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2008年7月

2008-07-27

★真・人魚姫の独り言、その知られざる秘密とは!?

「えーと、で、その人魚姫といえば、
 じつはまだ書いてない新ネタがありまして…」
「ほほぅ…」
「なんと、アンデルセンはバイセクシュアルだった説!」
「ソレってけっこう“周知の事実”ぢゃない?
 ……少なくとも“公然の秘密”(^o^)」
「マジっすか? …まぁともあれ
 女性への恋愛も複数知られているアンデルセンやけど、
 その一方で男性に対する恋心も数多く自覚して
 いたらしい傍証も残っているということで、、
 その際の
   決して実らない恋 (~_~)
    叶わない願い (T_T)
     伝えられない想い (>_<)
  ――をモチーフとして託して描いたのが、
 かの『人魚姫』だという………」
「そういう意味では、ディズニー版人魚姫アニメ
 の主人公アリエルにおヘソがあるのを見て、
 コイツは哺乳類なのか魚類なのか!?
 …というギモンに至ったりすることも含めて、
 【人魚姫】がセクシュアルマイノリティの暗喩
 として機能することは、いわば必然なんやねぇ」
「いゃ~、しみじみ(^^ゞ」

※水中での魚類の交尾は体外受精(メスが卵を排出したところへオスが精液を放射)なので、下半身のみ魚類である人魚は、【[挿入→射精]という“異性愛セックスのスタンダード”の不可能性】の象徴(←逆に言えば、スタンダードに依拠しない性行為の多様性に対する希望の)なわけですね。

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2008-07-26

★さて宮崎駿の最新作は!?

というわけで、30年前の『コナン』も注目される中、
 なんと宮崎駿の最新作『崖の上のポニョ』
 先週から劇場公開になってますヨ!!」
「…ですが、見に行くカネとヒマが(T_T)」
「ハハ…。
 ま『コナン』のオンエア録画も溜まってるもんね(^o^;)」
「ただ、宣伝のテレビCMなどで、バックに流れる
 主題歌を聞いた限りでは、ちょいと気になる歌詞が……」
「え? あのかわいらしい歌に何が!?」
「んー、なんでも歌によると、
 ポニョというのは【お魚の女の子】なんだって!」
「うぅーーん、それって
 [カクレクマノミの男の子・ニモ~!]…」
「……みたいなことになってないのを祈ります」
「でも『崖の上のポニョ』は、そもそもアンデルセンの
 『人魚姫』をモチーフに、日本風に(キリスト教色も抜いて)
 アレンジしたお話らしいから、この場合
 “姫”→“女の子”も、いたしかたないのでは??」
「てゆーか『人魚姫』かぁ…」

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2008-07-25

★コナン佳境、性別とは戦争のために創作されたフィクション

テレビ大阪での『未来少年コナン』、7月に入って
 放映時間が変更になり、平日朝に毎日になったので、
 すでに一気に最終回まで済んじゃったんですが…」
「そのため、録画しておいたのが、
 まだ全部見れてないと(^^ゞ」
「というわけなので、最終的なレポートはまた後日したい
 ところですが、とりあえず見終わったところまでで言うと、
 やはりコナンもハイハーバーでの生活を通じて
 社会人としての素養はかなり学習したことは読み取れるね」
「ドアをノックする場面などは、その典型ですネ」
「だから、性別概念についても、おぼろげながらに理解
 しはじめていることは推測可能やけど、それでも
 その点の明示的な描写は、やはり見当たらないです」
「…ハイハーバーの社会における
 性別役割分業のほうはどうやった?」
「うーん、ソレは予想どおり相当に類型的やったナ。
 家事系ケアワークは専ら女性の仕事というイメージ
 が強く描かれてると言わざるを得ないというか…」
「『インダストリアが攻めてきた! 男は武器を取れ!
  女こどもは地下室に避難しろ!!』…というのは?」
「うーん、それに関しては、そうでない表現というのも、
 なかなか難しいところやしなぁ…」
「たしかに、ソレはそうかも。
 『男女平等に女性も戦場へ』モンダイというのは
 湾岸戦争以来 注目のテーマやけど、ただ
 本来的には『男女平等に男性も戦場へ行かない
 のが正解じゃないの??」
「いゃ実際、各種の性別役割分業とか、
 男らしさ・女らしさといったジェンダー規範、それに
 そもそもそういったものを含めた性差・性別という名の
 フィクション
が、なんのために創作されているかと言えば、
 それは国家が戦争をしやすいようにという、
 そのための都合に他ならないわけですよ」
「うーん、深いなあ…。たしかに
 人間は女と男の2種類で、女は女らしく・男は男らしく
 ――ということにしておいたほうが、
 男は女を守るために戦えというロジックが構成しやすく
 なって、結果として徴兵がスムーズに運ぶんやな。
 …とはいえアニメの中では、
 【理不尽な侵害に対して正当な権利は主張しよう】
 というメッセージもまた必要なわけで、それを、
 “武器を取って戦う”ような表現で描かざるをえない
 こともあるし、難しいね…」
「むろん、少なくとも『未来少年コナン』全体のバランス
 見ると、戦争の愚かさはじゅうぶんに伝わる構成になってる
 けど、ただまぁそういうジェンダーに関する深淵には
 至っていないということになるかな」

1991年の湾岸戦争の前後、アメリカ軍における女性兵士の存在が注目されるようになり、論議も呼んだ。
ちなみに湾岸戦争当時のNHKアニメは『ふしぎの海のナディア』。潜水艦ノーチラス号のブリッジにも当たり前のように女性士官
(便宜上「士官」と表現しました。ネモ船長「この船は軍艦ぢゃナイ!」と怒らないで(^o^)丿)がいた。
そしてこのような日本のアニメにおける「女性の戦場への自然な
――『宇宙戦艦ヤマト』の森雪のような“紅一点”ではない――存在」の系譜をたどると、やはり到達するのは1979年のファーストガンダム
したがって1978年の『コナン』は、日本のアニメが「女性と戦場」問題と実践的に向き合うようになる、それ以前の作品と言うことができるかもしれない。

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2008-07-24

★事件の影にまた「彼女」!?

★事件の…

秋葉原の通り魔事件の記憶もまだ新しいうちに、またまた
 “誰でも殺人”がくりかえされる昨今ですが…(ーー;)」
「そんな中、先日の愛知県で起きた中学生の少年による
 バスジャック事件、あまり注目されてないけど、
 『親を困らせたかった』という動機の直接の原因である
 親から厳しくしかられた、その原因というのが、
 元彼女とよりを戻すために必要な10万円の
 無理な金策だったというのは……」
「元彼女があきらめさせようとあえておこなった
 中学生にはありえない金額の要求を真に受けるってのも
 ナンやけど、この記事を読むと、中学生の男女関係に対して
交際相手】とか【復縁】とか、妙に大人チックな言い回し
 がされているのも違和感あるなぁ(~_~)」
「それだけ現実の中学生にとっての男女交際が、本当に
 そーゆーものになっちゃってるんやろぅね、きっと」
「やはり男女がことさらに隔てられ、
 両者の交流に特別な手続き――恋愛――が必要な現状は、
 さまざまな歪みを生み出しているんやねぇ(>_<)」
「もっと人間どうしが性別にかかわりなく自由に出会えて、
 しなやかに多様な関係を築くことが普通な社会なら、
 この少年だって[ 彼女の存在を維持する ]ために汲々
 とする
必要もなかったかもしれないのにナぁ…」

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