で見直すと、
 また見え方も変わってくるなぁ…(^^ゞ」
「そこで肝心なのは、女の子に自立した存在感があって、
 かつ“カレシ”以外との人間関係がキチンと描かれている
 かどうかでは!?」
「そのあたり、[男性の書いた小説]と[本人による手記]という
“原作”の差が出ている……のかな??」

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2005-11-28

紅白歌合戦の視聴率を上げるには!?

「NHKが今年の紅白の司会を、みのもんたに依頼したとか…」
「視聴率で行き詰まったら、みのもんたを呼んでくるってのも、
 すでに安易な常套手段になってしまっているのに……」
「やっぱ、前から言ってるとおり、紅白にこそ、
 “男女混成の対決”が必要でしょ!」
「そうそう、今FM802のサイトの企画で、
 ゆずとコブクロの対談ってが本当にあるんやけど、
 ソレのおもしろさに早くNHKも気づけばいいのになぁ…(^o^;)」

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2005-11-27

ミシェル・ウィー、予選落ち

「標題の件やけど、ゴルフって、
 男子ツアーに女子も出れるんかぁ…!!」
「12月には、宮里藍も沖縄での男子ツアーに参戦するらしいよ」
「よくよく考えると、ゴルフのような競技では、
 そもそも男女別にする必要ないような気が多々するけど…」
「プロのツアーの場合は歴史的な経緯もあるんやろうけど、
 例えばアマチュアが普通にラウンドする場合は、
 特に男女分けへんもんなぁ…」
「ティグラウンドに女性専用(レディースティ)はあるけどね」
「格闘技ならともかく、ゴルフはある意味、
 性別枠見直しの最先端になれるかも!?」
「てゆーか、格闘技も、例えば柔道は、体重別には分けてる
 んだから、その中では男女いっしょでもいいのでは??」
「だいたい体重別だって、
 “柔よく剛を制す”の精神からすると邪道なはず…」
「無差別級で男女混成の対決こそ、柔道の真髄なわけやナ(^^)」


★あと最近の「スポーツとジェンダー」ネタでは、やはり高橋尚子の東京国際女子マラソン優勝。通常は、活躍する女子アスリートには、バックに男性指導者がいて、“男性のもとで従順に努力する女性こそが成功する”という図式があるところを、今回は小出監督から離れて、独力で競技者生活をマネージメントしたうえで優勝したことで、いわば初の自立した女子アスリートとしての成功例を示したところに意義があると言われています。

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2005-11-26

『魔法戦隊マジレンジャー』近況

「東映の戦隊シリーズ、今年度の『魔法戦隊マジレンジャー』も
 そろそろ佳境に入ってきましたが…」
「いゃぁ、始まるときはどうなることかと思ったけど…」
「『タイムレンジャー』以来の名作と言われた
 『デカレンジャー』の後番組だけに…」
「『タイムレンジャー』の後の『ガオレンジャー』ほどには
 盛り下がってはいないってところかな(※個人の感想です)」
「で、斉藤美奈子『紅一点論』で、
 男の子向けヒーローのパワーの源泉は“科学”、
 対して“魔法”が立脚するのは女の子向け番組だ
 と分析・解説されている、その“魔法”を
 男の子向け戦隊ヒーローに持ってきた
という、掟破りで、
 ある意味“ジェンダーフリー”な点はどんな加減??」
「まぁ、フツーに変身して、“ロボット”も合体するし、
 相応に違和感のない仕上がりと言えるかなぁ」
スポンサーサイドは?」
「あくまでも男の子向け番組と位置づけてるね、やっぱり」
「ところで『マジレンジャー』の「マジ」は
 英語の[magic] から来てるんやろ?」
「ソレを踏まえた上でのヨタ話ですが、じつは
 『おジャ魔女どれみ』シリーズ“ドッカーン24話”に、
 男の子に人気のテレビのヒーローに影響された主人公たちが、
 自分たちも正義の戦隊を結成して、町の平和を守る
 というエピソードがあるんやけど…」
「ふむふむ」
「で、ソレが、題して『私たちマジョレンジャー!』」
「『マジョレンジャー』ですかぁ……。今にして思うと、
 ものすごぉく“三井住友銀行な名前”やなぁ(^o^;)」

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ジェンダーフリー夫婦茶碗!?

