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2008年10月10日 (金)

★ふたりはエスパー♪スプラッシュ☆テレパシー!

「…あの~、タイトルが意味不明ですけど(^o^;)」
「いゃー、例の『テレパシー少女 蘭』、長らく
 番組が始まって3分後くらいにテレビをつけるパターン
 が続いていたんですが、先日ようやく
 オープニング主題歌から見ることができまして…」
「はぁ…」
「…で、タイトルバックのアニメに、
 な~んか既視感のある部分があるなと思ったら…」
「…『ふたりはプリキュア』に似てる感じがしたと(^^)」
「それも初代プリキュア無印バージョンにね」
「そういう意味では『テレ蘭』では、
 主人公・蘭と転校生・翠という超能力を持つ二人の少女
 の邂逅
と、その後の関係性の深化が、物語の
 重要な
縦糸となっていると見ることができるわけやナ」
「ちなみに横糸のほうは、いわば名探偵コナン的なテイスト
 で事件が発生し、そこに超能力がからむ……
 というパターンが多いようです」
「なるほど、その点が、ズバリ“マイノリティとしての
 超能力者
とノーマルが多数派である社会との関係”を、
 問題として正面に据えて縦糸化している
 絶対可憐チルドレン』との特長の相違ととらえる
 ことも可能かな?」
「たしかに『絶チル』では、エスパーの存在が公になっ
 ているという設定で、しかも一方ではその社会的受容
 完全には実現していないという匙加減が絶妙なので、
 いわゆるエスパーエリート主義とか、
 エスパーフォビア団体とか、あるいは埋没系エスパーとか、
 はてはカミングアウトのこととか家族問題まで、
 他の業界でもありそうな話がたくさん出てくるがゆえに、
 社会的な広がりが解釈できるのに対して、
 『テレ蘭』では、2人の超能力は
 周辺の人物の間だけの秘密になっているがゆえに、
 そこに収斂した人間関係描写が重心を持たざるをえない
 ってのはあるかな」
「むろん、それぞれの作品の方向性であって、
 物語に優劣はつけられませんが…」
「その上で、『テレ蘭』に期待したいのは、
 やはりレギュラーとなるメイン登場人物が、
 蘭と翠に、蘭の幼なじみの男の子・留衣の3人なんやけど、
 この留衣が加わった3人になることで、どうも
 その関係性が“脱異性愛/脱モノガミー”的になりそうな
 可能性が発生するってことなんやネ(^^ゞ」
「うーむ、ソコに行きますか(*^。^*)」

※あと、『絶チル』では超能力の種類や「レベル」についてかなり詳しく(厳格に)分類されているのに対して、『テレ蘭』はタイトルで「テレパシー少女」となっているわりには、サイコキネシス系の能力を使うこともあり、また非接触型の精神感応であるいわゆるテレパシーと接触型のサイコメトラーもさほど区別されていなかったりするので、その点が何でもありの感じはします。
『絶チル』ではレギュラー3人の“チルドレン”の、それぞれ持っている超能力の種類が異なり、だからこそチームを組んで協力して任務に当たるわけですが、これは「それぞれの得意なことを生かせばよい」ということであり、それはエスパーとノーマルの共生にもつながる理念となり、ひいては普遍的な共生社会の理想へと敷衍できる描写なのだと言えるかもしれません。
もっとも、『絶チル』は3クール目に入って
いわゆる未来編への言及もはじまり、今後の展開は大変なことになるようですが…。

◇とはいえ、火曜日くらいになって、「あれ? この前のあの深いセリフ、(『テレ蘭』の)翠が言ってたんやっけ、それとも(『絶チル』の)葵やったっけ??」ってことは、やっぱりあったりします(^^ゞ
↑両方とも関西弁でしゃべるエスパーキャラ(^^)

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