(^o^;)051126_12070021208.jpg

「戸棚の奥を整理していて発見したのが、
 この貰い物の夫婦茶碗
「正確には湯呑みやけどナ」
「そらまぁそやけど、それにしても色使い的には、
 “夫婦”狙いに見える割には、なぜか
 大きさは同じという、妙に男女共同参画社会的な
 つくりは、いったい……!?」
「真相は、単に大きさのちがう2種類の型をやめる
 ことによるコストダウンやろうけどナ(^_^;)」

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2005-11-23

ここにも夫婦の日!

051122_12020011206.jpg

※このほか最近は映画館も夫婦割引(50歳以上)があるとか…

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2005-11-22

その二人は夫婦!?

「新聞(朝日新聞 2005/11/21)によると、
 三井住友銀行が(大手行としては初めて)、
 夫婦二人でそろって来店して、投資型の商品を契約すると、
 定期預金の金利を優遇するサービスをはじめたそうな……」
「……んなこと言われてもなぁ。
 ウチなんか、戸籍上は正真正銘の夫婦やけど、
 傍目には、どうしたって夫婦にゃ見えへん※し……(^_^;)」
「なんでも、元本割れリスクのある商品は、
 一人では決断しにくいので、そろって来店してもらって、
 相談しながら即決してもらおうという狙いらしいよ」
「うぅーん。“家族法人”名義の口座は、
 家計用に作りたくても作らせてくれないクセに、
 預金はあくまでも家族単位だというわけやナ」
「えぇー……、ちょっと待てヨ。よく読むと最後のほうに、
 サービスの『開始日は[いい夫婦の日]にちなんだが、
 家族や友達同士など、夫婦以外の2人以上も対象とする』
 って、書いてあるゾ」
「なんだ……。じゃウチみたいなケースで
 『姉妹で~す』と言って行ってもいいんじゃん。(^^ゞ
 あと、同性愛カップルや事実婚カップルとかもOK」
「友人どうしで共同の預金ってのは考えにくい気がするから、
 これって事実上“多様な夫婦の形態”対応!?」
「それなら、その意味では画期的かもしれんけど、でも
 三井住友銀行がソコまで考えてサービス決めてるかなぁ??」


※以前、とあるホテルのレストランディナーで(珍しく贅沢をしたものである)、結婚記念日ということで予約すると付いてくる無料サービス特典のワインボトルを持ってきたウェイターに、「結婚記念日と承っておりましたが!?」とムッとされた前科アリ(^^)

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2005-11-21

ノーメイクでの外出不可!?

「ところで満咲の保育園のお迎え
 タイミングによっては私が行くこともあるのですが…」
「ケースバイケースで、都合のいいほうが行くほうが
 合理的やもんなぁ…」
「で先日、私が午前中ちょっと買い物に行って帰ってきた午後、
 相方から『ちょっと今日は忙しいから“迎え”頼める?』
 と電話があったので、『うん、まだ化粧落としてないから
 行けるよ』と思わず答えたんですが…」
「……って、ソレでイイんですか[お父さん]っ!?(^^ゞ」

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2005-11-20

お母さんは一人じゃない!

「満咲の保育園、基本的に“送り”は私、
 “迎え”は相方というのが原則で…」
「書類で[お父さん]だとバレてる関係で、満咲ちゃんの
 同級生が、『ミサちゃんのパパは男?女??どっち????』とか
 聞いてくる話は以前メルマガで紹介してたっけ」
「で、先日の満咲の話によると、同級生のある子は、
 私も相方も両方とも[お母さん]だと思っているらしいねん」
「てゆーか、いくらことさらにスカートとか避けて
 “どっちにでも見える格好”にしてても、
 やっぱビジュアルでは、誰が見ても[お母さん]やで(^o^;)」
「ぃや、ただ私が[お母さん]だとすると、相方を何者だと解釈
 するかがモンダイになってくるはずなわけやけど、
 その子の家は、離婚&再婚を経ているため、
 どうも[お父さん]なり[お母さん]なりが複数いても、
 べつに不思議じゃない
みたいなんやね」
「なるほどー、<家族の形態の多様性>やねぇ(^o^)」

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2005-10-13

料理する男

「夕方たまたまテレビをつけると8chで
 『アットホームダッド』の再放送やってて…
 (近畿地方/関西テレビ・フジテレビ系列)」
「ちなみにすでに最終回の1回前やってんね」
専業主夫を切り口に、家族のあり方を考え
 なかなか意義あるドラマだったと言えるわけやけど、
 よくよく考えると、あのバックラッシュ派の
 フジサンケイグループがよくOAしたなぁと(^^)」
「まぁ全体を見渡せば、バックラッシュ側の主張を
 代弁するようなセリフも入れてあったけどね」
「で、CMの間、チャンネルを変えてみると、
 今度はローカル・バラエティの中で、
 街角で一般の人へのインタビューがされているなかで、
 ある女性がケータイの写真を自慢げに見せて、
 カレシが家に遊びに来て、ご飯作ってくれた…と(^^ゞ」
カレシがご飯作ってくれるのが自慢かぁ、
 それも自分の家に来たときにねぇ」
「それがまた、ラブラブっぽくて、
 しあわせそうな口ぶりやねんね」
「まさしく、ほほえましい話やけど、そういうのが、
 さりげなくアリな時代になってんなぁ…(^o^)」
「カレシに料理してあげることこそが女の幸せ……
 だけでしかなかったら、そりゃ窮屈やデ、本来」

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2005-10-12

ミツカン味ポンのCM

「ミツカン味ポンのテレビCMって、
 けっこうビミョーじゃない?」
「近所の主婦が井戸端会議していて、ある奥さんが
 『昨日、夫が晩ご飯を作ってくれた』旨を言うと、
 一同が『えぇーっ』ってやつやろ?」
「そうそう、これは“夫が晩ご飯を作ることもある”という
 表現だと見れば、けっこうジェンダーフリーなCMやけど、
 逆にそれは『えぇーっ』と驚くことだという点に注目すれば、
 結局は固定的な性別役割の再生産になっちゃうよね」
「たしかに……」
「で、それでいて、さらによーく見ると、
 近所の奥さん方が驚いているツボが、
 “夫が晩ご飯を作る”ことではなくて、じつは
“夫が醤油の代わりに、何にでも味ポンを使う”ことなんよね、
 コレが」
「なるほど、ホントだ。
 …だからこそ味ポンのCMになるわけやけど」
「ということで、これは深読みすると、
 時代は男女共同参画で、
 CMの中のジェンダーに敏感な人も増えてるし、
 一方で最近はバックラッシュ派もうるさいので、
 両方を納得させられる・両方から文句の来ないような、
 CMの作り手としては苦肉の表現なんじゃないかなと」
「……大変だなぁ(^o^;)」

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2005-10-09

さらに『NANA』 喫煙批判(?)編

「映画『NANA』に関して、今日の新聞の投書欄
 (朝日新聞大阪版2005.10.8「声」欄)に意見が載ってるヨ」
「どれどれ…“登場人物が皆やたら
 タバコをふかすのが気になる”…かぁ」
「たしかに『NANA』に限らず、映画やドラマで
 喫煙シーンがカッコヨク描かれることが、未成年者の喫煙への
 憧れを招くという問題
はあるやろうな。
 『NANA』ファンは未成年の女の子も多いやろうし」
「私も違和感がないではなかったし、私が奈々なら、
 タバコを吸わないナナのほうが好きやろうけど、
 ただ、ああいうバンドのメンバーが誰もタバコ吸わないのも
 物語としてリアリティがないやろうから、
 とりあえず不問にしてたんやけど……」
「同じ問題は“メディアとジェンダー”的にもあるよね」
「そやな、例えば“家事をするのは女性”のような表現が
 現実の性別役割分業を再生産することにつながってるんやけど、
 逆に登場するすべての家庭が、“男は家事・女は仕事”
 だったりすると、かえって不自然ってことになるわな…」
「メディア表現の中で、そうあってほしい理想と、
 こうあってしまっている現実を、どのように描き分けるか…
 これはなかなかバランスが難しいなぁ、ホントに」
「ただ、人為的(悪く言えば恣意的)に、現実よりも
 理想が優先されているケースもあるんじゃない?
 例えばクルマのシートベルト」
「なるほど、映画・ドラマでのクルマのシーンでは、
 みんな必ずシートベルトしてるよね。
 …警察の指導かな??」
「基本的にはシートベルトは着用すべきやから、
 そういう形で啓発するのも一概に悪いと言えないけど、
 ヒネた見方をすれば、国家権力の表現の自由への介入かも。
 これが作品のリアリティを下げることもたまにある」
「た、例えば??」
「『仮面ライダー龍騎』で、仮面ライダー[王蛇]に変身するのが
 人を人とも思わない凶悪な犯罪者にして、
 法を法とも思わない脱獄囚・浅倉…なんだけど、
 その浅倉が、たまたま知人の運転する
 クルマに乗せてもらうシーンで…」
「まさか、シートベルトをキッチリと締めていた…と?
 法を法とも思わない凶悪犯罪者なのに!?」
「なんで、ソコだけは法律守んねんっ!? と、
 思わずツッコミ入れました…(^o^;)」
「うむむむー…」

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2005-10-08

杉村議員は「男ですか?」

「国会も始まったけど、テレビで中継見てても、
 なんというか、変わりばえしないねぇ」
「いわゆる新人議員も、イマイチ新味に欠けるし」
「新人といえば、自民党の杉村太蔵議員、
 先日は釈明の記者会見までしてたけど…」
「まぁ、料亭発言とか、BMW予約事件とか、
 (生でひととなりを知ってればともかく)テレビで見たかぎりでは、
 『バカ!?』とツッコミを入れざるをえなかったからナ(^_^;)」
「仮にも小泉チルドレンなら、メディアで自分がどう映るか、
 もっと緻密に計算するべきやろ」
「まぁ、ソレにあんまり長けられてもコワイけど…」
「でも逆に若い、旧弊・旧習にとらわれないという点は、
 新しい発想で、いろんな取り組みもできる可能性を持ってるわけで
 いいことでもあるはずやけど」
「それを無理に永田町の旧来の枠にハメようという動きがあるなら、
 その点では、自民党にとって得策じゃないことになるやろうな」
「でも、一時期、杉村議員の言動に対して、一般市民などからの
 苦情が、自民党本部へ多数寄せられたとも聞いてるけど」
「あ、そうそう、その中のとあるFAXのこと知ってる?」
「え? 杉村氏を戒める内容なんやろ??」
「いゃーその書き出しの文言が、なんと
 『あなたはそれでも男ですか!?』」
「……爆笑っ!(^○^)丿
 議員としての問題行動に、女も男も関係ないのに…」
「というわけで、いちばんモンダイなのは、
 こんなふうに、ことあるごとに物事を
 女か男かと、性別で区切って考えることから逃れられない
 このFAXの送り主やナ(^o^;)」
「当然“男のほうがエライ”という前提やしなぁ、
 このFAXの書き出し…」

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2005-10-06

時代は『NANA』!? ルームシェア編

「で『NANA』を観て帰って新聞の夕刊を見たら、
 大阪府住宅供給公社が来春から、
 従来は公式な家族以外には賃貸していなかったのを
 単身者どうしのルームシェアも認める方針を
 打ち出したという記事が載っててビックリ」
「やっぱ時代はルームシェアかぁ(^o^)」
「公社の担当者は『いわゆる事実婚カップルや
 同性愛カップルも入居できます』と述べてるらしい」
「…まぁ傍目には単なるルームシェアと
 区別つかないはずなんだから、
 ことさらに『同性愛カップルも』って
 強調されるのもなんだかとは思うけど…」
「いずれにしても、多様な“家族”の在り方が
 公に認知されつつあるという流れだと思いたいね」

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2005-09-27

国勢調査・再考

そもそも国勢調査は、戸籍や住民票に基づくデータではなく、生活の実態を調査するのが趣旨なわけで(戸籍・住民票のデータが欲しけりゃ、わざわざ税金使って各戸に調査用紙配るなんて面倒なことせずに、国家権力の名のもとに、そっちを調べればすむんだから…)、ということは、もしかして「自分がそう思っている事実」を書けば(くほうが)イイのかも!?

ちなみに「我が家」は、【世帯主】は満咲にします! 最年少記録に挑戦??
(本当は住民票上もそうしたいけど、申請でモメそうなのが面倒)

とはいえ、性別欄が男か女かの2者択一なのはなぁ…(-_-;)
どっちもマークしないとか、両方マークするとか、適当なところに勝手に欄を作ってそこを塗るとか、なんか対策が必要やナ


ところで国勢調査の政府広報のテレビCM。
「外国人も…」はそのとおりなんやけど、オチで、英会話のNOVAみたいに宇宙人が出てこないのが失敗やネ。
…で、最後にホリ◯モンが「それは想定外です」とか?(^o^)

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2005-09-18

「男はバカ」なのか?

「“MALCO”のマキシシングル(9/7 ユニバーサルシグマ)、
 『男はバカなのか 俺がバカなのか』が、けっこう最近
 FM802などでプッシュされてるけど…」
「まぁ歌詞の内容は、フツーの男女の恋愛がテーマで、
 特に目新しいポイントはないけど…」
「ただ、このタイトルはオモシロイね。
 よくそのフツーの男女の恋愛において、
 いろいろすれちがいとかがあると、例えば男性側は
 『女はよくわからん』と言ったり、逆に女性側が
 『もぉ、男はバカなんだから…』などと言うことが
 よ~くあるものだけど、実際には、よくわからなかったり、
 バカだったりするのは、個々の相手であって、
 それはきわめて限定的な個別のケースの事例
 にすぎないわけやん」
「たしかに、そんなふうに 『女は』とか『男は』などと
 包括的に述べてしまうところが、じつはジェンダーの罠で、
 それがゆえに、男は男・女は女と隔てられてしまい、
 コミュニケーション不足・相互不理解が進んで、
 その結果として、例えば男女の恋愛において、本当に
 相手がよくわからなくなったり、バカな男が多くなったり
 というのが正確なところなんやろうナ」
「その意味で、この歌のタイトルは、
 “バカなのは個別のその人”なのではないかと示すことで、
 包括的な『男はバカ』というモノの言いように
 再考を迫る効果があるわけやな」
「本当は何でも“人それぞれ”なんやもんなぁ(^^ゞ」
「相手の一属性に過ぎない性別という要素に、
 私たちはあまりにも振り回されすぎているのでは!?」

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2005-09-06

クールビズ反対の学校!?

クールビズといえば、8月27日付、某全国紙大阪版に
 (たぶん全国一斉に主要全国紙全部に?)
 『クールビズは子どもの教育に有害です』なんていう
 1頁全面使った広告が載ってるね」
「ナニナニ…『日本の歴史と伝統を踏まえ、
 “形・姿を正した”教育をおこないます』…って、
 埼玉県にある全寮制の私立中学・高校の広告かぁ。
 なんか胡散臭い教育方針やナ(-_-;)」
「“形・姿を正した教育”ってのがクセモノかな。
 まぁ教育、殊に学校教育というのは、たしかに
 ある程度は子どもたちに対するある種の
 “理想像の押し付け”がないと成立しないという
 側面もあるにはあるんだけど、広告でここまで謳う
 ような学校だと、子どもたちが、ガチガチの
 型にはめられてしまわないか、ちょっと心配。
 …むろんあくまでも新聞広告のみを見た印象やけど」
「十歩譲って、こういう教育方針もアリだとしても、
 クールビズは(突然政府が推進するのも胡乱だけど)
 エネルギー消費を減らし、
 地球環境を守るのに有用なものであって、
 もしもコレをしないと子どもたちの
 未来そのものが脅かされるというのに、
 それよりも“教育”を上位に持ってくるのは
 なんというかどないなんやろ?」
「だいたいクールビズ以前といえば、
 背広にネクタイだったんだけど、
 これってそもそも西洋から来たスタイルであって、
 『日本の歴史と伝統を踏まえ』るんなら、むしろ
 クールビズは歓迎しなきゃオカシイのでは(^_^;)」
「『日本の伝統を守れ』と声高に叫ぶ人々の言う
 『伝統』が、じつは明治以降に西洋から来た
 ものであることって、けっこうよくあるよねぇ」
「いわゆるジェンダーフリーバッシングをする人
 なんかもだいたいそのパターンにあてはまるし…」
「なるほど」
「で、この学校は、じつは去年も…」
「?」
「この広告の昨年同時期のバージョンでは、
 キャッチコピーがなんと
 『男は男らしく・女は女らしく育てる学校です』
 …みたいな(~_~;)」
「………男・女らしくよりも[自分]らしく
 の時代なんやけどなぁ、もはや。
 男女共同参画社会基本法的にもヤバイのでは??」
『デカレンジャー』の順法精神
 見習ってほしいところやな(^^ゞ」
「百歩譲って、『男は男らしく・女は女らしく』
 がいいんだとしたら、せめて自分が男か女かは、
 本人が選べるようにしてほしいよね」
「まったく、そうだよ。
 本人の意思や適性を無視して、他者が
 画一的に男らしさ・女らしさを押し付けるのが、
 イチバンよくないんやから」

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2005-09-05

クールビズって…

「この夏、何かと話題だった『クールビズ』ですが…」
「まぁ地球環境のために、資源・エネルギーの浪費はやめよう
 というコンセプト自体は悪くないでしょ」
「その意味では、クールビズによる経済効果云々というのは、
 なんか本末転倒な気がしないではないけどね(^_^;)」
「ともあれ、数年前の状況からすれば、
 こういう動きは画期的と言わざるをえないんじゃない?」
「本当は、暑いときには涼しい格好を…という
(秋から冬には“寒いときには暖かい…”の
 『ウォームビズ』もするらしい)
 しごくあたりまえのことのはずなのに…」
「『~ビズ』というネーミングのセンスは置いといても、
 政府の旗振りがないとできないというのは………
 やっぱ現状ではしかたないかなぁ(-_-;)」
「でも、これを機会に、
 夏の服装についてもっと考えられるようになれば、
 単に上着脱いでネクタイはずしただけの“安易なクールビズ”から、
 もっとファッショナブルなスタイルも生まれてくるかもね」
「そうなれば、ジェンダーとセクシュアリティの規範にもとらわれない、
 多様性を認め合える共生社会に一歩近づいたことにもなるんやろね(^^)」

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2005-09-03

マクドナルドのハッピーセット

マクドのハッピーセット、
 只今“エンジェルブルー&金色のガッシュベル”
 第2期に入ってるみたいやねー」
「で、前者が女の子向け、
 後者が男の子向けとして設定されてるねんな?
 やっぱり…」
「それは今にはじまったことやないけど、今回は念が入ってて、
 テレビのコマーシャルも、前者バージョンと後者バージョンの
 2通りが作られてるみたいやねん」
「それを、子ども番組のうち、女の子向けとされている
 ものの中では前者を、男の子向けとされているものでは後者を
 オンエアするという仕掛けやね」
「エンジェルブルーが、もともとはじめから
 根本的・本質的に女の子に向いているというよりは、
 そのように扱われることで、結果的に女の子向けに
 なってしまうというからくりですナ(^_^;)」
「逆に、テレビの子ども番組のほうも
 そういう“女の子向けコマーシャル”が挿まれるがゆえに
 女の子向けとされてしまっちゃうんだよね」
「そういう意味ではこの両者は相互に共犯かな」
「でも、エンジェルブルーのコマーシャルを見ると、
 楽しそうにおしゃれごっこをする女の子たちを見て、
 男の子たちが羨ましそうなんですけど…」
「うーん、そのパターンのつくりは、
 このところのハッピーセットのコマーシャルに多いかな」
「せめてもの、制作者の良心かも?」
「ちなみに、ハッピーセットの今後の予定、
 9月後半のくまのプーさんを経て、
 10月には“キティちゃん&新幹線くん”! …らしい」
「また、満咲ちゃんが、両方欲しがりますねぇ(^o^;)」

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2005-07-08

街で見かけた小ネタ

040903_13050010143.jpg本来は、女性がひとりで出歩いても大丈夫な環境を整えることで解決すべきコトなんやけどね

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